TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

朧月夜

一覧ページ

「朧月夜」のメインビジュアル

朧月夜

1 - 朧月夜

♥

35

2020年04月27日

シェアするシェアする
報告する

友達

ねぇ、知ってる?

女の子

なぁに?

友達

春の月の話。

女の子

月?どんな話?

友達

春の月にはね、「朧月」ってのがあるんだけど、

女の子

知ってる。

女の子

霧(きり)とか、靄(もや)とかに包まれていて、少し霞んでいる月だよね?

友達

そう!

友達

でね?その朧月で起きた昔の話なんだけどね。

友達

朧月、朧月夜って空が霞んでるから天体観測には向いてないって言われてる。

友達

それでも、星の好きなある男の人は毎日欠かさず月を見てたんだって。

女の子

それだけ、月が好きなんだね。

友達

そう。ある日、いつものように見てたら、明らかに違う白い靄が見えたらしいの。

女の子

それって幽霊か何か?

友達

さぁね。でも、昔の人はそれをかぐや姫だって言ってるよ。

女の子

かぐや姫かぁ…

友達

あんた、竹取物語好きだったよね!

女の子

うん

ふと、空を見上げる

友達

あ、朧月夜だ。
噂をすればってやつか。ね?

友達

あれ?

竹取物語

かぐや姫

朧月夜

私は不死身

何故かはもう知っている

300年、生きているのだから

女の子

(朧月夜の白い靄)

それは私のため息である

だとすると「明らかに違う白い靄」は?

その話はまた今度。

秋の十五夜もいいけれど、

春の朧月も素敵なの。

この作品はいかがでしたか?

35

コメント

1

ユーザー
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚