花
えっと…ここが…外の世界…ですか?
紫
えぇ、そうよ
霊夢
ここは…温泉?ていうか、フラン達いないわね
魔理沙
温泉のいい匂いがするのぜ〜
蜜璃
…あら?貴方達、里の人?
花
!
魔理沙
?誰だ?お前
蜜璃
私の名前は甘露寺蜜璃よ!貴方達も温泉に入るの?
花
いや、そうではなくて…
蜜璃
そうなの…ここの温泉とっても気持ちかったわよ〜!
霊夢
そうなのね
霊夢
それより、ここはどこなの…?
蜜璃
えっとね、ここは刀鍛冶の里だよ!
蜜璃
私達鬼殺隊が刀がはこぼれしちゃったり折れた時に行く場所!
花
鬼殺隊…?
蜜璃
知らなかったかしら?
蜜璃
詳しくは言えないのだけれど…鬼を倒す人達のことよ!
魔理沙
鬼…?萃香みたいなのか…?
霊夢
だとしたらめっちゃ強いじゃない…
花
あ、あの変な事聞くんですけど…
蜜璃
?
花
今は何時代ですか?
蜜璃
今?大正時代よ?
花
…そ、そうですか。ありがとうございます!
霊夢
大正…時代?
魔理沙
何だ?タイショウ?って
花
(だとしたら100年くらい前か…)
花
とりあえず、どうしましょうかねぇ…
魔理沙
やっぱり寝床を見つけないと行けないんじゃないか?
蜜璃
あら、貴方達どこから来たの…?
霊夢
えぇっと…
蜜璃
幻想郷…
魔理沙
知ってるか?
蜜璃
いや、知らないわねぇ〜
蜜璃
どこかの町…?
花
町というか何というか…
花
世界?みたいです
蜜璃
せ、世界?!
蜜璃
だとしたら…貴方達異世界人?!
霊夢
まぁ…そうなるわね…
蜜璃
きゃ〜!ロマン溢れるわ〜!
蜜璃
だったら…まず、寝る所が大事よね…
花
そうなりますね…
蜜璃
あ、刀鍛冶の里にしばらく泊まっていったら?私、てっちん様に聞いてみるわ!
霊夢
あら、いいの?
蜜璃
うん!
魔理沙
それはありがたいな!
花
じゃあ、お願いします!