日向受け・攻めのストーリー4

どうも梨鈴です！

今回は4つの短い小説を書きました！

是非見てってください！

ではお時間を少し頂きます！ スタート！

実はイケメン！翔陽様！

俺は日向 翔陽

そこら辺にいるただの男子高生だ

でも、マスクは欠かさずつけている

だからそのせいでいじめられている

俺は今日男子生徒に呼び出しをくらった

どうせ殴られるのだろう

え、本当になんで？

そういうとマスクをハサミできった

こいつ…あと数センチ違ったら怪我してたぞ

パチン

翔陽だもんね…(研日)

※学校が一緒

俺は孤爪 研磨

翔陽と付き合ってる

まぁ、付き合ってるっていっても俺が告白してOKもらったから付き合えたんだけどね

最初は告白する勇気なんてなかったけどクロに押されたからたまたま出来ただけ

でも、最近すごく気になることがある

まただ

またあの女と喋ってる

誰だよ、あいつ

タッタッタッ

翔陽が俺に気づいて走ってきた

ダメだ、俺

翔陽が人気なのは当たり前だ

ここで嫉妬してどうする？

これから先一緒にいられなくなるんじゃ？

そんなのは嫌だ

我慢しろ、俺

翔陽がLINEしてる…

誰とだろ、、

ダメだ、考えるな

バッ

俺は俯くしか無かった

だって、言ったら翔陽のことを縛ってるみたいで嫌

ここは誤魔化さないと

なんで翔陽が謝るの

俺のわがままなのに

俺のヒーロー(日影)

俺の名前は影山 飛雄

俺は昔っから人と話すのが苦手だ

バレーはやめた

みんなに追い出されたから

そして、今日も地獄の一日が始まる

バコン

あぁ、痛い

でもしょうがないんだよな

だって俺がいたってまわりに迷惑かけるだけだもんな

だから俺は抵抗ができない

カシャカシャ

まわりはいつも通り見て見ぬふりか参加かだ

人間は怖ぇ

このまま孤独の人生をおくるしかないのか…？

転入生か…こいつもまた見て見ぬふりか、いじめるんだよな…

翌日の朝

今日も俺が1番か

早くきたくはないが机の落書き教師にバレたら最悪だからいつも早く来る

あれ…今日は落書きされてない…

おかしい…今日は運がいいのか？

なわけないよな

たまたまだ

ドゴッ

怖いとか思ってねぇくせに…

スタスタ

あいつは…日向だっけ…

こいつも…

こいつもこいつらと同類なのか…

ドゴッ

バゴン

ゴン！

日向はこいつらの顔面を蹴って、殴って、壁にぶつけた

えっ？

日向ってやつ…圧が強い…

タッタッタッ

俺は立ち上がり、日向の目の前まで行った

久しぶりにこの言葉を使ったな

久しぶりに人と話した…

久しぶりに…人に…優しく……された…

何慌ててるんだ？

ティッシュ？

あれ、顔に違和感が…

スっ

あぁ…俺泣いてるんだ

あぁ…胸が暖かくなる

朝の机もこいつがやってくれたのか？

そう思ったと同時に俺は涙が完全に溢れ出てしまった

よく言われる

あぁ…俺のヒーロー…

ねぇ！翔ちゃん！(日及)

※学校同じ

俺は及川 徹

バリバリカッコよくて女の子にモテてるけど、今は大切な恋人がいる

でも…最近俺の恋人が

ということで翔ちゃんのクラスまでいくことにした！

あ！さっそく発見！

え、あの子誰…

翔ちゃん1人かと思ったけどよくよく見れば誰かと喋ってる

しかも女の子…

え…なにあの笑顔…

ドゴッ

翔ちゃん、翔ちゃん！

なんですか？

最近、なんかあった？

何でですか？

いや、最近冷たいからさ

デート誘っても断るし…忙しいの？

いや、別に忙しくないですけど…

けど？！

なんかデートする気分じゃなくて…

ドゴッ

ガチャ

スタスタ

俺はとんでもないものを見てしまった

俺は遠くから翔ちゃんの後ろ姿を眺めることしか出来なかった

ポタッ

ピンポーン

俺はメールじゃなくて直接会うことを選んだ

振られる覚悟で

ガチャ

ポタッ

そういうと翔ちゃんはなにかの箱を取り出した

パカッ

そこには綺麗なネックレスがあった

そういうと翔ちゃんの頬はほんのり赤くなった

ポタッポタッ

俺は安心しすぎて涙を沢山流した

ダキッ

ピクッ

俺はいきなり名前を呼ばれて時が止まったかのように涙も全て止まってしまった

そのまま、翔ちゃんが俺を抱きしめたまま少し距離を離した

ニヤッ

俺は俯いてたから分からなかったが翔ちゃんは悪魔のような笑みを浮かべていた

いきなり"可愛い"と言われて顔を上げた瞬間

ちゅ

綺麗な笑みだがどこか意味深な笑みを翔ちゃんは浮かべていた

ガバッ