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突然ですが、僕はバツイチである。
離婚した理由は単純で、 価値観の不一致。
そこで僕は考えた。
次に恋をするなら、 価値観が100%合う人にしようと。
僕
僕
細胞提出後、数日して通知が届いた。
駅前の喫茶店に行ってください。 窓際の席であなたの理想の恋人が お待ちしております。
僕
僕
ここで出会った僕の今の彼女、 仮の名をイマカちゃんとしよう
イマカちゃん
イマカちゃん
僕
イマカちゃん
僕
イマカちゃん
僕
そして僕らは、何度かあって 結婚した。
価値観の合う、理想の夫婦。
の、はずだった。
イマカちゃん
僕
僕
イマカちゃん
僕
何もかも全て理解し合える。 言い争うことも、言い争えなくて モヤモヤすることもない。
理想的な夫婦。 価値観のあった夫婦。
だけど、どこか物足りない…
元嫁との生活
元嫁の事は、便宜上モトヨと 呼ぶことにしよう。
モトヨ
僕
僕
モトヨ
僕
僕
思わぬ発見もあって楽しかった。
僕
モトヨ
僕
モトヨ
モトヨ
僕
モトヨ
あんなに楽しかったのに…
モトヨ
僕
モトヨ
僕
モトヨ
モトヨ
僕
モトヨ
僕
僕
モトヨ
そして、僕の戸籍にバツがついた。
ある時カフェで元嫁を見かけた。 指をしていたので、再婚したらしい。
一緒にいる男性はきっと、 今の旦那さん。 仮にイマダさんとしよう。
モトヨ
イマダさん
イマダさん
モトヨ
イマダさん
モトヨ
2人は食事を済ませた。
イマダさんは仕事があると言って 席を外した。
僕は思わず、モトヨの向かいの席に 座った。
僕
モトヨ
僕
僕
僕
モトヨ
モトヨ
モトヨ
机に置かれた僕の左手を指さした。
相手は別れた妻。 でも、好意を持って会うなら、 これはきっと不倫だ。
わかっていても、止められなくて それから幾度と無く 僕たちは密会した。
これは、禁断の恋だ。 元嫁との不倫。
イマカちゃん
ある日、モトヨとの密会がイマカに バレてしまった
イマダさん
僕
モトヨ
イマカちゃん
イマダさん
僕
モトヨ
イマダさん
イマカちゃん
2人が斜め上を見ると、 白目の部分に模様が浮かび上がった
イマダさんは、XXTOXY イマカちゃんは、XYTOXX
イマダさん
僕
モトヨ
イマダさん
イマカちゃん
イマダさん
イマダさん
イマカちゃん
イマカちゃん
これは、禁断の恋だ。 僕は、自分自身に恋していたのだ。
イマカちゃん
イマダさん
イマカちゃん
イマダさん
イマカちゃん
イマダさん
これは、禁断の恋なのだろうか? 僕たちが作ってしまった クローンどうしの恋。