~これまでの簡単なあらすじ~
親友だった、湯本 梓に裏切られ、いじめのターゲットになってしまった。
しかし、その理由も簡単で、「皆の、四宮 貴之君に馴れ馴れしくするな」との事。
呼び出されて、当時の主犯格にひっぱたかれて(勿論やり返したが)、色々と散々だったけど、
最後は、梓に止めてもらわなかったら、警察沙汰になったかもしれない。
そんな時に、待ち合わせの約束をされていた彼にばったり会っちゃって、思わず逃げてしまった……。
小山 奈月
すっかり辺りも暗くなり、自分の部屋で今日一日を振り返っていた。
空に煌めく星を見ながら、そうか、もう冬なんだなぁ、と呑気にしていたが、彼の悲しそうな顔を思い出す。
小山 奈月
小山 奈月
小山 奈月
小山 奈月
そう決意した、次の朝。
四宮 貴之
四宮 貴之
小山 奈月
小山 奈月
小山 奈月
やはり学校内で避けるのは難しく、教室では気を遣ってか、梓が頑張って声を掛けてきたが(彼女を完全に許したわけではないが)、それを振り払うように一人でいることに決めたのだが、
放課後は皆が帰るのを待って、あえて屋上に潜んでいたんだけど、あっさりと彼に見つかってしまった。
小山 奈月
小山 奈月
彼が逃げようとする私の腕を掴み、凄い形相で、睨み付けるように見入る。
四宮 貴之
四宮 貴之
小山 奈月
四宮 貴之
小山 奈月
四宮 貴之
小山 奈月
四宮 貴之
小山 奈月
四宮 貴之
小山 奈月
小山 奈月
四宮 貴之
小山 奈月
小山 奈月
四宮 貴之
小山 奈月
小山 奈月
小山 奈月
四宮 貴之
小山 奈月
小山 奈月
捕まれていた腕ごと強く引き寄せられて、彼の腕の中にすっぽりと収まった。
慌てて身体を離そうとしたけど、彼が背中まで腕を回しているせいで離してくれない。
小山 奈月
四宮 貴之
小山 奈月
四宮 貴之
小山 奈月
四宮 貴之
小山 奈月
小山 奈月
四宮 貴之
四宮 貴之
四宮 貴之
小山 奈月
小山 奈月
四宮 貴之
小山 奈月
四宮 貴之
ぐいぐいと顔を近付けてくるから、思わず両手で彼の口を押さえてしまった。
が、そんなのも虚しくスッとどけられて軽く、何度も口付けをされる。
小山 奈月
小山 奈月
四宮 貴之
四宮 貴之
小山 奈月
小山 奈月
四宮 貴之
小山 奈月
小山 奈月
小山 奈月
小山 奈月
四宮 貴之
四宮 貴之
fin...?
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