記憶の欠片を集めて

3タップ後に本編すたーと

・

・

・

……

……

目が覚めると 、そこは 、

見知らぬ部屋の中だった 。

ベットも 、テレビ台も 、壁までもが 全て白色で統一されていた 。

それに 、入口の近くには刀が置いて ある 。

ついさっきまで 、誰かが過ごして いそうなその空間に

俺は1人 、ベットの上で考えていた 。

どんな人が住んでたんだろう …

なんだろう 。

すごく見慣れた景色のような 、

そうじゃないような 、

呑気にそんな事を考えていながら 、

もしかしたら誘拐されたのかもしれない と不安に思いつつ 、

一旦 、この部屋から出ようと思った 。

もし 、本当に誘拐とかだったらどうしよう …

犯人がいるかもしれないから 、 ドアから出ていくのはバレるか 、？

ギシ ッ ギシ ッ

えっ … うそ 、

も、もしかして 、犯人 ！？

ヤバい 、！ どうすれば 、！！

まって 、落ち着け ！ 冷静に … 冷静n

ガチャ

え ？ あ 、

ドア開いた 、

あぁ 、終わった 、俺の人生 、

そう思い 、絶望しながら 、とっさに 、 意味もなく 、布団の中に潜り込んだ 。