A子
嫌玲
玲王と凪がA子と呼ばれる女性の前に出た。
嫌蜂
蜂楽がA子と呼ばれる女性を守るように抱きしめる
愛蜂
愛蜂
愛蜂
こっちの蜂楽は本気で嫌だったのか
おえ、と舌を出し、鼻に皺を寄せて嫌悪感を露わにした。
嫌千
向こうの千切は少し離れたところで斜め下を見るように俯いていた
嫌玲
向こうの玲王が俺らをキッと睨みつけそう述べた。
すると世一が
嫌潔
そう言い、1歩前に出た。
それにA子が怖がると
向こうの蜂楽と玲王と凪が身構える
嫌玲
嫌凪
嫌凪
その言葉に世一はピタリと足を止める
けれど向こうの千切は気まずそうに目を逸らしたままで
何も反応しない。
それに気づいたこっちの...俺らの世界の千切が、向こうの千切の元へ行って
頬をパチンと叩いた
音からして相当強く叩いたと思う
嫌千
愛千
俺らの方の千切が胸ぐらを掴み険しい表情で怒る
それに対して反抗するように向こうの千切が睨みつける
嫌千
嫌千
悲しそうに、気まずそうにそっぽを向く向こうの千切に対して
愛千
愛千
頭突きをする勢いでこっちの千切が怒っている
嫌千
嫌蜂
嫌蜂
向こうの蜂楽が真顔で首を傾げる
圧があり、なんだが怖い
嫌千
嫌千
嫌玲
嫌千
こっちの千切が向こうの千切を離すと、
向こうの千切は玲王達の方に向き、
真剣な顔付きで話し始めた
嫌玲
嫌玲
嫌千
嫌千
嫌千
こっちの千切に感化されたのか
今まで思っていたであろうことを話す
嫌玲
嫌凪
嫌凪
嫌玲
嫌玲
嫌凪
向こうの玲王と凪が千切を睨みつける
嫌千
嫌潔
嫌千
向こうの千切は気まずそうに顔を背ける
嫌潔
嫌潔
嫌潔
世一が千切の傍に寄ると
ぎゅっと抱き締めた
嫌千
嫌千
向こうの千切がボロボロと涙を零しながら
抱き締め返している
そんな2人を横目にこっちの千切が俺らの方に戻ってきた。
愛千
愛玲
愛凪
愛凪
愛凪
愛玲
愛蜂
愛潔
愛蜂
愛蜂
愛蜂
愛潔
嫌國
嫌國
嫌馬
嫌馬
愛蜂
蜂楽はじっと向こうの蜂楽をみたあと、
大きなため息を吐き、俺に抱きついてきた。
そして向こうの千切が泣き止むと同時に
A子
A子
A子が泣き出した
A子
A子がポロポロと涙を流す
俺らはA子のが嘘泣きだとわかったが
向こうの奴らは分かってないみたいで
嫌蜂
嫌凪
そうやって、慰めるように頭を撫でたり抱きしめたりしていた。
そして
嫌玲
千切と世一を3人が睨む
そこに國神と馬狼が世一を守るように世一の前に行き、
反対に3人を睨みつける
バチバチと睨みつけ合う5人を少し離れたところから見ていた俺らは
A子が「クソが」と言わんばかりの顔で
世一を睨んでいるのがひと目で分かったが、
愛潔
俺はただ、傍観することしか出来なかった。
しかしそんなことを思ってると背後から
カシャ
カメラの音が鳴った。
みんなが反射的に音の方を向く
音の招待は
愛凪
愛凪
凪がスマホで写真を撮った音だった。
コメント
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白ちゃん今回もすごく良かった このお話やっぱ好き! 神作!✨ 白ちゃん先生毎回神作かけるなんて凄いね。