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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで

多分俺は青峰に 甘い

昔から言われてた ような気がする

普通宮城から東京 なんか頼まれても 行かないよな

〔次は東京、東京です〕

アナウンスが流れ、 東京へ着いたことを 告げる

プシュー

ぞろぞろと人が降りて 行く流れに任せて、 俺も降りていく

ルカ

ん~!

数時間座りっぱなし だった為、体が強ば っているのを少し解 す

ルカ

さて、青峰に連絡し
て行きますか

ルカ

着いたよ

青峰

おう

青峰

いつものところ集合

無愛想な返信だった けど、青峰らしいな と頬が少し緩む

荷物を持ち、集合 場所へと向かう

俺を呼び出したご本人 はボールを片手にゴー ルを見つめていた

ルカ

青峰

俺が名前を呼ぶと、 即座に振り返った

青峰

ルカ

ルカ

うん、来てあげたよ

ルカ

なんか言うことは?

青峰

わりぃ、ありがとう

青峰が素直に謝ったり 感謝を伝えるなんてら しくない、なんかあっ たのだろうか

ルカ

らしくないよ、
なんかあったの?

青峰

…ちょっと前に、黄瀬
からテツの学校に練習
試合で負けたって…

おぉ、それがどうした、 黄瀬だよ?アイツのこと だから舐めてかかって負 けたとかその程度のこと でしょ

てかそれでなんで お前が凹んでんだよ

青峰

俺は俺に勝てるのは
俺だけだと思ってる

まぁ、お前は強いもんね

青峰

けど、テツが俺より強い
やつが現れるって言った
のふと思い出して…

青峰

なんか知んねぇけど
ボール触りたくなっ
て、お前に会いたく
なった

へ~黒子そんなこと 言ったんだ~

てかなんで萎えてんだよ

ルカ

そっか、で、なんで
萎えてる訳?

ルカ

やっと本気で戦える
相手ができて嬉しい
んじゃないの?

青峰

俺は!ルカとバスケやれん
のならどこでも良かった!

青峰

けどお前、急にいなく
なっちまって、俺から
離れるんだって思った

なるほど、それなら 青峰には悪いことし ちゃったな

ルカ

あと、別に青峰から離れ
た訳じゃない。

ルカ

俺憧れの人が出来たの

ルカ

でも、お前は強いよ

ルカ

いくら黒子は新しい光
を見つけても、お前が
凄い弱くなるってこと
はないから

ルカ

ま、今から俺に負け
てもらうけどね

青峰

はっw俺は負けねぇよ

良かった、いつもの 青峰だ

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コメント

2

ユーザー
ユーザー

さいこー!続き待ってます!!

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