TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

夜猫🌸依頼事務所の日常

一覧ページ

「夜猫🌸依頼事務所の日常」のメインビジュアル

夜猫🌸依頼事務所の日常

19 - 満月の夜のお茶会☕️

♥

26

2021年03月28日

シェアするシェアする
報告する

青影

……。

青影は フードの下から 空に浮かぶ満月を見ていた。

青影

(今日も
綺麗な満月だな。)

散歩かい?

青影

ッ!

ふと背後から 声をかけられた。

アマリス

やぁっ、

青影

(アマリスか。)

アマリス

君、後ろから
見たら不審者だよ。

アマリス

なんでフード
被ってるんだい?

青影

…ちょっとだけ
安心するので、

青影

それより
散歩ですか?

アマリス

散歩というより
活動時間だね。

青影

(そういえば、
こいつは
吸血鬼だったな。)

アマリス

ここであったのも
何かの縁だし、

アマリス

少し話さないかい?

青影

いいですよ。

青影

けど、実験台は
お断りです。

アマリス

今日はしないさ。

青影

(今日はって💧)

アマリス

じゃあ、
あっちの木陰に
座ろうか。

近くの公園

アマリス

どうぞ。

青影は アマリスの人形から ティーカップとお菓子をもらった。

青影

ありがとうございます。

青影

(人形が
ティーセットを
持ってたのか。)

青影

(もしかして、
いつもか?)

アマリス

そういえば、
前から思ってたんだけど、

アマリス

僕と話す時
なんで敬語なんだい?

青影

ん??

アマリス

樹君とは普通に
話してるだろう?

青影

年上なので
敬語かな…と

アマリス

なら、今から
私語でいいよ。

アマリス

敬語で話されると
ちょっと調子が
狂うんだよね。

青影

…分かりました。

アマリス

それ敬語。

青影

お、おう。

アマリス

毎日この時間帯に
散歩してるのかい?

青影

いや、
金曜日だけだ。

青影

休日は
夜遅く起きてても
問題ないからな。

青影

アマリスは
毎日なのか?

アマリス

時々さ、

アマリス

仕事があるから
長くは起きてられない。

アマリス

寝坊すると
雷先生に
怒られるしね。

青影

あの人ちょっと
怖いもんな😰

アマリス

だよね~♪

アマリス

けど、土曜日は
昼は寝てて
夜起きてるんだ。

青影

昼?

アマリス

昼は太陽の光が
一番強い時間だからね。

アマリス

日焼け止め塗っても
油断出来ないから、
外に出ない。

青影

なるほどな。

アマリス

君は
大丈夫なのかい?

アマリス

今日は
満月だけど…

青影

ッ!

青影

…なんで
知ってるんだ?

アマリス

闇ちゃんから
チラッと聞いたんだ。

アマリス

満月の日は
魔力が高まって
危険だってね。

青影

……。

アマリス

耳としっぽは
生えるのかい?

青影

多分…
生えない。

青影

俺、狼男
じゃないしな💧

アマリス

それで、
大丈夫なのかい?

青影

ああ、

青影

今日は
大丈夫そうだ。

アマリス

残念。

アマリス

暴走状態の君と
戦ってみたいと
思ったのに…

アマリス

あ、

アマリス

そのピアスを
壊せばいいのか。

アマリス

壊していい?

青影

駄目に
決まってるだろ💧

アマリス

え〜…
( -᷄ ω -᷅ )

青影

今、壊されると
絶対制御出来ない。

青影

あの状態は、
自我を保つのが
難しいんだ。

青影

(自我が失うと
周りの人に危害を
加えてしまう。)

アマリス

ふーん…

アマリス

まぁ、
辞めておくよ。

アマリス

今の僕じゃ
絶対勝てないしね。

青影

まだ強くなれるのか?

アマリス

ああ、

アマリス

吸血鬼さ、
大量の血を
吸うほど強くなる。

アマリス

けど、僕は
1週間に一杯、
ワイングラスほどの
血を吸う程度だから、

アマリス

今はかなり
弱いんだよ。

青影

それでも
並に強いと
思うけどな。

アマリス

魔法を上手く
活用してるからね。

アマリス

あと、魔眼の
おかげだね。

青影

(あの眼の魔法、
強力だもんな💧)

青影

なんで
飲まないんだ?

アマリス

ひとつは
僕の体質さ。

アマリス

僕、実は病弱でね、

アマリス

強くなるほど、
身体が耐えれないと
感じるんだ。
( - - `)

アマリス

不便な身体だよ。

アマリス

すぐ風邪引くし、
動けなくなるし…

青影

大変なんだな。

アマリス

この前だって
ともちゃんに
助けられたし、

青影

(ともちゃん?)

アマリス

もうひとつは、
飲むと暴走すると
考えるんだよね。

青影

暴走?

アマリス

君と一緒さ。

アマリス

昔の記憶が
時々蘇るんだよね。

アマリス

忘れたいけど、
忘れられない記憶。

青影

……。

青影

人の名前を
忘れるのにか。

アマリス

…そうだね。

アマリス

この話は
やめようか。

アマリス

紅茶が美味しく
なくなる。

青影

……。

青影

(正直、
アマリスは
調子者って
思ってたが、)

青影

(こいつも
色々大変なんだな。)

アマリス

そうだ。

アマリス

闇ちゃんとは
どんな感じだい?

青影

普通だ。

アマリス

普通って?

青影

普通の
上司部下の
関係だが?

アマリス

何の進展も
無いのかい。

青影

何の進展を
期待してるんだ💧

アマリス

だって君って…

アマリス

いや、
なんでもないさ。

青影

(何か言いかけた?)

アマリス

…そろそろ、
お開きにしようか。

アマリス

君に何かあると、
闇ちゃんに
怒られるし、

青影

おう、

アマリス

今日は、
楽しかったよ。

アマリス

久しぶりに
君とゆっくり
話せたし、

アマリス

また満月の夜にでも
お茶会しよう☺️

青影

ああ、

青影

事前に
連絡してくれ😊

青影

今度は
俺も何か
持ってくるし、

アマリス

ッ!

アマリス

…いいのかい?

青影

ん?

青影

ああ、
いいけど…

青影

(なんで
驚いてるんだ?)

アマリス

…そうかい。

アマリスは 嬉しそうに微笑んだ。

アマリス

なら、
次は今、
制作中の薬を

青影

Σ( ̄ロ ̄lll)

アマリス

冗談さ。

アマリス

お茶会時は
しないよ。

青影

他の時も
やめてほしんだが、

アマリス

無理
(´・Д・)

青影

(´°_°`)
(即答。)

アマリス

では、

アマリスは 空を飛び去っていった。

青影

(…苦手な奴だな。)

青影

(けど、
全部が悪い
訳じゃないし。)

青影

(闇桜さんも
冷たい割には、
アマリスの事を
結構信頼してるし、)

青影

(憎めないやつだな。)

青影

(…次の満月、
何を持って
いこうか。)

青影は 次の満月の日を 楽しみに思いながら、 帰って行った。

満月の夜のお茶会 END

夜猫🌸依頼事務所の日常

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

26

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚