壽の　部屋

もしも貴方が私過去に来たら

3/海月編

ココは　ヨコハマ の街 誰もが　輝くこの街で　。 1人の　記憶を　操る　 異能力者がいた　、 過去には　記憶で　悪夢を見せ　殺した　そんな　噂も　たっていた　、 "　くだらない　"　その一言で　この世を　丸く納められるほど　器が広く　 薔薇のように棘があった　、 ここは　誰もが笑う　孤児院　。 この孤児では　多くの異能力者がいる　。 もしも　ここから　逃げ出せれるのなら 私は　こんな醜い傷が　付かなかっただろう　。 包帯をぐるぐる巻き　背中を隠し　お腹を隠し　。 一つの　蝋燭　の　火とともに　全部を隠した　彼女は　今日も　逃げ出す方法を考える　。 そんな　異能力者の名は　 "　屑泣　海月　"