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凪 誠士郎
あれから数分後、飲み会が始まった。 なんか色々スカウトされたり、サイン要求されたりして、ろくにご飯も食べられない。
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凪 誠士郎
正直、お金には困ってないし、めんどくさいことが増えるだけだから断ろうとした。
その時だった。
?
凪 誠士郎
聞き間違えるはずがない。 だってこの声は、ずっと会いたかった人の声_____
かつての俺の_____パートナー
凪 誠士郎
御影 玲王
声の方を振り返ると、そこには俺の記憶の中より、少し大人びたレオがいた。
凪 誠士郎
御影 玲王
提携…?今日はサッカー協会と提携先の人と親睦を深めるための飲み会。 そして、レオは御影コーポレーションを継いだ。 つまり、…サッカー協会の提携先って、
凪 誠士郎
御影 玲王
レオは昔のように俺に抱きついたり、頭を撫でたりはしないものの、軽く肩を叩いた。
凪 誠士郎
御影 玲王
凪 誠士郎
レオ…俺に会いたがってくれてたんだ。
凪 誠士郎
凪 誠士郎
御影 玲王
凪 誠士郎
昔のように、明るい笑顔でレオは話しかけてくれた。会いたかったって言ってくれた。 それが、とても嬉しい。
嬉しい、けど。それと同時に、 じゃああの時なんで"じゃあな"なんて言ったのか。
どうして、 あの時から今まで話してくれなかったのか。
凪 誠士郎
そんないろんな疑問が頭に浮かんで、モヤモヤとなって心に残った。
数時間後
凪 誠士郎
御影 玲王
凪 誠士郎
飲み会も終盤に差し掛かった頃、レオはお酒を飲みすぎてすっかり酔っ払っていた。
凪 誠士郎
俺たちは今22歳。話さなくなったのは3年前、つまり19歳の時。だから、お酒が飲めるようになってからのレオと話したことはなかったため、レオがお酒を飲めるのかどうかも知らなかった。
御影 玲王
凪 誠士郎
御影 玲王
凪 誠士郎
レオはコクリと首をゆっくり縦に振った。 もう半分寝てるでしょこれ。
凪 誠士郎
御影 玲王
御影 玲王
御影 玲王
凪 誠士郎
ばぁやさん、結構お世話になったし、 お礼言いたかったな。
御影 玲王
御影 玲王
凪 誠士郎
ガクリ、と突然力が抜けたレオは俺にもたれかかってきて、寝てしまった。
凪 誠士郎
凪 誠士郎
と、ちょっと思ったけど、しっかり者のレオだ。きっと挨拶がいるならもっとちゃんとしてるよね。
凪 誠士郎
潔 世一
凪 誠士郎
潔 世一
凪 誠士郎
潔 世一
凪 誠士郎
潔 世一
凪 誠士郎
レオと俺の荷物をまとめて、スマホでタクシーを呼んでから出口へ向かった。
蜂楽 廻
潔 世一
蜂楽 廻
潔 世一
潔 世一
蜂楽 廻