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テラーノベル(Teller Novel)

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一応このストーリーは、プロセカをやっていて容量を喰うから見ない人、プロセカをやっていない人向けに作っています!

ですが見たい方はぜひ見て行ってください!

それで始めます

SNS上のかきこみ

ネット民

ねえ、ニーゴの新曲聴いた人いる?

ネット民

ニーゴ?なにそれ

ネット民

音楽サークルだよ。聞いたことない?
曲からMVまで全部自分達で作ってるんだけど…。
なんていうか…ほんとすごいから、一回曲聴いてみてよ

ネット民

そんなに?
じゃあ暇だし聴いてみようかな

ネット民

…なにこれ。ヤバくない?

ネット民

でしょ?刺さるっていうか、えぐられる、みたいな

ネット民

うん。なんかちょっと、怖いくらい

ネット民

これ作ってる…ニーゴ、だっけ。
どんな人達なの?

ネット民

それが、よくわからないんだ。
4人で作ってるっぽいんだけど…。
でも、そういう正体不明なところもいいんだよね。

ネット民

へー、じゃあ聴いてみようかな。
それにしても、ニーゴって変な名前だね

ネット民

あ、ニーゴってのいうのはみんながそう呼んでるだけだよ。
本当のサークル名は───

…違う

…これじゃ伝わらない

ここはもっと鋭い音じゃないと…

???

通話終了

通話
00:00

あ…。
……電話、鳴ってたんだ。

もしもし……うん、奏。
どうしたの?おばあちゃん

ううん、大丈夫。一人で暮らせてる。
お見舞いにもちゃんと行ってるから

…うん。じゃあね

………。
……もうこんな時間になってたんだ

何か食べよう…。
この辺にカップ麺、積んでたっけ…

…あった。
あ、家にある食べ物、これで最後か…。
次の早く買わないと

待ってる間に、新曲のチェックしよう

…そういえば、昨日あの人の新曲が投稿されてたっけ。
聴いてみよう

…へえ、ミクが歌ってるんだ。
ここで3/4になって…

この展開、面白いな…

…そろそろカップ麺できたかな

あと一息…。
今日中に終わらせよう

ピコン

…ナイトコードの通知?

【雪】

『みんな、遅れてごめんね。
結構待たせちゃったよね』

…雪、帰ってきたんだ

だいじょう…あ、マイクのミュート解除しないと

K『…大丈夫。
いつも通り、それぞれ作業してたから』

Amia

『あ、雪!帰ってきてたんだね、学校おつー』

【雪】

『KもAmiaもお疲れ様。
ごめんね、部活が長引いちゃって。
なるべく早く帰ろうと思ってたんだけど…』

Amia

『全然大丈夫だよ。
昨日遅れるって連絡くれてたし!』

K『うん』

Amia

『Kもミュート切ったんだね。
作業進んだ?』

K『一応、最後まで。
でもあとで聴き返さないと』

えななん

『ふわぁ…ねむ…。
あ、雪戻ったんだ』

【雪】

『うん、ただいま。
今ってみんな、どこまで進んでる?』

K『えななんは、サムネイル用のイラストを描いてる』

えななん

『完成まではもう少しかかりそうだけどね』

K『AmiaはMV初稿の書き出し中』

Amia

『今回も可愛く出来てるよ〜♪』

K『私はさっき言った通り、新曲のラフが終わったところ。
雪も聞いてくれる?意見が欲しいの』

【雪】

『わかった。じゃあこのあと聴くね』

Amia

『あ、K。ちょうど今MVの書き出しが終わったから、ファイル投げとくねー』

K『うん、見ておく』

Amia

『ナイトコードって、こういう時に楽ちんでいいよね〜♪
これ系のチャットツールって、ファイル上げにくいの多いし』

えななん

『まあね。…って、外まぶしくない?
もう夕方なのに明るすぎ』

Amia

『単純に、寝過ぎなせいじゃないの〜?
えななん、昨日解散してからずっと寝てるんでしょ?』

えななん

『そんな寝てないってば。 
あのあと描き始めたら止まらなくなっちゃって。
だから、寝たのは朝の9時くらい』

【雪】

『えななん、相変わらず昼夜が逆転しちゃってるね』

えななん

『そっちの方が私には合ってるんだよね。
描くの、夜の方が静かで集中できるし』

Amia

『わからなくはないけど、でも徹夜はちょっとなー。
お肌ボロボロになっちゃいそう!』

Amia

『ていうか、えななん学校に行く時間じゃないの?
定時制って遅刻オッケー?』

えななん

『あっ、ヤバ!
じゃあ、学校から戻ってきたらまたナイトコード入るね!』

K『うん、わかった』

Amia

『ボクも作業戻るね。
いいエフェクト見つけたから、試したいんだ〜♪』

【雪】

『私は、次投稿する許可のミックスをして…。
あと、今日Kが作ってくれたラフを聴いて、アレンジ考えてみるね』

K『わかった。私も作業に戻る。
MVの初稿は作業が一段落してから、その時に』

【雪】

『じゃあまたいつも通り?』

K『うん。また、夜───』

K『"25時、ナイトコードで"』

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