ダークネス
どうも皆様、初めまして。ダークネスと申します。
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普段は完全ギャグ調のサイコパス診断を投稿しているのですが、今回は私が実際に体験した怖い話をしようと思います。
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私は説明が苦手な人間ですので、お見苦しいところがあるやもしれませんが、よろしくお願いします。
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さて。今回お話致しますのは、タイトルの通り『花子さん』に関連するものです。
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オカルト関連に疎い方でも、一度は花子さんにまつわる話を聞いたことがあるのではないでしょうか。
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例えば、三階の女子トイレの前から三番目の個室を三回回って、三回ノックして、「花子さん」と言うと、返事がする、とか。
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例えば、これはかなりマニアックだと思うのですが、カッパの格好をした花子さんが『カッパカッパカッパカッパ』と言いながら追いかけてきて、捕まるとトイレに引きずり込まれるとか。
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花子さんにまつわる話は、学校によってだいぶ変わってくるものです。
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そんな多種多様な花子さんですが、私の学校の花子さんは数ある中でも変わっているものでした。
壁を三回ノックして花子さんと言うと、ノックが返ってくる。たまに花瓶が割れる音がする。
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私は最初、嘘だぁ。と思いました。
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だって花子さんって、トイレにいるものでしょう?トイレにいる花子さんが、どうして壁の中にいるのか。それがどうしても理解できませんでした。
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ですが、やはり聞いたこともないような怪談話に興味が湧いた私は、比較的仲の良かった子にその事を伝えました。
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すると怖い話が大好きなその子は「やってみようよ!」と言って、すぐさま教室の壁で実践し始めたのです。
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それを見たほかの女子は私も私もと、同じように壁を叩き耳を当て始めました。
女子生徒1
わー!ほんとだ!ノックした!
女子生徒2
すごーい!!
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口々にそう騒ぎ始めるクラスメイト。しかし、そのノックの音が異様に大きいことに、私は気付きました。
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不審に思った私は壁の反対側(それを行った壁は廊下側の壁だったため、壁が薄かった)へまわり外を見ました。
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そこには、壁を叩いたり蹴ったりしてケラケラと笑う男子数名がいました。
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あぁ、なーんだ。あれは男子のイタズラだったのか。誰もがそう落胆し、ちょうど授業が始まる時間になったので各々の席へと戻ります。
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私も例に漏れず、自分の席へと戻りました。
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そして何となしに、自分の右隣にある壁を三回ノックし、とても小さい声で「花子さん」と言ってみたのです。
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そっと壁に耳をあて、音に集中しました。ブーンという耳鳴りが、鮮明に聞こえてきます。
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果たしてノックは返ってくるのだろうか。そうドキドキしながら耳を済ませていましたが、ただただ耳鳴りがするばかりで、それ以外の音は聞こえてきそうにありません。
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なーんだ。あれは嘘か。そう思って耳を離そうとした、その時でした。
コンッ・・・コンッ・・・






