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ここは魔王城。
200年前からずっと逸材続ける城。
何度も勇者に攻められ、落とされ続けているのに未だに残っている。
今年の魔王は15代目。
魔王はある方式で生まれてくる。
魔力が大いなるに 秘められた女性から生まれる。 または、 魔力が多い自然地帯にて、 自然に生まれるか。
この2つに、 当てはまる者が魔王の座に君臨していた。
この事が、昔は鉄則だったのだが、 最近は魔力が高い魔人から 選ばれるようになった魔王選抜。
だからなのか、最近では 並の冒険者であれば倒せてしまう程の、 貧弱な魔王になってしまっていた。
すぐに直そうとした魔物達だったが、 長年その方式でやっていたため、 修正が不可能という段階まできていた。
魔物達は終わりだ、そう思ったが、 初代の魔王のような、初代の魔王よりもと思えるほどの強者な魔人が誕生した。
みな(魔物達)は喜んで祝福を上げたが、 その子は不思議と、誰にも懐かなかった。
懐いたのは、 魔族の中で最も最弱と謳われ、 罵られていた1人の青年にだけ。
その子の名前は〖 men 〗 昔は人間で、勇者の仲間でもあったのだが、 没落して、魔族になったなどの噂。
魔王は何をしたかは知らないが、 最弱のmenは魔王の右腕、 魔王以外、誰にも負けなくなっていた。
コンコンッ
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ドアのノックが鳴り、 聞き馴染みのある声が聞こえくる。
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まるで友人かのように話し合う2人。 彼らは魔王と、魔王の右腕。
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普通、みんなが思う展開はこうであろう。
勇者が魔王城に攻めてきて、 魔王と勇者の一騎討ちして、勇者が勝つ。 これが君らの思う展開であろう。
ただ、この“ 魔王 ”は一味違う。 人が決めつたような、〝 悪 〟ではないから。
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𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝ 2話|勇者