主だよっ★
主だよっ★
主だよっ★
主だよっ★
主だよっ★
主だよっ★
神楽(かぐら)🍁
主だよっ★
彪(ひょう)🐆
主だよっ★
神楽(かぐら)🍁
君はそう言っていた。
梅雨時ずぶ濡れのまんま 家の前で泣いていた。
夏が始まったばかりというのに、
君はひどく震えていた、
そんな話で始まる。
あの夏の日の記憶だ。
殺したのは隣の席の いつも虐めてくるアイツ。
モブ
神楽(かぐら)🍁
モブ
モブ
神楽(かぐら)🍁
もう嫌になって、
神楽(かぐら)🍁
モブ
ガンっ!!!
肩を突き飛ばして、
モブ
打ち所が悪かったんだ。
神楽(かぐら)🍁
神楽(かぐら)🍁
そんな君に僕は言った。
彪(ひょう)🐆
財布を持って、
ナイフを持って、
携帯ゲームもカバンに詰めて、
いらないものは全部壊していこう。
あの写真も
あの日記も
神楽(かぐら)🍁
神楽(かぐら)🍁
彪(ひょう)🐆
君と僕の旅だ。
そして僕らは逃げ出した。
彪(ひょう)🐆
神楽(かぐら)🍁
神楽(かぐら)🍁
この狭い狭いこの世界から、
家族もクラスの奴らも何もかも、
全部捨てて君と二人で。
全部捨てて君と二人で。
彪(ひょう)🐆
彪(ひょう)🐆
彪(ひょう)🐆
彪(ひょう)🐆
彪(ひょう)🐆
神楽(かぐら)🍁
結局僕ら誰にも愛されたことなど 無かったんだ。
彪(ひょう)🐆
そんな嫌な共通点で、
神楽(かぐら)🍁
僕らは簡単に信じあってきた。
彪(ひょう)🐆
君の手を握った時、 微かな震えも既に無くなっていて、
彪(ひょう)🐆
神楽(かぐら)🍁
誰にも縛られないで
二人線路の上を歩いた。
金を盗んで、
二人で逃げて、
彪(ひょう)🐆
神楽(かぐら)🍁
どこにも行ける気がしたんだ。
今更怖いものは、
僕らにはなかったんだ!
額の汗も、 落ちたメガネも、
神楽(かぐら)🍁
あぶれ者の小さな逃避行の旅だ!
彪(ひょう)🐆
彪(ひょう)🐆
彪(ひょう)🐆
彪(ひょう)🐆
神楽(かぐら)🍁
神楽(かぐら)🍁
神楽(かぐら)🍁
神楽(かぐら)🍁
神楽(かぐら)🍁
神楽(かぐら)🍁
神楽(かぐら)🍁
あてもなく彷徨う蝉の群れに
蝉
水も無くなり揺れ出す視界に
彪(ひょう)🐆
神楽(かぐら)🍁
迫り狂う鬼たちの怒号に
店主
警察
バカみたいにはしゃぎあい
彪(ひょう)🐆
神楽(かぐら)🍁
神楽(かぐら)🍁
神楽(かぐら)🍁
彪(ひょう)🐆
ふと君はナイフを取った。
神楽(かぐら)🍁
神楽(かぐら)🍁
神楽(かぐら)🍁
死ぬのは私一人でいいよ。
ザシュッ
警察
店主
彪(ひょう)🐆
店主
彪(ひょう)🐆
神楽(かぐら)🍁
そして君は首を切った。
まるで何かの映画のワンシーンだ。
白昼夢を見ている気がした。
気づけば僕は捕まって。
君がどこにも見つからなくって。
君だけがどこにもいなくって。
そして時が過ぎていった、
ただ暑い暑い日が過ぎていった。
家族もクラスの奴らもいるのに、
なぜか君だけはどこにもいない。
あの夏の日を思い出す。
僕は今も今でも歌ってる。
君をずっと探しているんだ…
彪(ひょう)🐆
九月の終わりにくしゃみして、
六月の匂いを繰り返す。
君の笑顔は
神楽(かぐら)🍁
君の無邪気さは
神楽(かぐら)🍁
彪(ひょう)🐆
頭の中を飽和している。
彪(ひょう)🐆
彪(ひょう)🐆
彪(ひょう)🐆
彪(ひょう)🐆
彪(ひょう)🐆
𝕖𝕟𝕕 𓂃 𓈒𓏸
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