耀月
みなさんこんにちは!
ほのぼの組たちの怖い話のお時間です!
ほのぼの組たちの怖い話のお時間です!
雫月
今回も、少し暗めの和室からお送りしています
小都音
今回は記念すべき3回目です!
愛華
ねぇねぇ、早く始めよ!
耀月
あれ、今回は珍しく愛華やる気だね
雫月
話し手だからでしょ
耀月
あそっか
愛華
話考えてて100回くらい魂抜けながら作ったよ!
小都音
抜けたんかい(笑)
愛華
いつもいつもビビりの私を怖がらせるひじきたちを、震え上がらせてやる!
小都音
今回で3回目だかr
愛華
おだまり
小都音
ぇぇ…
耀月
ということで、スタート!
雫月
話し手は、愛ちゃんです
題名
七不思議
私達の学校には、「七不思議」が存在します。今日の放課後、私と親友のIで、その噂が本当か調べることにしました。
N
早速行こ!
I
うん
〜数十分後〜
その後、6つの七不思議を試しましたが、どの七不思議も現象はおきませんでした。
N
なぁんだ、詰まんないの
I
そうだね
Iは、変な子だ。なんだろぅ…いつも棒読みで、感情がないロボットみたい。そのせいか、Iは友達が居ない。でも、幼馴染だから、こんな事言えない
N
どうする?そろそろ帰る…?
I
そうだね
N
…
今日のIは、いつもより変だ
I
ねぇN
N
ん、何?
I
七不思議の7番目って知ってる
N
N
ぁあ、なんかあれでしょ…?七不思議の7番目を知ったら必ず13日以内に死ぬってやつでしょ?
N
でも、急になんで?
I
私、思うんだ。それを知ってる時点で、もう祟りが起きてるんじゃないかって。
N
そう…だね…
I
つまり、Nってもう死ぬんじゃないかなって思うの。
N
え、なに言ってんの(笑)
I
そうやってヘラヘラしてると、霊が本当に連れて行っちゃうよ
N
…さっきからなに言ってんの(怒)言わせてもらうけど、そんなんだから友達出来ないんだよ!?そんなIに私が付き合ってるから、私いじめられてんの!Iを誘った本当の意味は、誰も居ないこの時間に今言った事を言わせてもらうため!誰かに聞かれたら、私が悪者扱いされるから!
I
…もう、その“誰か”に、聞かれてるよ
N
アンタと私は含まない!
I
違う、私じゃない。あなたは見えないの。
N
さっきから意味わかんないこと言って(怒)
I
Nには見えないんだね。可哀想
N
あのねぇ(怒)
I
聞かれてるよ、全部
N
誰によ(怒)
I
…霊に
N
は?
I
Nが見えないのはしょうがないから、教えてあげる。さっきから七不思議の場所に行って帰る時、その場所にいるとされる霊を連れてるんだよ。いまも、あなたの後ろにいる。ずぅっと
N
は?そろそろいい加減にしてくんない?
I
ちなみに、七不思議の7番目、間違ってる
N
アンタは知ってるわけ?
I
うん。知ってるよ
N
じゃあ言ってご覧なさいよ!
I
七不思議の7番目は、ここの廊下のこと。人を連れ出し文句を言うと、そこの大きな鏡が、文句を言った人を連れて行っちゃうの。被害者は記憶を書き換えられ、他の人たちも、文句を言った人は最初から居なかったことになるの。
N
あっそ。でもそれって、私を脅すだけの、アンタの作り話でしょ!
I
ううん。違うよ
N
じゃぁ、なんでその話を知ってんの
I
私が、七不思議の7番目の霊だから
N
…は?
I
貴方は、話通り連れてかれ、この世に存在しなかった身となる
その瞬間、Iの姿は、恐ろしい見た目の霊となった。
七不思議の7番目の霊
お゛前゛を゛連゛れ゛て゛ゆ゛く゛よ゛
N
キャァァァァ!
耀月
…あぁ、なるほどね
雫月
愛ちゃんは、こういう系の怖い話を作るんだね
小都音
私も、それ思った
愛華
ちょっと、なんで怖がんないわけ!
耀月
いや、なんか…
雫月
こう…ね
小都音
うん…なんかそういう…
愛華
何なの(怒)
雫月
でも、一つ分かったことがあるよね
小都音
あ、しぃちゃんも?
耀月
あ、もしかして二人も気づいた感じ?
愛華
なに、
耀月
いや、だって、Iさんが7番目の霊だったんでしょ?
雫月
じゃあ、Nちゃんのお母さんや周りの人は、
小都音
今までずぅぅっと霊と一緒に過ごしてたわけでしょ?
愛華
…
愛華
キヤァァァ
愛華
チーン タマシィ ヒョロヒョロォー
耀月
話し手の愛華も、そこまでは想像してなかったんだね
雫月
愛ちゃんらしいね
小都音
でも、結構ちゃんと怖かったよね
雫月
うん
耀月
最後までご視聴ありがとう御座いました。
雫月
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