エース
失礼しますよォ~、、、?
サボを保健室へ運ぶため、おれは一旦授業を抜け出した。
サボをベットに寝かしつけ___
エース
、、、、、、また来るからな、、
それだけ言い残し、おれは保健室を出ていった。”また来るからな”それがどれだけ意味深なものであっても、、、、、、
エース
スモォォオカァァ~~先生~~~~ッッ!!
一時限目のチャイムが鳴り、おれ達は次の授業の為、教室へ戻った。
教室中の視線が、おれに集中する。
相変わらずのイカつい顔と雰囲気がおれを睨みつける。
スモーカー
、、、、、、どうした
エース
スモーカー先生。おれ、二時限目の授業休むよ。行かなきゃ行けねェとこがあるんだ。
スモーカー
、、、、、、いいか、火拳のエース。
スモーカー
休んでいいのは、死んだ時だけだ
口を動かす度に、タバコの煙がユラユラとこちらに向かってくる。
エース
っ、そうかい、、、、分かったよう
スモーカー
フン、
鼻を鳴らし、チャイムと共にスモーカーはチョークを握った。