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ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ（ドアを開ける）
放浪者
公子〜…？
ｽｰｽｰ（寝ている）
放浪者
寝ているのかい？
公子の頬をツンツンする
公子
ん…
ｽｯ（カーディガンを公子の背中にかける）
10分後
放浪者
起きなそうだし帰ろうかな
公子
ま、待って
寝惚けながら放浪者の服を掴む
放浪者
起きたのかい？
公子
!?いたのか…すまない寝ていた
放浪者
ふんッ構わない
公子
ん？これはカーディガン?君のかい？
軽く頷き
公子
ありがとう、君は優しい所もちゃんとあるんだね安心したよ
放浪者
うるさいｯ
カーディガンを奪おうとする
公子
返したくないな〜君が自分で俺にかけたんだし…
放浪者
ﾝｸﾞ…
公子
礼をしたいな
公子
なにかしてほしい事とかあるかい？
放浪者
べ、別にない…
目を逸らす
公子
へぇ～
ニヤリと笑う
公子
おいで裏に行こう
放浪者の手をグｯと引っ張る
放浪者
やめろ！公子…！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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