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「注意」 ・内容はほぼ前話と同じ (キミガシネのキャラの性格とは異なります) キャラクター↓↓↓ サラちゃん⇒一歌ちゃん (司くんと同級生設定に変更) ジョーくん⇒司くん (咲希ちゃんの双子兄設定に変更) ケイジさん⇒彰人くん (姉弟設定じゃないです…すみません) ソウさん⇒類くん カイさん⇒カイト兄さん ミシマ先生⇒雪平先生 (えななんの絵画教室の先生) ナオちゃん⇒えななん (姉弟設定じゃないです…すみません) カンナちゃん⇒寧々ちゃん Q太郎⇒本人 レコ⇒志歩ちゃん アリス⇒冬弥くん (今回はいない) ギン⇒レンくん

大丈夫な方のみ、読み進めてください

一歌

ぅ……

一歌

(顎が痛い…机に突っ伏して寝てたからかな……)

一歌

早く帰らなきゃ……

一歌

わっ、もう真っ暗だな……

一歌

急がなきゃ、心配されちゃうな

一歌

(…あ、そろそろ校門に……)

一歌

……あれ

一歌

(校門の後ろに…誰かいる…!)

何しているんだ?一歌

一歌

ぇ……

一歌

天馬くん…!

天馬 司(テンマ ツカサ) 同じ学校に通う同級生。 何かと一緒にいることが多い

まだ苗字呼びか?同級生らしく「司くん〜!」と呼んでもいいんだぞ!

って、オレが話したいのはそう言うことじゃない!遅くまで何をやっていた!待ちくたびれたぞ!

一歌

(よく喋る人だな……)

まぁいい!お前には言いたいことがある!

一歌

言いたいこと?

お礼だ!

一歌

お礼…?私、何かしたかな?

ほら!前に紹介してくれただろう!アップルパイ!

一歌

嗚呼、咲希ちゃんと遊びに行くから、オススメの店を教えて欲しいっていう…

そうだ!ものすごく美味しかった!感動っ!

一歌

なら良かった!

嗚呼、今日なんて嬉しすぎて大きく口を開けてパクっといったぞ!

フッ、やはり、最近咲希に構ってあげられない以上!咲希のことを聞くなら一歌だな!

一歌

あ、ありがとう

あ、それで一日中アップルパイ巡りをしたぞ!

美味しくないアップルパイは無かった!

一歌

(全部気に入ったんだ…)

自慢したくてお前の家にいったら、電気が付いてなくてわざわざ戻ってきてやったんだぞ!

一歌

家に帰ればよかったのに…

まぁ、目標は達した!

とりあえず家に帰るか!一歌!

帰り道

それで、咲希が___

一歌

(いつまで続くんだろ…この話…)

って、聞いてるのか一歌!

いいか!ものすごく進展したんだぞ!

一歌

進展…?

嗚呼!まず、美味しいアップルパイランキングを作って……

一歌

(アップルパイでこんなに話続くんだ……)

一歌

(にしても、こんな時間に帰ること無かったから、いつもより一段と暗く感じるな……)

…どうした?ぼーっとして

一歌

いや、なんでもないよ

……

あ、お前彼氏とか作らないのか?

悩みとかあるなら、信頼出来る人に相談できた方がいいだろ?

一歌

彼氏はちょっと…私には早いかな

一歌

……

……

…寝れてないんだろ?ストーカーのせいで……

一歌

…知ってたんだ

一歌

だからいつも、一緒に帰ってくれるの?

ば、バカだな一歌!オレは咲希とのアップルパイデート話を自慢したいだけで……

一歌

…ありがとう

…ま、まぁ、感謝するなら止めないぞ!オレはスターだからな!ハーッハッハッハッ!

一歌

そっか、

一歌

(…あれ?)

不審者の張り紙の向こう側に…

誰かが……

???

_________!

一歌

(何か言ってる…怖い、やだ…)

一歌

(逃げなきゃ……!!!!)

一歌

司くん走って!!

え?あ、嗚呼!

家の前

一歌

はぁ…はぁっ、はぁ……

はぁ…

家、着いたな……

一歌

……

だ、大丈夫だ!ここまで来れば安心だ

一歌

司くん……

一歌

…私、怖い

一歌

怖いよ、いつか私は……

一歌

殺されちゃうんじゃ……

何を言ってる!そんなことさせないぞ!

一歌

……!

いつでも呼んでくれ!咲希の親友という名にかけて、絶対に守る!

オレの自慢の後輩と来てやる!

一歌

ありがとう…

一歌

(…あのさっきの人、私を見て…)

一歌

(何か言ってた…?衝撃的すぎて覚えてない……)

一歌、ほら、親御さんが待ってるぞ

一歌

あ、うん。

一歌

ねぇ司くん

む?なんだ?

一歌

…帰り、気をつけてね

…嗚呼!じゃあまた!

明日、学校でな!

一歌

うん、ありがとう

タッタッタッ

一歌

…よし、帰ろう

一歌

……ん?

一歌

家の明かりが点いてない…?

一歌

家の鍵も空いてる…

一歌

(…入ろう)

家の中

一歌

…暗い

一歌

(なんで明かりが点いてないの…?)

一歌

お母さん、お父さん?帰ってないの?

一歌

(足元が見づらいな…とりあえず電気を…あれ?)

一歌

観葉植物が倒れてる……

一歌

(家の様子がおかしい…)

一歌

(…リビングに行こう)

リビング

一歌

お母さん、お父さん?

一歌

(…返事が無いな……)

一歌

(そうだ、電気…)

カチャッ

一歌

(ぇ……?)

一歌

(お母さんが倒れてる…?)

一歌

いやっ…おかあさん?!

一歌

お母さん!!!!

一歌

しっかりして…!

一歌

(息はしてる…気絶してるの…?)

一歌

(…お父さんを探さなきゃ……!)

一歌

…あれ?私の部屋の鍵……

カギが落ちている

自室の鍵を手に入れた

一歌

(なんでこんなところに……)

一歌

(そうだ、私の部屋に行ってみよう…)

廊下

一歌!!

一歌

司くん?!

一歌

お願い!助けて!お母さんが倒れてるの!

落ち着け、病院には電話したか?

一歌

ま、まだ…!

オレが電話するから、お前は冷静になれ!お前の母さんのことは任せろ!

一歌

あ、ありがとう…!

司は電話をかけ始めた

一歌

(何をやっているんだろう、私……)

一歌

(司くんに頼ってばっかじゃダメ…冷静にならなきゃ…私にもできることを……)

一歌

(…やっぱり、お父さんを探そう)

2階の自室

一歌

(お父さん…いるかな……)

自室には鍵がかかっている

一歌

(これを使おう…)

自室の鍵を使った

ドアを開けた

一歌

お父さん!お父さんいるの?!

一歌

お母さんが倒れちゃって…!

一歌

(…あれ?)

一歌

(何かに押され……)

バタンっ

???

一歌

ぅ……

一歌

(ここはどこだろう……)

一歌

(目の前に見えるのは…天井?)

一歌

(私、なんでここに…?)

一歌

(私確か、家に帰って……)

一歌

(そうだ、お母さんが…!)

一歌

お母さん!

勢いよく飛び上がろうとしたが、出来なかった

一歌

(頭に何か付いてる…?)

恐る恐る手を伸ばし、触って確かめてみた。ベルトのような、機械の様な…

一歌

(私は今縛られている…?)

一歌

うそっ、いや…どうゆうこと…?!

一気に体温が上がる

一歌

(怖い……)

一歌

ここはどこ…?!誰か……!

体の自由が利かない

一歌

(右腕以外は拘束されてる…?)

一歌

(…きっと、ストーカーのせいだ…ストーカーがお母さんを気絶させて…私を連れてきて……)

一歌

(もしかして私は…殺さ…れる?)

???

一歌!そこにいるのか?!

一歌

(その声は……)

一歌

司くん!そこにいるの?!

嗚呼!けど身体が動かないんだ!何とかしてくれないか?!

一歌

(司くんも同じ状況?!)

一歌

(…あれ?電話の、音?)

プルルル……

電話の音?

一歌

司くんの方から鳴ってないかな?

ん?えっと…あ!オレのポケットの中に何か……

これだな!よし、えっと…もしもし?!誰でもいいから助けて……

『音声案内を開始致します』

は…?

『これより、最初の試練を行います』

『一歌さん、司さんにはこの部屋のどこかにある鍵を見つけて頂き、ご自身を縛る拘束具を解除して頂きます』

『もし、こちらが設定した制限時間を超えても解除出来なかった場合、ベッドの装置が起動し、バタン!と身体をへし折ります』

『…是非とも、このスリルを全身で味わってくださいませ』

『制限時間はたっぷりと…5分とさせて頂きます』

『なお、鍵は1本しかないので、どちらが使うか御相談くださいませ』

(なんだ…これ…)

(最初の試練?5分後に…死ぬ?)

うわああ?!どうすればいいんだ?!

一歌

(今悩んでる暇はない…!)

一歌

司くん!まだポケットに何か入ってない?

…地面に何か落としたかもしれん…

一歌

早く拾って!

嗚呼!

……拾った!鍵だ!

一歌

それじゃあその鍵を使って!

…は?

いいのか?!そしたらお前が……

一歌

(…さっきの話が本当でも、私は……)

一歌

司くんなら、何とかしてくれるでしょ?

……!

……

わかった

カチャカチャッ

使ったぞ!今助けるからな!

一歌

うん…!

(とりあえずこの赤い鍵を一歌の鍵穴に差し込んで……無理か)

(次は…えっと……)

1374と壁に書かれている

(この数字はなんだ…?)

ドアの真横にダイヤルがある

(さっきの数字を入れてみたら……)

…音が鳴った

(なるだけか?!)

(他に方法は……!)

(一応もう1回鍵穴に差し込んで見るか)

緑の拘束具の下にある鍵穴に赤い鍵を差し込んでみた

鍵のサイズが合わない

(やはりダメか…どうする…!他に方法は……)

壁に紙やすりがある

(こんなのどうやって使うんだ…)

(……あれ?)

鍵の先端が削れて緑色に変わっている

(これは…!そうか、この赤い鍵は元々、緑色の鍵だったのか!)

紙やすりが吊るされている

(これで削れば……!)

(よし!差し込む部分が緑色に変わった!)

一歌!外れたぞ!

一歌

本当…?!ありがとう…!

今拘束具外すから油断するなよ!

一歌

うん…!

カチャカチャッ

よし、大丈夫か?立てるか?

一歌

うん、大丈夫

なら良かった

ドアがある、こんなところ早く出よう!

一歌

うん!

???

一歌

真っ暗…だね

そうだな…

一歌

…とりあえず、前に進んでみようか

嗚呼…ここ、右にしか進めないみたいだな

離れるなよ一歌!また死にそうになっても、オレが守るからな!

一歌

うん…!

真っ暗な道をずっと進んでいく

しかしどこまで進んでも光は見えてこなかった

長い…とても長い廊下のようだ。それとも、大して進んでいないのだろうか?

一歌

(…わからない)

一歌

司くん、スマホの明かり使えないかな?

……あ

…忘れてきてしまった…オレとしたことが……!

一歌

そっか…

うーん…他に明かりになりそうなの…

お互い何かないかと探っていたその時だった

なん……うわぁっ?!

一歌

うわっ…!

下から風が吹き上げてくる

足が地面から離れる

一歌

(浮いている…?)

一歌

(違う……!)

下に落ちている?!

一歌

ひっ……!

長いし高いし…頭おかしくなるな…

一歌

どこまで下るの……

一歌

(なんだか…気が遠くなって……)

???

???

おい、起きろ

???

もしもーし?

???

…嬢ちゃん、いつまでも呆けてる場合じゃねぇーぞ?

一歌

ぇ……ここは…?

???

さあな

一歌

あ……

一歌

……

生きている

怪我もない

一歌

周りに人がいる

???

この人達誰なの…?…何、ここ?!

???

オレ達も知らんだぎゃ!落ち着けって!

???

誰か説明出来ないの?!

???

何が何だか…困ったな

ほとんどの人が取り乱していて、こちらには気づいていないようだ

一歌

(とりあえず、遠くから見てみよう…)

中央ではひとりの男を中心に話し合いをしている

???

お前ら待てって、ここはまず…お互いの知ってることを確認するべきじゃねぇの?

???

そんなこと言っても、ここがどこか分からないのよ!

???

先程酷い目に逢いましたから…冷静ではいられませんね。

だいぶ混乱しているようだ

一歌

(…あれ?)

……

一歌

(司くん…!)

一歌

(…あれ、司くん……首輪をして…)

他の人も同じ首輪をしているのを見て、恐る恐る自分の首元を触る

一歌

(首輪が付いてる?!)

ここにいる全員が『首輪』を何者かに付けられたようだ

一歌

(ここはどこなの…?)

右に目をやると、先程特に取り乱していた女性に目がいった

???

なんでこんなことに…!私達は拉致されたんだ…!イカれた連中に……

???

うるさいニャンよ〜!近くで叫ぶなワン!

???

…ちょっと、喧嘩は良くないよ?

ピリピリとした空気が感じとれる

一歌

(さっきの子…小学生くらいだよね…)

一歌

(あんなに小さい子もいるだ…)

左には少し冷静な人達が話し合っている

???

なんじゃあ…?な〜んか…とんでもない事に巻き込まれた感じやな

???

そうみたいですね……

一歌

(…あれ?この人どこかで……)

???

…ぅうう……

うずくまった少女は酷く怯えている

一歌

(何かあったんだ…)

中央の人達は今も話し合いを続けている

一歌

(ようやく頭のぼんやりが冷めてきたな…)

一歌

(ここにいるのは、私も含めて合計で11人…みんな共通して首輪をつけられている)

一歌

……

一歌

(なんで司くんはこっちに来てくれないのかな…?…考えすぎか)

一歌

司くん!

……

一歌

良かった、無事だったんだね

……

…お前誰だ?

一歌

えっ?!

何の冗談…?

一歌

な、何を言ってるの司くん!友達の顔忘れたの?

……

一歌

(まさか本当に私の事…忘れちゃったの?)

……

もしかして絶叫アトラクションが大の苦手な一歌さん?

一歌

ふぇ…?

一歌

つかっ…司くん!こんな時に冗談はやめてよ〜!

悪い悪い!皆が笑顔じゃなかったから、ついスター精神が……!

一歌

(相変わらずだな…)

???

…へぇ

???

司と一歌、ね

???

ふたりは友達なのか?

一歌

え…?

一歌

は、はい…そうですが……

???

助かったぞ一歌"ちゃん"。アンタのお友達、中々口割らなくてな

???

…何を警戒してるのか、名前も教えてくれないし

……

???

よーし、みんな話聞いてくれ

???

多分ここにいるみんな、同じことを思ってる。ここはどこだ?何故自分は連れてこられたんだ?ってな

???

…わかってるのは、自分が何者かくらいかだろ?

???

だから自己紹介をしよう、お互いの不信感を少しでも晴らすためにな

???

…な?一歌"ちゃん"

一歌

な、なんで私に振るの…

一歌

…いいと思います

???

ほら、冷静な子は言う事が違うよな

???

…それじゃあ、自己紹介開始な

???

名前と職業…一歌に指名された順な

何でもかんでも一歌だな……

一歌

…それじゃあ、そこの人から

雪平

…雪平です、絵画教室の教員をやっています

???

教員やってるんだ。自分が言えた義理じゃないけど、どう見ても怪しいね

???

本当に言えた義理じゃないわよ!先生に謝って!

???

あー、ごめんごめん

雪平

…すみません、彼女は教え子です

???

先生を偏見で判断しないでください!いい先生なんですよ!

雪平

…第一印象は怖いんですね

一歌

ここまでの記憶はありますか?

雪平

…最初の試練、とやらをやりました

一歌

(最初の試練…!)

雪平

私からは以上。

一歌

それじゃあ…そこの人

志歩

私?

志歩

私は日野森 志歩…STANDOUTっていうバンドのベース担当

志歩

…雑誌に載る程度には人気あるよ

あ、見たことあるぞ!フェニランの雑誌で見た!

志歩

…嗚呼…あの雑誌か……

志歩

…で、やっとメジャーデビュー本番ってところだったのに……拉致された

???

そのメイクって本番用ですか?

志歩

…こんな地味な格好だったらファンが泣くよ

一歌

(これで地味なんだ……)

一歌

それじゃあ次は…そこの人

Qタロウ

オレはバーガーバーグQ太郎や!野球選手じゃ!まぁ野球選手っつっても二軍だがな!…力に自信はあるが、この首輪は取れねえな……

???

野球選手…だからおっきいんですね!

Qタロウ

おうよ!何かあったら任せな!

一歌

次は…ここの人

カイト

佐藤 カイトです。何の変哲もない普通のシュフをしてます

カイト

得意料理は…エッグベネディクトですかね

Qタロウ

料理人か?

カイト

いや、シェフでは無くて主夫です

Qタロウ

家にいる方か!

カイト

はい

Qタロウ

美味いもの作ってくれるんなら同じこっちゃ!

カイト

そう…かな?

Qタロウ

…お前さん敬語苦手か?

カイト

……敬語は諦めるよ

一歌

(…この人、どこかで会ったような……)

一歌

あの、私のこと知ってますか?

カイト

…?

カイト

……いや、覚えがなければ気のせいだと思うけど

カイト

一歌…さん?

一歌

えっ?!知ってるんですか?

カイト

名前はさっき聞いたから……

一歌

嗚呼…つまり初対面ですね…

一歌

(どこかで会った気がするけど…喋ってみたらそんなこともなさそうだな…)

カイト

…料理道具、処分した方がいいかな?

一歌

なにかに使えそうなら、取って置いた方がいいかも

カイト

そうだね

一歌

それじゃあ次は…そこの方

彰人

オレか

彰人

東雲 彰人だ。警察官やってる

えっ、警察?!

彰人

そうだぞ、だからおまわりさんを困らせないように〜…まぁ、巡査じゃねぇけどな

だったらそれを先に言ってくれ…警察を疑ってしまったじゃないか!

彰人

事件捜査中に拉致されたからな〜…油断禁物ってやつ

全く…警戒して損したぞ…

一歌

その事件ってなんですか?

彰人

窃盗グループの事件だ…拉致とは関係ないと思うけどな

一歌

それじゃあ次は…そこの人

絵名

雪平先生の教え子で美大生の東雲 絵名。そこの警察官と苗字は同じだけど、一応初対面だから!あと!

絵名

先生はいい人だから…信じてください!一歌さん!

一歌

(なんで私…?!)

彰人

一歌は疑ってないんじゃないの?

絵名

ならアンタも疑わないでよね!

彰人

悪い悪い、先生は悪い人じゃないってことでいいんだろ

絵名

わ、わかったならいいわ…

一歌

最初の試練のこと、教えてくれませんか?

絵名

嗚呼えっと…1本の鍵で脱出する、みたいな……

絵名

…衝撃的すぎて覚えてないな…ごめんね、一歌さん

一歌

(1本の鍵…!きっと同じ内容だ!)

一歌

大丈夫です、ありがとうございます

絵名

あ、でも…紙やすりで鍵を削って、先生の拘束具を外せた気がする!

絵名

先生の指示がなければ、ここにいるのは私だけだったかもしれないから…私弱いから、まともに話せてなかったかも…

一歌

……

絵名

一歌ちゃん、顔が怒ってるけど…大丈夫?

一歌

あ、うん、大丈夫

一歌

(私たちを拉致したのは、一体どんな輩なの……)

一歌

それじゃあ、次は司くん

わかった!

オレは天馬 司!一歌と同じ高校の同級生!…サラがストーカー被害で悩んでたから、一緒に家に帰ってたんだ。家に帰ったあと、異変が起きて警察に電話して、サラがいた2階から悲鳴が聞こえたから駆けつけたところ……

そこには立ち尽くすストーカー野郎がいた!きっと拉致事件の犯人はそいつだ!

一歌

え?!そんな話きいてないよ!

タイミングがなくて…で、倒れてる一歌を見て、オレはストーカーに殴りかかった!…勝った記憶がないって事は負けたと思う……

だが、合計で11人いるってことは、1人で出来る芸当じゃない。

組織的な犯行なんじゃないのか?お巡りさん

彰人

…かもな

……

この中に居ないのか…被害者のフリした犯人の一味!

一歌

え……?

一歌

(そうか、司くんがさっきから警戒してたの…そう言うことだったんだ!)

彰人

っはっはっはっ!

んなっ?!笑うところじゃないだろー!…それに、犯人の一味が居ないとは言い切れな……

彰人

ごめんごめん、いやー、お前面白いなー!ははは!

お巡りさんのテンションがわからん…

一歌

えっと、次は……

???

うぅッ……

一歌

(…あの子、すごく怯えてる……)

一歌

(話をしてみよう)

一歌

大丈夫ですか…?

???

あああ…ぅ……

一歌

…大丈夫だよ、何もしないよ

背中に優しく手を置く

???

ぁ……

???

……

???

ぁ、ありがとう…ございます……

少しだけ落ち着いたようだ

一歌

(あとでまた自己紹介してもらおうかな)

???

それじゃあ、そろそろ僕も自己紹介といこうかな

???

レンも自己紹介するニャン!それが大人の対応ってやつワン!

一歌

それじゃあ、そこの人

神代 類と申します。職業は…フリーターかな

???

その日暮らしってやつニャン?

きついこと言うねぇ、坊や

安心したまえ、貯金はあるさ

一歌

すぐに身分を明かさなかった理由は…?

勿論、司くんと同じく警戒もしていたよ

フリーターというのもお恥ずかしいからね……

元は演出家をしていたんだけど、遊園地のステージが壊されてしまってね…就職って大変だよ……

一歌

(色々あったんだ……)

一歌

それじゃあ次は…そこの君かな

レン

名前はレン!小学生6年生だニャン!

彰人

よく自己紹介出来たな〜

レン

子供扱いすんな!お前ら大したことなさそうな気弱な奴らばっかりだから、レンがわざわざ自己紹介してあげたワン!

なにか覚えてる事ないか?なんで連れてこられたとか……

レン

特にないワン。お母さんの帰りが遅かったから、寝て待ってたらインターホン鳴ったからドア開けたニャン

レン

違う大人が立ってたってこと以外覚えてないワン

一歌

そっか…

レン…可哀想に……

レン

そんなに哀れな目で見ないでくれニャン!レンは強い男の子なんだからな!

一歌

(子供なのにかなり無理をしているんだな……)

一歌

君は強い子だね

レン

当たり前だワン!子供だからって舐めたらダメニャン!

レン

誘拐犯もボコボコにしてやるニャン!

一歌

そうだね

私はレンの頭をポンポンとたたいた

レン

レン

……

レン

一歌姉ちゃんだけは良い奴ニャン!信じてあげてもいいワン!

一歌

姉ちゃん?!

レン

…まさか兄ちゃんニャン?!寄らないでくれワン!

一歌

ちゃんとお姉ちゃんだよ…!

レン

なら良かったワン

一歌

(弟がいたらこんな感じなのかな……)

???

…あ、あの……

一歌

ん?どうした?

寧々

わたし、草薙 寧々って言います……

一歌

(ちゃんと話せるようになったみたい)

寧々

中学生です…えっと……

一歌

…何があったのか教えてくれない?

寧々

お姉ちゃんと…ケーキ、買って…歩いてたら……黒い車から…

寧々

……

一歌

…怖かったね

一歌

ここに来てからのこと、教えてくれるかな?

寧々

……ここ、来てから…

寧々

お姉ちゃん…お姉、ちゃん…

寧々

あ、あああああああ……!!!!

一歌

寧々ちゃん?!

寧々

死んじゃった…!私のせいで…!

寧々

なんで、どうして……

寧々

お姉ちゃんが…お姉ちゃんが……!

お姉ちゃんが私のせいで全部私のせいだお姉ちゃんを見捨てたんだなんでお姉ちゃんが死ななきゃいけないのお姉ちゃん何か言ってたのに私が馬鹿だから何の役にも立てなかったごめなさいごめんなさい大好きだよお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃん

志歩

…一歌、寧々の様子は?

一歌

気を失ってるみたいです……

志歩

…そう

志歩

本当に許せない!死んだって?!どうゆうこと……!

一歌

……

…まさか、本当に冗談やドッキリじゃないとは……驚いたな

絵名

もう嫌!こんなの酷すぎるわよ!

彰人

みんな取り乱すなよ、少しは落ち着けって

なぁ、頼りはアンタなんだから、オレらはどうすればいいのか教えてくれないのか?!

彰人

…態度が変わったな、司

彰人

とりあえず、手に入れたものとかあったら教えてよ

Qタロウ

オレ、こんなの見つけたぞ

Q太郎は黄色い箱を取り出した

レン

鍵穴が3つあるニャン!

絵名

この箱、スイカ1つは入りそうね

これは、最初の試練で?

Qタロウ

おう、むしろこれを持ってくるのが試練の内容だったンやが……

試練内容って違う人もいるのか?!ますますわからんな……

彰人

とりあえず、この箱開けてみよっか

一歌

(そうだ…この鍵!)

一歌

あの、この鍵使えませんかね

あ、最初の試練の!

志歩

へぇ、なるほど…3つの鍵穴はそう言うことなんだね

絵名

その鍵ならここに!

雪平

…寧々さんのポケットにもあるのでは?

一歌

探してみます!

寧々

……

寧々のポケットから鍵をゲットした

一歌

この鍵を差し込めば……

鍵はしっかりと鍵穴にハマった

彰人

よし、開けるぞ

彰人は箱を開けた

一歌

何か入ってますか?

彰人

…見ねぇ方がいいかも

一歌

(…なんだろ…?)

一歌

……ひっ!

箱の中を再度、恐る恐る覗くとそこには

一歌

人の、頭……?!

絵名

いやあっ…!

本当なのか?!その人の頭…!

…それ、人形じゃないかな?

彰人

あ、本当だ…

彰人

よく気づいたな、類

元演出家だからね

彰人

へぇ、流石だな

彰人

…あ、これは…手紙…?

彰人は手紙を手に入れた

彰人

読むぞ

彰人

『カラダを見つけて ワタシを帰して テもアシも無いから』

彰人

…身体を見つけて?

カイト

どこかに身体が隠されてあると言うことかな…?

レン

見つける必要なんかあるニャン?きっと罠だワン!

そうだね、必ず手紙通りにする必要も無いと思うけど……

…そろそろ、ほかの部屋も探索しろってことなのかな

Qタロウ

そうだな、早く帰りてぇし…

数人でまとまって動いた方がいいんじゃないか?

彰人

誰かが怪しい動きをしないように?

…それは……

絵名

でも怖いわよ、最初の試練みたいな仕掛けがあったりでもしたら……!

志歩

なら、私とアンタで寧々を診てようよ

一歌

(みんな自分のすることを決めていってる…私は誰と行動しよう……)

「コメントで自分は何がいいか書いてくださいね!」 誰と行動する? 1.ジョーと行動する 2.信用できそうな人 3.見張るべき怪しい人 4.単独行動

プロセカ×キミガシネ【多数決デスゲーム】

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