死んだ…はずだった
幼少期の累
どういうことだ
何故生きている?
産声も聞こえる
母親
母親
あ、またか
周りに人がいない
母親らしき奴は俺のほうを見ている
多分俺のことだろう
俺は転生してしまったのか…?
服装が着物…?
あそこみたいな家柄か?
疑問に思うことが多すぎる
俺は前世と見た目が一緒なのか?
まぁ、いい
時期にわかるか
俺は8歳となった
現状わかるには、ここは呪霊がいなかった
この時点で異世界に転生したともいえる
そしてここは鎌倉幕府
俺は異世界の過去に転生していた
呪霊がいないってことはもちろん呪力がなかった
つまり今俺の天与呪縛は無意味であり、
ただのフジカルギフデッドだ
俺の家は結構な家柄だが
名字も名前も一緒
環境としては禪院家並みにひどい
俺の見た目はとても気持ち悪くて異様な目をしている
左目にもう一個目があるし
周りに目と糸がつながった奴あるし
そのせいで色々やばい経験したし
妹や姉に比べられて育つ
禪院家の仲間かよ
俺は前世と同じく包帯をしている
見られないために
前世の神眼は機能していた
だが赤い目は呪いの子といわれているらしい
それ呪霊見ても同じこと言えんのかよ
まぁ、そんな感じだ
一度兄などを持ち前の体術などで勝った事があるが見た目のせいで
結局兄がすごいとなった
どんな差別だよ
その日から俺は稽古等をサボっていた
逃げ上手な奴がいると聞いたが興味はなかった