大飛
けたたましく鳴るアラーム音に 目を覚ますと知らない部屋
大飛
勢い良く起き上がると 頭と腰に響く鈍痛
大飛
見渡してみてもここが どこなのか分からない
昨日はたしか会社の新年会で 他部署と大勢で飲み会が開かれ そこで上司や先輩に散々 飲まされた所までは覚えている
ガチャ
優太
大飛
扉に背中を預けるように 立つ同僚の姿
大飛
優太
大飛と同期の佐藤優太
営業部の大飛と企画部の優太 の2人はよく仕事でぶつかる 家に上がり込む程の仲など 絶対にあり得ない2人
大飛
優太
ゆっくりと大飛に歩み寄る優太
優太
優太
大飛
優太
両手の親指と人差し指でカメラの枠を作り ベッドに腰掛ける大飛を眺める優太
自分の体を見ると何も着ていない それどころかそこかしこに散らばる 無数のキスマーク
大飛
シーツを掴んで体を隠す大飛
大(まさか…) (俺…佐藤と…?)
大飛
大飛
優太
優太
記憶を振り絞ってみると 確かにそんなことがあったような 気がする大飛
大飛
優太
大飛
大飛
優太
無言でクローゼットから 適当な服と真新しい下着を 取り出す優太はそれを ベッドに放り投げる
優太
大飛
服を手繰り寄せ着替えようと する大飛は視線が気になる
大飛
優太
大飛
優太
大飛
優太
優太
大飛
大飛
大飛に近付いて肩を掴むと 怯えたような表情を向け 優太から距離を取ろうとする のを腕を掴んで阻止する優太
ここに居てはいけないと 大飛の頭の中で警笛が鳴る
大(早くここから…) (逃げないと…)
優太
優太
大飛
大飛
大飛
優太
腕を掴む手と反対の手で スル~と大飛の頬を撫でると 大飛の首をぐっと押す
大飛
押されるままベッドに沈む大飛は 首を絞める優太の腕を掴んで 離そうと暴れるも大飛の腰を跨いで 首を絞めたままあろうことか 優太は大飛の唇にキスをする
首を締められた苦しさと 口を塞がれ舌を絡めて吸われると 目の端から生理的に涙が流れる
大飛
一気に入ってきた空気にむせる大飛
大飛
優太
苦しさに顔を歪めて 涙を流す大飛の頬を両手で掴んで 無理やり目線を合わせる優太
大飛
優太
大飛
優太
大飛
優太
うっとりとした顔で 大飛を見つめる優太
優太
優太
大飛
優太
優太
そう言って再び深く深く 口付ける優太
大飛
息苦しさで力が抜け、抵抗できずに されるがままの大飛は霞む視界の中で はやく終わってくれと願う
コメント
28件
最高すぎて笑っちゃった❤︎
遅すぎたよね! まじで申し訳ない(;_;) 話は最高通り越してる、うん! 最高通り越してる!大事な事だから2回言いました(?)笑 もっと早く見れるよう頑張ります(ง •̀_•́)ง
腹痛すぎてしんでたごめん