テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
fu
fu
これは 数分程前 の話 。
fu
fu
rm
rm
fu
りもこんは お気の毒だが 、正直 俺は もう 慣れて来た 。
というか 慣れないと やっていけないのだが 。
kz
shu
rm
fu
kz
fu
振り向くと 、既に りもこんは 封筒を 開けていた 。
全く 、いつでも何処でも 、好奇心 旺盛な奴だ 。
そう思った瞬間 、
fu
気付いたら 、森に 転送 されていた 。
りもこんが 紙を見たせいなのだろうか 。
だったら りもこんを 転送して 欲しかった 、なんて 思うと 天罰が 降りそうな為 辞めた 。
fu
fu
嫌な考えばかりが 頭を 過る 。
もし そうなら 、1時間は 此処に 留まらないと いけない 。
fu
fu
1人は嫌だ 、そう思い 咄嗟の 判断で 歩き出した 。
封筒を 開けて 、紙に 目を通した瞬間だった 。
かざねが 焦った素ぶりで 話しかけてきたかと 思えば 、突然 ふうはやが 消えたとの事 。
それでも 読み進める 俺に 、かざね達は 呆れていた 。
今思えば 良い選択だったのかもしれない 。
そこに 答えが 書かれてあったのだから 。
𝔻𝕖𝕪 𝟞 お題:暗闇散歩 ( 幻覚 ) 対象:ふうはや 条件:特になし 今回は スリルを 楽しんで貰う為 、事前の告知は 無し という形に させて頂きました 。 まぁ つまり 、誰が紙を 取ったとしても ふうはやさん は直ぐ 転送される 運命だったんです 。 本人は 知る由も 有りませんが 、 森の 何処かにある 'ボタン'を押して頂ければ また直ぐに 転送されます 。 そうで無くとも 30分経てば 自動で帰って来ますので ご安心を 。 幻覚 についても 説明しておきましょう 。 簡単に 言えば 、ふうはやさんには 皆さんの 偽物が 見えています 。 それに 触れると 、対象が 突然変異 する 、というものです 。 幻覚に 触れる とは 訳が分からないかも知れませんが 、気にしないで下さい 。 因みに 、突然変異の 姿は 完全なる 本体再現 ですので 。 かなり ホラーに耐性が 無ければ 無理かもしれません ♪
inc
3人の 声が 重なった 。
暫く 歩くと 、微かに 人影が 見えた 。
fu
fu
確認しようと 触れた瞬間 だった 。
人肌に 触れたはずなのに 、何故か 硬くて 。
直感的に やばいと思った 。
fu
りもこんが 、りもこん だった筈の '何か'が 居た 。
声も出ないほどの 恐怖に 襲われた様 な感覚だった 。
そして 、脳が それを 認識する のを拒んでいる 。
そんな気がした 。
俺は 咄嗟に 駆け出した 。
fu
fu
久しぶりに 全力で 走った 。
暫くは 歩けそうに無い 。
かなりの 距離を 走った筈なのに 、景色は 何ひとつ 変わっていなかった 。
fu
fu
fu
fu
fu
声は りもこんの癖して 、姿が 不気味過ぎる 。
逃げる 体力なんて 残っていない 。
終わった 。
そう思った 次の瞬間 。
fu
fu
急に 明るくなったかと思えば 、そこは リビング だった 。
あまりに 明るくて 目が 痛い 。
fu
kz
shu
fu
kz
kz
fu
kz
shu
fu
kz
涼しげな 顔をして 出ていく かざねに 、俺は 少しの 苛立ちを 覚えた 。
shu
fu
fu
shu
ほっ としている時に 現れた 、1つの 人影 。
fu
懐かしい 声がして 、咄嗟に 振り返った 。
そこに立っていたのは 、間違いなく りもこん 本人 だった 。
居ても立っても居られなく なった 俺は 、
りもこんに 近付き 、抱き締めた 。
fu
何故かは 分からないが 、とても 恋しかった のだ 。
そんな 俺の心情を 察してか 、りもこんは 優しく 背中を 摩ってくれた 。
rm
rm
fu
rm
rm
りもこんは 嫌がったりなんかせず 、ただ 優しく 抱き留め締めてくれた 。
その後 、疲労で 眠った ふうはや を 、りもこんは 横抱きにして 運んだらしい 。
まぁ 、本人は 知らない方が 幸せなのかも 。
閲覧 ありがとう御座います 。
早朝の 投稿 を忘れたり 、保存を 忘れたりで 遅れました 。
それに加えて 完全なる 自己満足な回で 申し訳ないですが
楽しんで頂けたなら 幸いです 。
次回更新予定 ▷ 8月30日 14:30
コメント欄 の此れは ミスです 。
紛らわしくて すみません 。特に何も無いので ご安心を
コメント
2件
一気見させていただきました!最高です!!