TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

ダークネス

どうも皆様、初めまして。ダークネスと申します。

ダークネス

普段は完全ギャグ調のサイコパス診断を投稿しているのですが、今回は私が実際に体験した怖い話をしようと思います。

ダークネス

私は説明が苦手な人間ですので、お見苦しいところがあるやもしれませんが、よろしくお願いします。

ダークネス

さて。今回お話致しますのは、タイトルの通り『花子さん』に関連するものです。

ダークネス

オカルト関連に疎い方でも、一度は花子さんにまつわる話を聞いたことがあるのではないでしょうか。

ダークネス

例えば、三階の女子トイレの前から三番目の個室を三回回って、三回ノックして、「花子さん」と言うと、返事がする、とか。

ダークネス

例えば、これはかなりマニアックだと思うのですが、カッパの格好をした花子さんが『カッパカッパカッパカッパ』と言いながら追いかけてきて、捕まるとトイレに引きずり込まれるとか。

ダークネス

花子さんにまつわる話は、学校によってだいぶ変わってくるものです。

ダークネス

そんな多種多様な花子さんですが、私の学校の花子さんは数ある中でも変わっているものでした。

壁を三回ノックして花子さんと言うと、ノックが返ってくる。たまに花瓶が割れる音がする。

ダークネス

私は最初、嘘だぁ。と思いました。

ダークネス

だって花子さんって、トイレにいるものでしょう?トイレにいる花子さんが、どうして壁の中にいるのか。それがどうしても理解できませんでした。

ダークネス

ですが、やはり聞いたこともないような怪談話に興味が湧いた私は、比較的仲の良かった子にその事を伝えました。

ダークネス

すると怖い話が大好きなその子は「やってみようよ!」と言って、すぐさま教室の壁で実践し始めたのです。

ダークネス

それを見たほかの女子は私も私もと、同じように壁を叩き耳を当て始めました。

女子生徒1

わー!ほんとだ!ノックした!

女子生徒2

すごーい!!

ダークネス

口々にそう騒ぎ始めるクラスメイト。しかし、そのノックの音が異様に大きいことに、私は気付きました。

ダークネス

不審に思った私は壁の反対側(それを行った壁は廊下側の壁だったため、壁が薄かった)へまわり外を見ました。

ダークネス

そこには、壁を叩いたり蹴ったりしてケラケラと笑う男子数名がいました。

ダークネス

あぁ、なーんだ。あれは男子のイタズラだったのか。誰もがそう落胆し、ちょうど授業が始まる時間になったので各々の席へと戻ります。

ダークネス

私も例に漏れず、自分の席へと戻りました。

ダークネス

そして何となしに、自分の右隣にある壁を三回ノックし、とても小さい声で「花子さん」と言ってみたのです。

ダークネス

そっと壁に耳をあて、音に集中しました。ブーンという耳鳴りが、鮮明に聞こえてきます。

ダークネス

果たしてノックは返ってくるのだろうか。そうドキドキしながら耳を済ませていましたが、ただただ耳鳴りがするばかりで、それ以外の音は聞こえてきそうにありません。

ダークネス

なーんだ。あれは嘘か。そう思って耳を離そうとした、その時でした。

コンッ・・・コンッ・・・

この作品はいかがでしたか?

190

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚