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ヌ゙ジ
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ヌ゙ジ
ヌ゙ジ
⚠警告⚠ パロディ・カップリング有 BL要素・性別は無い! クソ長いので半年かけて読んでネ! 何でも許せる方のみ
ヌ゙ジ
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ある日の 草原ホーム
ポニテ
オルバ
ポニテ
オルバ
ポニテ
オルバ
ポニテ
ケースに並んだ薬瓶から一本を 掴んで取り出し
ポニテ
オルバ
ポニテ
オルバ
ポニテ
オルバ
ポニテ
ε≡≡≡ヘ( ´Д`)ノ逃
オルバ
オルバ
オルバ
いま、オルバは悪魔に魂を売った 修羅の顔をしている
草原のです
オルバ
雀
オルバ
オルバ
雀
雀
雀
オルバ
2人で組み立てた “さりげない”作戦 とはこうだ
.....さりげなくも、わざとらしい作戦だった
オルバ
雀
オルバ
....と、まっしぐらに走りすぎて しまったのが行けなかった
オルバ
???
オルバ
ばしゃあ
寝癖
オルバ
寝癖
オルバ
寝癖
オルバ
寝癖
オルバ
なにげに酷いことを言っているが
寝癖
オルバ
寝癖
寝癖
そんな2人を闇花を焼き終わった 点灯夫が目にしていた
点灯夫
恋愛に関する点灯夫の神経は、 かつて栄え滅んだ王国のように鈍だった。
ウィッチ
雨林
ウィッチ
雨林
ウィッチ
雨林
ウィッチ
雨林
ウィッチ
もわもわもわもわ... (↑雨林の妄想雲発生)
ツン
雨林
雨林
ツン
ツン
雨林
ツン
雨林
わもわもわもわも… (↑妄想雲が消える音)
雨林
雨林
ウィッチ
雨林
ウィッチ
雨林
ウィッチ
雨林
もわもわもわもわ... (また、雨林の“妄想”である)
ツン
テチ
ツン
ツン
テチ
わもわもわもわも…...
雨林
雨林
ウィッチ
雨林
もはや活字に出来ない妄想が頭の中に炸裂し、雨林は床をのたうち回る 脳内倫理規定を突破したR18映像の連続に、ひくひくと痙攣すら起こしている雨林を隣に見ても、ウィッチはしれっとするばかりで、
ウィッチ
雨林
雨林
ウィッチ
雨林
ウィッチから立ち去る雨林の手には ピンク色のドレインが
ウィッチ
ホーム
雨林
雨林
また、地面を転げ回る
雨林
雨林は原罪の門に向かって走り出し そして、通り過ぎた。
雨林
恋する星の子だからだった
ツン
雨林
ツン
雨林
ツン
雨林
ツン
雨林
ツン
雨林
雨林
ツン
タッタッタッと軽快な足音を立てて、ツンニキは書庫へと走り去って行った
雨林
ぽつん、と取り残された 雨林ただ一人。 手には使われることなく残った ドレイン一本。
雨林
雨林
ゴロゴロゴロゴロと、 頭を抱え、うめき声をあげ、 ひたすら地面をのたうち回る雨林であった━━━━ 敬礼。
花鳥ホーム
パッ
ポニテ
ポニテ
ポニテ
ポニテの顔が、悪魔に魂を 売ったそれに変貌する
スキップで駆け出したその時だった
雨林
雄叫びをあげて、雨林が花鳥ホーに 飛び込んできた
パッ
リサイズを奪いに来たのかと勘違いしたのか、飲もうとしたリサイズを守ろうとするパニキ。 そんな三者三様の思いを抱えた3人の星の子が激突した。
雨林
ポニテ
パッ
ばしゃっ、と液体が誰かにかかる音がした。ポニテと雨林が凍りついた
ポニテ
雨林
2人が自分の手のひらを確認した ((ないっ!)) そして2人の体には、ピンク色の 液体はかかっていなかった
ポニテ
雨林
パッ
雨林
っと、2人の目線が結ばれた
パッ
雨林
パッ
雨林
パッ
雨林
パッ
雨林
がーん、となったのは雨林だけではなかった
ポニテ
がっくりと、この世のすべてに絶望しきった顔をして、ポニテは膝をつく。ポニテは真っ白になるしかない。雪のように、紙のように ひらひらと舞い散るしか。 だが、そんなポニテの裏切られた想いなど、雨林への愛に目覚めまくっているパニキの眼中にはない。
パッ
ツン.......、 ツン...............、 ツン...........‥......、 命令‥……、 命令….....……、 命令………....……、 誇り高き星の子であるところの雨林の心は、まっぷたつに引き裂かれた
雨林
そこへ
ツン
ツンが目にしたのは、熟したリンゴよりも赤い顔をしたパニキがうっとりとしたまなざしを雨林に抱きついているという、ウルトラうっとうしい光景だった
ツン
雨林
パッ
ぶちゅー。 雨林の頬に濃厚なキスを
雨林
事実、ホームだというのにむんむんと充満しているラブ湿気にツンは 酔いそうになっていた。 見ている自分が恥ずかしくなっている、というヤツだ。
究極持ちといえど、 まだまだ子供である
ツン
雨林
ツン
お幸せに..... お幸せに........... お幸せに................... お幸せに............................
雨林の鼓膜に、ツンの言葉が チャペルの鐘のように鳴り響く どばぁ、っと流れ落ちたのは滝の ような涙だ
雨林
ポニテ
死人の目をして、彼の前に立ったのはポニテだ。
雨林
ポニテ
めらめらと、めらめらと全身から 暗黒のフォースを立ち上らせているポニテに、雨林の言い訳がましい 弁明など聞こえるはずもなかった
雨林
あまりの殺気に雨林も震え上がるしかない
パッ
とか言いながら、愛してやまない 先輩(パニキ)が、ぴとっと雨林に 寄り添うものだから
ムカ。
ポニテ
雨林
問答無用のパンチを皮一枚のところで雨林はかわす...... ことは出来なかった。 いつもなら回避できたはずの ゴリラパンチであったが、今日のは威力が違った。
雨林
爆風にあおられ、手にしていたドレインがすっぽ抜けて宙を舞い上がる
くるくるくる............................. ............................................ぱしゃ、
雨林の肌が、桃色に濡れる
パッ
心配してパニキが駆けよる
雨林
液体に顔面を濡らした雨林が目にしたのは、
雨林
ぽっ、と雨林の頬が赤らんで、
パッ
ぽぽっ、とパニキの頬はほんのり 桜色
雨林
パッ
そして交わされる暑い、 蒸し暑いキス...................................
がーん、と立ちつくしたのはポニテだけではなかった。
マッシュ
お子ちゃまのマッシュには、雨林とパニキの熱いベーゼは対象年齢が高すぎて、目の前で展開されている光景はいったい何なのか、すぐに理解することができなかったのだ。
乙女心(??)のセーフティシャッターが、厳しすぎる現実から目を背けようとしたのかもしれない。 ブレイカーを落とされたロボットのように、マッシュは一瞬で気絶した
雨林
冷や汗をぬぐう雨林の後方で、 無数の光点が収束を始めていた
絶望の㌐パンチ
花鳥ホームは崩壊した。 Σ(゚Д゚)ダニィ!?)
地面が割れ、いくつも生まれた亀裂の中からもくもくと噴煙が立ち上る
いちはやく脱出したのは 魔女の帽子をかぶった星の子だ
ウィッチ
最低なヤツはどこまでいっても最低だった。
いっぽう、こちらは書庫にある砂漠
午後になり、デイリーも終わった オルバは寝癖をデートに連れ出していた。
......というか、もうすでに二人は誰もいないエリアにたどりついていた 人を恋しくさせる黄昏の空、 頬にあたる風は冷たく、誰かの熱を求めたくなる
オルバは目を閉じ、そっと唇を寝癖に差し出した
寝癖
パニクったのは寝癖である。 可愛い星の子への興味は人並みに もっている寝癖だったが、 韓流ドラマも真っ青の急展開には、頭を真っ白の真っ白にさせるしかなかった
どんなにイチゴが好きな人でも、 一気に10個も口の中に詰め込まれたら食べれない。 そんな糖分100%な世界の真ん中に いる寝癖は、東西南北すらわからなくなるほど意識が朦朧として、 メロメロのメロメロになってしまうのだ。
痺れを切らしたのはオルバの方であ る。 もう、とかかとを上げて、つま先立ちになる。 あごを上げて、唇を寝癖へ寄せてゆく
三センチ.................. 二センチ........... 一センチ......
雀
ブチ切れたのは、テレパシーを オルバにおくる雀だった。
はっ、とオルバの恋心が正気に戻る というか、自分がなぜこんな場所にいるのか、目の前の星の子は誰なのか、訳もわからなくて目が点になった。
オルバ
ぴゅーんと、走り去ってゆく
寝癖
寝癖のほうこそ訳もわからず、ただただポカーンと立ちつくすばかりである。ウィッチの発明も、雀の ド根性には通用しないのだった✌
書庫を飛び出したオルバは、雀の手をにぎり夕闇の迫る雨林をまっしぐらにかけていた
オルバ
雀
雀が探していたのは点灯夫だった。 点灯夫は手に赤色のロウソクをにぎっていた。キャンマラをしていたのだろう
オルバ
雀
オルバ
雀
オルバ
とか話しているうちに、点灯夫まで五メートルの場所まで近づいて しまった。
雀
オルバ
オルバは焦るが、慣性の法則が彼の身体を運んでゆく。
四メートル、三メートル、 二メートル、一メートル.......
オルバ
それだけでオルバの顔は真っ赤に なる
オルバ
最初の挨拶から、声が裏返っていた
点灯夫
オルバ
点灯夫
オルバ
点灯夫
オルバ
点灯夫
オルバ
雀
オルバ
テレパシーで心の声と化した雀の アドバイスにオルバは襟を正す
雀
オルバ
友に背中を押され、オルバは 一歩足を踏み出した
オルバ
点灯夫
オルバ
言うべき台詞はわかっていた。 告げたい想いは胸の中にあふれていた。声は喉までこみあげていた。
オルバ
雀
オルバ
点灯夫
告白が、終わった
雀
オルバ
心のなかで、オルバは謝って謝って謝りまくるしかない。 がけど、
オルバ
手さえ握れない。 ほんのちょっと首を曲げれば、彼の顔を見ることができるのに、 それっぽちのことをする勇気も出てこない。
うつむいた視線の先には、自分の足と点灯夫の足が見える。 歩幅を合わせてみた それだけで、オルバの胸には じわじわと温かい気持ちが溢れてきた。
オルバ
誰がなんと言おうと、今のオルバは天界にも昇る気持ちでいるのだった
見てはいけないものを目にしていまい、あわあわしながら飛び出した ツンだが、ぐらぐらと揺れる地響きに、座っていたベンチから落ちてしまった。
ツン
Σヽ(`д´;)ノ うおおおお!
当てずっぽうで犯人を決めつけて (事実、当っていた)、地響きのなった方へ走り出した
すっかり崩れ落ちた塀。 蜘蛛の巣のように地割れを走らせた地面。 亀裂という亀裂からもうもうと立ち上がる煙。 強く抱きしめ合い、愛の言葉を囁やき合うパニキと雨林。
パッ
雨林
パッ
雨林
ぶちゅ〜 ლ(´ ❥ `ლ)
ツン
ツンは呆然と立ちつくすしかない。 それは、マッシュもそうだった、
大好だった師匠が.....、 大好だった師匠が.....、(エコー) 自分ではない相手と愛を約束し、 抱擁と口づけをかわそているのだ。 身体の奥で破壊神としてのスイッチが入る音をマッシュは聞いた
マッシュ
ツン
瞳には、涙。 ツンが見たのは、絶望のあまり、瞳に大粒の涙を浮かばせながら、 かつて恐怖のプロレスラーとして崇められた頃の姿に戻っていた Σ(゚Д゚)ダニィ?!)
マッシュ
ツン
テチ
テチとミミズクが駆けつけた
マッシュ
今にも、大地にチョップを食らわせようと手を下ろす。 だが、相手の先を制する動きはテチのほうが速かった、
テチ
ぷす
マッシュ
即効性の眠り薬を仕込んだ 吹き矢で、マッシュは眠りに落ちた
ミミズク
と、ミミズクの腕の中で、すやすや.....、とマッシュは寝息を立てていた
ウィッチ
つまらなげに舌打ちをしたのは、 花鳥ホームのはるか上空の上
ウィッチ
上空からことのなりゆきを観察していたウィッチは、やれやれとため息をつくと、羽をひろげて、なんの 反省もなくその場を離れるのだった
そして、ふたたび崩壊した 花鳥ホームでは......
テチ
ツン
テチ
ツン
ミミズク
瓦礫の中からピンクの色の液体の入った瓶ケースを見つけたミミズクが、声をあげる。
誰に使わせるつもりだったのか、 ウィッチの手元に残っていたものだろう、
ガシッと、ドレインをつかんだのはツンだった
ツン
怒りをこめ、ツンはドレインを空に放り投げる。 ツンの投げた瓶は、西日の輝きに光り、夕闇に染まりつつある空に一筋の鮮やかなきらめきを描いた
ツン
みんな
いっぽう、ドレインの行方はいうと
ひゅるるるるるりるるるる................
運動神経も抜群なツンが投げた ドレインは、そのまま物理の教科書に掲載されるほどキレイな放物線を書き、魔女の帽子をかぶった星の子の上に落ちてくれた。
ウィッチ
ピンク色の液体をかぶったウィッチが見たものは?
━━━やれやれと、と 雨林のおばあちゃんのパンを食べながら、ひときわ大きなため息をついたのはパニキだ
パッ
マッシュ
ツン
ポニテ
テチ
パッ
テチ
パッ
ミミズク
ミミズク
パッ
点灯夫
テチ
点灯夫
テチ
点灯夫
点灯夫にしてみれば、とんだバッチリだが、テチはふふっと微笑む
テチ
ツン
そんな温かい笑い声が聞こえてくる中、部屋の片隅には、真っ白な 灰と化した星の子がたたすんでいた
雨林
マンタ
普段、雨林に懐いているマンタも、 今回ばかりは慰めの言葉が見つからなかった。
いっぽう、ドレインを浴びていしまったウィッチが目にしたものはというと.....
ウィッチ
暗黒竜
ウィッチ
暗黒竜
このあと彼の姿を見た 者はいなかったという...
ここまで読んだ君に
ヌ゙ジ
ヌ゙ジ
ヌ゙ジ
ヌ゙ジ
ヌ゙ジ
ヌ゙ジ
読んでくれて
ありがとう!!