青春ソーダ1

登場人物↓↓↓ ・白石翔(シライシカケル) ・石黒華(兼黒崎華) (イシグロハナ、クロサキハナ)

卒業式、終わった…

思わず泣いてしまった

自分をなだめるために買ったソーダはいつにもましてしゅわしゅわしていた。

俺は白石翔。 俺は中学生の時に憧れていた「黒崎華」に卒業式の日、告白した。まぁフラれたんだけどね。僕は受験をして私立高校へ進み、黒崎のことを忘れかけていた。

最近よく起こる殺人事件。犯人は同一犯で高校３年生の女子らしい。ただ、もう5人殺したというのにまだ逮捕されていない。ついにはそいつを殺した人に懸賞金もでてきている。

やっと駅に着き、丁度ギリギリで電車に乗り込む。超ド田舎だし、1本遅れたら命取り。

ｶﾞﾀﾝｺﾞﾄﾝｶﾞﾀﾝｺﾞﾄﾝ… ﾂｷﾞﾊ○○、○○ 外から誰かが入ってくる。 同じ制服の女子だ。こんな古い電車に同じ学校の人なんて始めてだ。

彼女はすぐに席に座った。そしてバックから本を取り出し、読み始めた。

恐る恐る聞いてみる。俺も本好きだから。

初めての人と話すのが苦手だった翔はすぐに黙り込んだ。

彼女は腰の上まである長くて艶のある黒髪を耳にかけていて目はすこしつった綺麗な瞳。theクールビューティって感じだった。眼鏡をたまにクイッと上げながら本を結構集中して読んでいる。

彼女はサッと本を閉じて言った。

彼女はにこりと笑った。 いろいろあってなんとか学校に着いた。彼女は職員室に用があるからと言って職員室へ向かった。