兄弟の秘密事（完）

いつもどうり机の上を見る。

Nakamへ。 最近、反抗期なのかな、？ 俺は心配です、、 相談1つでもしてくれれば、相談乗ります 学校は、行ける時に行きなさい。 Nakamは、独りじゃないよ。

なんも知らない癖に

何も分からないくせに、！

今日もいつもどうり...ご飯を

ゴミ箱へ捨てた

俺の大好物のハンバーグ...

ココ最近...本格的に食べてないな。

でも、それで良かった。

ベットにダイブする。

兄ちゃんがくれたぬいぐるみ

もし、記憶が消せるのならば...

お兄ちゃんの記憶を全て消したい

兄ちゃんに秘密にしている事なんて

山ほどある。

リスカ

痛いなんて気持ち無いし

このまま、血管を切って...ｯ

体が弱い俺からしたら。

リスカなんて...貧血に進む一つの方法論

まともにご飯すら食べてないから...

もっとやばい...

もし、、

兄ちゃんにバレたら...って考えたら

少し怖い。

不登校だからって...

そんなに差別されなきゃ行けないの、？

俺、おかしいのか、？

甘いのか...？

俺が好きなのは...Nakamだけ

好きと言っても家族としてだ。

Nakamのために仕事をしている。

そう...言えるはずなのにな。

最近。

財布の中から何円か消えているんだ

Nakamを疑いたくない。

俺が道に落としてると思いたい。

でも、今日こそは、聞いてみよう。

ゴミ箱に捨てたご飯。

俺は無視した、、

話したくなかった。

正解...

盗んでる、

全部...俺自身を守るため...に

渡したくもない。

楽しく学校には行きたいよ、？

でも...怖いんだ。

いじりが...

いじめじゃない、、、いじり、、

いじり、、

、、いじり

兄ちゃんに迷惑かけない...って

言い聞かせてた自分が。

一番迷惑かけて...

何が...いいんだろ。

なんで生きてんだろ...

初めて...反抗した、、、