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あれから10年
僕は15歳になった
青
桃
青
今日も彼と昼から夜まで話していた
青
桃
青
青
桃
青
青
桃
青
青
いつもこの時間に帰ると
お母さんが居た
でも今日はいなかった
珍しい
ただお出かけしているんだと思っていた
青
でもなん時間経ってもお母さんは帰ってこなかった
そして病院から電話が来て
お母さんが亡くなったと知らされた
お母さんは自殺してしまった。
どうして。
ずっと僕とふたりで暮らして何か苦痛だったんだろうか。
僕はやっぱ悪い子だから
青
僕は家を飛び出した
行き先はもちろんこの公園
まだ彼がいると思って来てしまった
青
桃
桃
僕は彼を見た瞬間
涙が溢れて彼に飛びついた
桃
青
青
桃
彼は僕の話を黙って聞いて
背中をさすって優しく抱きしめてくれた
桃
桃
青
僕はそのまま
眠りについてしまった
青
目が覚めると当たりは明るくなってて
またベンチで彼に膝枕をされていて
彼が来ていた上着が僕の体を包んでいた
彼は変わらずずっと空を見ていて
どこか寂しげな顔をしていた
青
桃
桃
青
桃
桃
青
まだお母さんが亡くなったことを実感しきれてない
でも何故か安心している
それは多分きっと
近くに君がいたから。
桃
青
桃
桃
桃
桃
青
桃
桃
桃
桃
青
青
桃
青
彼がいれば僕はずっと生きていける
そう思ってた