テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
latte
鷹槻れん

29,507
鷹槻れん

8,524
臣桜
49,198
突然泣き出してしまった私を見て 部長がオロオロする。
神崎 玲司
心配した部長が差し出してくれる ハンカチを受け取りながら、
藤崎 夏恋
神崎 玲司
藤崎 夏恋
部長は私の荷物を取りに行ってくれた。
その背中を、ぼんやりと見つめる。
戻ってきた部長は 私の荷物を持つとタクシーを呼んでくれた。
神崎 玲司
藤崎 夏恋
きっと、みんな部長を待ってる。
私なんかのために こんなことまでする必要なんてないのに…
いつだって、部長はこうやって気遣ってくれる。
優しくて、頼りになって 困ったときには必ず助けてくれる。
だからこそ
その優しさが、今は辛かった…
コメント
1件
うん、読んだよ……第38話。 部長の優しさが、ひとつひとつ丁寧に描かれてて、逆にそれが胸に刺さる感じがした。ハンカチを差し出すところ、荷物を取りに行く背中、タクシーを呼んでくれるところ——全部「当たり前にできる人」の行動なのに、今の夏恋ちゃんにはその優しさが重くて辛いんだよね。 「だからこそ、その優しさが今は辛かった」 この一文に、自分の価値を見出せない彼女の心情がぎゅっと詰まってて、すごく切なかった。 部長の気遣いが、救いでありながらも苦しさを生んでるのが、このお話のリアルなところだと思う🥀 続き、気になります。