/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
シェアする/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
ぬっし
この物語は、僕が本当に
TRPG初心者の頃に生み出した、
ほぼ処女作みたいなものです。
それを理解した上でご覧ください。
TRPG初心者の頃に生み出した、
ほぼ処女作みたいなものです。
それを理解した上でご覧ください。
ぬっし
本編、どうぞ！
病院それっぽいのこれかな？
当日、彗流病院…
楓
ここが…病院か。
楓
…んで。
じゃぱぱ
お〜、かなり大きいな。
のあ
ここら辺で1番大きい病院らしいですよ？
るな
へ〜！
えと
空気美味しいなここ。
ゆあん
てか、それだけ病状悪いって事じゃね？
楓
なんで皆着いてきてるの！？
来た人 楓 るな じゃぱぱ のあ ゆあん えと
じゃぱぱ
だって運転したのおれだし。
のあ
ナビ代わり私ですし。
るな
楓一人だと心配だし彼女だし。
ゆあん
単純に外出る用事あったから
こっちも気になって来た。
こっちも気になって来た。
えと
ゆあんくんとお出かけしようかなって。
楓
さいですか…。
楓
じゃあ、行きましょうか。
706号室前…
楓
ここか…
るな
楓…
楓
大丈夫だよ。
楓
ｺﾝｺﾝｺﾝ
楓
ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗｯ
楓
星矢〜！来た、よ…
皆
っ！？
そこには、蒼紀星矢がいました。 しかし、彼の顔には、 黒く、少しだけ青の混じった火傷のような痕があった。
星矢
おー久しぶり！
今日は来てくれてありがとうな！
今日は来てくれてありがとうな！
楓
あ、うん。
元気？そうで何よりだよ。
元気？そうで何よりだよ。
星矢
ん？
後ろの人達は？
後ろの人達は？
楓
あ〜、シェアハウスで一緒に
生活してる人達だよ。
生活してる人達だよ。
じゃぱぱ
じゃぱぱです。
のあ
のあです！
ゆあん
ゆあんです
えと
えとです
るな
るなです！
星矢
いや〜、いつも楓がお世話になってます〜
楓
おい
星矢
あはは、ごめんごめん
楓
んで、呼び出したのはその顔の？
星矢
あぁ、皆気になってるだろうね。
この顔の痕が。
この顔の痕が。
星矢
僕は、彗星病という病気に
かかってしまったんだ。
かかってしまったんだ。
えと
彗星病…
のあ
どんな病気なんですか？
星矢
僕も詳しくは分からないんだけどね。
星矢
医者が言うにはこの病気に
なってしまったらほぼ助からないらしい。
なってしまったらほぼ助からないらしい。
ゆあん
助からないって…
星矢
しかもさ、余命宣告もされてる。
じゃぱぱ
えっ
星矢
それも、明日だって。
皆
明日ぁ！？
星矢
実感わかないけどな〜…
楓
星矢、そんな…
るな
楓…
星矢
だからさ、せめて死ぬ前に小学校の頃に
ずっと仲良くしてたお前の顔を
見たいと思ってさ。
ずっと仲良くしてたお前の顔を
見たいと思ってさ。
すると、看護師が入ってくる。
看護師
蒼紀さんのお知り合いですか？
楓
はい。
看護師
蒼紀さんの病気、容態について説明が
ございます。着いてきて貰えますか？
ございます。着いてきて貰えますか？
楓
分かりました。
楓
大人数で行くのも迷惑になるから
2人で行きましょう。
2人で行きましょう。
るな
じゃあるなが着いてく！
楓
ダメ、多分辛い話だから。
るな
む〜…
じゃぱぱ
俺が行くよ。
のあ
じゃぱくん…
じゃぱぱ
いいよな、楓？
楓
ん、行きましょう。
楓
るな、星矢と話して待ってて？
ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ(｡･ω･)ﾉﾞ
ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ(｡･ω･)ﾉﾞ
るな
…分かった！
それっぽい背景が…
お医者さん
彗星病は極めて稀な病気です。
医者の話をまとめると 身体、特に顔部分に彗星のような痕が 浮かぶ。その痕は高度を落とすように 段々心臓のある部分に近づいていき、 完全に到達した時、死に至る病気。 発症する確率は1000万人に一人。 治す方法は未だに解明されていない。
楓
未だに解明されていないって…！
お医者さん
えぇ、これは、不治の病なのです。
楓
星矢は、助からない…(ﾌﾗｯ)
じゃぱぱ
っ、楓っ！
楓
…大丈夫です。
じゃぱぱ
無理するな。
お医者さん
彗星病は進行が他の病気と比べて早いのも
特徴です。何もしなくても進行してしまう。
特徴です。何もしなくても進行してしまう。
楓
…
じゃぱぱ
…
楓
…
じゃぱぱ
楓…、気をしっかり保てよ。
楓
…悔しいです。
じゃぱぱ
…？
楓
友達の命が危ないって時に、
そばにいることしか出来ないなんて…
そばにいることしか出来ないなんて…
楓
何のために力を手に入れたんだよ…
楓
大切な人を守るためだろ…
じゃぱぱ
楓…
じゃぱぱ
…そばに居るだけでも、いいんじゃないか？
楓
え？
じゃぱぱ
それだけでも、その人は気が軽くなる。
じゃぱぱ
何も出来なくないだろ？
じゃぱぱ
1人じゃダメな時は俺たちを頼ればいい。
楓
じゃぱぱさん…
じゃぱぱ
さ、戻ろうぜ！
楓
…はい。
楓
ただいま！
星矢
おーおかえり！(ｺﾞｿｺﾞｿ)
楓
え、なんで荷物準備してんの？
星矢
いや〜実はな？
楓達が話聞いてる間に看護師さんが
こっち来てな。
楓達が話聞いてる間に看護師さんが
こっち来てな。
るな
お医者さん、諦めちゃって明日の夜まで
自由に過ごしていいって…
自由に過ごしていいって…
楓
えぇ…
星矢
だから最後くらいは小学校の時みたいに
遊びたいなって！
遊びたいなって！
星矢
楓！
楓
…？
星矢
今日はもう少ししたら家族のところに
行くけど明日よければ遊ばないか？
行くけど明日よければ遊ばないか？
星矢
もちろん、皆も一緒でもいいぞ！
楓
星矢…
じゃぱぱ
俺は全然いいぞ！
のあ
私も！
ゆあん
何して遊ぶかなー？
えと
ん〜、鬼ごっこ？
るな
るなだるまさんがころんだやりたいです！
星矢
楓は何で遊ぶ〜？
楓
…全く。
楓
…ドッチボールがいいに決まってんでしょ！
楓
…
じゃぱぱ
楓…
楓
…大丈夫ですよ。
楓
…帰る前に御手洗行ってきていいですか？
じゃぱぱ
OK、待ってるから行ってこい。
楓
…
楓
…ほんと、何も出来ねぇな。
楓
…くそっ。
楓
ｸﾞｽﾝ…
るな
(つ･-･)っｷﾞｭｯ
楓
っ！？るな？
るな
大丈夫…？
楓
…大丈夫だから。
るな
…ばか。
楓
え？
るな
私にくらい、素直になっても…
るな
るなは、楓を支えたいよ…？
楓
…誰にも言わない？(´；ω；｀)
るな
言わないよ。おいで？
楓
(இдஇ`。)
楓
その、ありがとう…
るな
えへへ、これからはもっと早く
頼ってね？
頼ってね？
楓
…善処する。
るな
さ、戻ろ？
楓
うん。
楓
ほんと、君は僕の太陽だよ…(ﾎﾞｿｯ)
楓
戻りました〜
じゃぱぱ
お、2人とも帰ってきたな。
ゆあん
あれ、楓目が赤くね？
楓
あ〜、目に虫入っちゃって。
取り出そうとめっちゃかいた。
取り出そうとめっちゃかいた。
のあ
痛そう…
じゃぱぱ
さ、明日のこともあるから帰ろう！
えと
お〜！
？
ｼﾞｯ…
楓
っ？(ﾁﾗｯ)
？
…(ｸﾙｯ)
楓
…？
じゃぱぱ
どうしたんだ〜楓？
楓
すみません先行っててください！(ﾀｯ)
ゆあん
え、ちょ楓？
えと
どこ行くのっ！？
るな
楓っ！(ﾀｯ)
のあ
るなさん！？
じゃぱぱ
え…
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
