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SCPでございますか、素晴らしいです。
警告 機密指定
財団データベースへの許可無きアクセスは固く禁じられています
違反者は追跡、特定、拘留されます
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ようこそ機密ファイルへ
オブジェクトクラス
safe
Safeクラスのオブジェクトは容易かつ安全に収容できるアノマリーです。これはしばしば財団がこれまでにそのオブジェクトを十分によく研究しているため収容にそれほど多くの資源を必要としないという事実か、そのオブジェクトが動作するにあたって具体的かつ意識的な活性化または誘因を必要とするという事実によります。「Safe」と分類されてはいるものの、これはそのオブジェクトを取り扱ったり動作させたりした際に危険がないということを意味するわけではありません。
Euclid
Euclidクラスのオブジェクトは完全に収容するのにより多くの資源を必要とするアノマリーや、その収容が必ずしも信頼できるものではないアノマリーです。通常これはそのオブジェクトの性質が十分に解明されていないか本質的に予測不可能であることによります。Euclidは最も大きな適用範囲を持つオブジェクトクラスであり、他の標準のオブジェクトクラスのいずれにも分類しがたいオブジェクトは通常このクラスに分類されます。
特に自律性、自我、知性を持つオブジェクトは、それ自身が思考または活動することにより本質的に予測不可能であるため、通常はEuclidに分類されます。
Keter
Keterクラスのオブジェクトは継続的にまたは確実に収容することが極めて困難であり、しばしば収容プロトコルが大規模で複雑なものになるアノマリーです。財団はこれらのオブジェクトに対する確固たる理解を得ていないか、これらのオブジェクトを適切に収容または対抗する技術に欠けているため、これらのオブジェクトを上手く収容できないことがしばしばあります。「Keter」に分類されていることはそのオブジェクトが危険であるということを意味するわけではなく、単に収容するのが非常に困難または費用がかかるということを意味します。
Thaumiel
Thaumielクラスのオブジェクトは財団が他のオブジェクトを収容するために特別に使用するアノマリーです。Thaumielクラスのオブジェクトは存在そのものが財団における最高レベルの機密であり、その所在、機能、現在の状態はO5評議会以外では非常に限られた職員にのみ知らされます。
Neutralized
Neutralizedクラスのオブジェクトは故意または過失によって破壊されたもしくは無力化されたことを原因として、もはや異常ではなくなったアノマリーです。
Apollyon
Apollyonクラスのオブジェクトは収容できないアノマリーであり、差し迫った収容違反または他の同様なシナリオが予想されるものです。このようなアノマリーは通常、世界を終わらせる脅威またはある種のK-クラスシナリオに関連しており、対処するには財団の多大な努力が必要です。
Archon
Archonクラスのオブジェクトは理論上は収容できる可能性があるものの、何らかの理由により収容されないままにしておくのが最善なアノマリーです。Archonのオブジェクトは、現実世界1の一部となっているために完全な収容が困難であるか、もしくは収容すると悪影響をもたらす可能性があります。これらのオブジェクトは収容不可能ではありません。このクラスの決定的な特徴は、財団がアノマリーを収容しないことを選択することです。
非標準のオブジェクトクラス
以下のオブジェクトクラスは主要な(または現在廃止されている)オブジェクトクラスの分類を補うサブクラスです。
Explained
Explainedクラスのオブジェクトは、一般にはその性質が今や主流科学によって説明できるまでに完全に解明されたアノマリーや、これまでアノマリーと捏造または誤認されていたことが明らかにされた現象です。
特殊/物語風クラス群 (Esoteric/Narrative Classes)
特殊クラス群(物語風クラス群と呼ばれることもある)は、上記の項目のいずれにも分類されないオブジェクトクラス群です。これらは通常一度のみ、特定のオブジェクトの物語性をさらに豊かにする目的で使用されます。強く推奨されているのはオブジェクトに対してここのリストに載っている標準のオブジェクトクラスを使用することです。一部の執筆者はこれらのルールの例外を記事に導入することを選びますが、それはごく稀なことであり、そしてそれを行う場合はその例外の存在と位置付けの正当性を示す必要があります。特に利点もないのに非標準のオブジェクトクラスを使用したならば、多くのサイトメンバーがDownvoteを投じるでしょう。
Decommissioned
Decommissionedクラスは過去にシニアスタッフらによって、好ましくない記事をただ削除するだけでなく「してはいけないことの例」として一種の「恥の壁」2に並べ立てるために使用されていたオブジェクトクラスです。このオブジェクトクラスはもはや使用されていません。 Decommissioned記事はもはや作成されていません。その理由の半分はSCPスタッフらによるこのような強権的な編集がもはや許されなくなったためで、もう半分はこれらの処置が結局は逆効果であったためです。過去のDecommissioned SCPとその使用に関する歴史的資料については、財団の歴史ハブを参照してください。
オブジェクトクラスのFAQ
「鍵の掛かった箱テスト」(the Locked Box Test)とは?
「鍵の掛かった箱テスト」とは、オブジェクトの「最も適切なオブジェクトクラス」を判断するために使われる非公式のガイドラインで、下記のように行います
・「それ」を箱に入れて鍵を掛け、そのまま放置したとき、何も悪いことが起こらないのであれば、それはおそらくSafeです。
・「それ」を箱に入れて鍵を掛け、そのまま放置したとき、何が起こるか予測がつかないのであれば、それはおそらくEuclidです。
・「それ」を箱に入れて鍵を掛け、そのまま放置したとき、それが容易く脱走するのであれば、それはおそらくKeterです。
・「それ」そのものが箱なのであれば、それはおそらくThaumielです。
・「それ」を箱に入れられず、かつそれが世界を終わらせようとしているなら、それはおそらくApollyonです。
・「それ」を箱に閉じ込められたとしても、そうしないことを選んだなら、それはおそらくArchonです。
特筆すべき注意点として、「自律性を持つもの」「生命を持つもの」「知性を持つもの」は、ほとんどの場合最低でもEuclidに分類されます。というのは、生きているものを箱に入れて鍵を掛け、そのまま放置してそのことを忘れてしまったら、それは最終的に窒息死するか餓死してしまうでしょうし、そうなるのは望ましい結果ではないからです。知性を持つ存在は学習することによって収容プロトコルの裏をかけるようになる恐れもありますし、財団による収容の試みに対する協力を止め、そうでない場合よりも危険なものとなる恐れもあります。
セキュリティ施設
財団は世界中にある多数の施設を管理し運営しています。その中には少人数の前線基地から数千人の職員で動く主要サイトまであります。
サイト (Site) サイトと呼称される財団の施設は隠された施設、つまり存在自体は公に知られているものの政府やフロント企業の物であるように偽装されているような施設です。サイトは多くの場合で一般の人々の居住地域に比較的近い場所に建設されます。そのため、先に挙げたような偽装が必要となります。
エリア (Area) エリアと呼称される財団の施設は秘密の施設、つまり一般の人々にはその存在が全く知られていないような施設です。そのような施設は一般の人々の居住地域から遠く離れた場所に建設され、高い危険性を持つ異常存在が収容されることになります。大多数のエリアは徹底的なフェイルセーフ方策、例えば施設内核弾頭などを持っています。
施設内区域
セクター (Sector) セクターとはサイトやエリアの一区画で、収容や研究や保管などといった特定の目的のために指定されたものを指します。セクターの厳密な用法は施設ごとに異なり、施設の主要目的や規模によります。
ユニット (Unit) ユニットはサイトやエリア内にある自己完結型の区画で、例えば生物的・次元的な異常存在を収容しており、収容違反や壊滅的な事象などが発生した際に自己封印するように設計されています。ユニットを出入りするすべての職員は多くの場合において完全除染手続きを実行せねばなりません。
接頭辞
これらの接頭辞は施設や施設区画の専門性を表示するのに用いられ、一般的には内部コミュニケーションのみで用いられます。
武装 (Armed) 「武装」は施設や区画が物理的保安に関して高い懸念を持つことを示し、その理由は凶暴な敵対的存在の収容や外部からの攻撃の脅威などです。このような施設は概して軍事レベルの兵器群や車両を多数備えており、またそれに合わせて大きな割合を占めるような常置の保安要員も配置されています。施設全体を合わせれば、必然的に大隊や連隊クラスの力を独立して持つことになります。
生物 (Biological, Bio) 生物収容施設/区画は伝染等のバイオハザードを引き起こす異常存在を扱い、それらの流出を防ぐべく隔離化・自己完結化の両方がなされています。
収容 (Containment) 収容施設/区画は異常な物体・存在・現象の収容を主な目的として準備されています。
次元 (Dimensional, Dim) 次元収容施設/区画は外次元的開口部や矛盾・歪みのある時空間を示す異常存在を扱います。
人間型 (Humanoid) 人間型収容施設/区画は知覚・知性を持った人間や、指示を理解し従うことができる人間に近い存在を扱います。これらは基本的に異常な存在にとって刑務所施設と等価であると言えます。
保護 (Protected) 保護施設/区画は異常な影響力に対する『安全地帯』です。いかなる場合においても異常存在をこの区画内に立ち入らせることは許されません。
臨時 (Provisional) 臨時施設は移動不可な異常存在の周囲に設置・建設されます。臨時施設は基本的に異常存在を1つだけ収容します。
遺物 (Reliquary) 遺物施設は宗教的・歴史的重要性を持つ人工物や対象を扱います。
研究 (Research) 研究施設/区画は異常存在や異常な物質の取扱い・研究、あるいは新たな収容計画・手段の研究開発をを目的としています。
保管 (Storage) 保管施設/区画は異常性が無いか不活性であり自律的な作用の危険性がないような対象の長期保管を目的としています。
その他 これらは標準の組織構造に当てはまらないような施設や場所です。
観測所 (Observation Posts) 観測所は世界の多くの場所に設立された小さな施設です。その多くは小さく独立した建物や大きな建物の一角に収まるものです。観測所は通常の場合において地域間の不適切な情報通信の監視や財団施設近辺の監視に用いられます。多くの観測所は安全な連絡拠点や潜伏した財団エージェントのセーフハウスとしても用いられます。
施設リスト(要約版) 以下は主な財団施設の部分的なリストです。このリストは不完全なものであるという点を留意してください。多くの財団施設は施設の目的や場所が機密扱いであるために、運営保安上の要求からこのリストには掲載されません。この他に海外の財団支部により運営されている施設はここで掲載されています。また、多くの施設呼称は廃止などによって使われなくなったものが何度も再利用されることに注意してください。
サイト facility-texture.png01 サイト-01 (保護サイト-01、監視本部) サイト-01は世界中の主要な財団施設の情報バックアップとして働く安全地帯であり、O5議会員や高位職員のための安全な会合施設としても機能します。他の保護サイト同様、いかなる異常存在もサイト-01へ接近させることが許されません。サイト-01の所在地は厳重に機密扱いとされています。
サイト-06-3 (人間型収容サイト-06-3) サイト-06-3は現在フランス・ロレーヌ地域圏に所在する収容施設です。以前は合衆国(サイト-06)とドイツ(サイト-06-2)に所在していましたが、施設の廃止と解体の後に現在の場所に移転しました。サイト-06-3は多国籍の職員を雇い、数々の低危険性人間または人間型存在を収めています。中でも注目すべきことに、かつて財団職員であった存在もそのうちに含まれます。
この施設に収容されている対象の例はSCP-069、SCP-706、SCP-1586、SCP-1669、SCP-1702、SCP-1943、SCP-2032、SCP-2592、SCP-2884、SCP-3023、SCP-3048、SCP-3228、SCP-4477、SCP-5147、SCP-5151、SCP-5199、SCP-5534です。
サイト-11 サイト-11は合衆国中西部にある大規模財団施設であり、住宅施設や商業企業や工業/製造施設から成る自立型のコミュニティと、広大な地下収容・研究複合施設から成り立ちます。財団はサイト-11内において全ての職員や一般市民を厳重に追跡しているため、よりさらなる安全保障や保護を必要とする職員のための安全な場所としても用いられます。
この施設に収容されている対象の例はSCP-986、SCP-1749、SCP-4332、SCP-5015です。
サイト-15 サイト-15は合衆国西海岸に所在する財団施設であり、電気・電子・コンピュータ由来の異常存在の収容と研究に特化しています。サイト-15の主要な保管収容棟は異常な電気と外界との作用を防ぐべく電磁気的な隔離がなされています。この施設に収容されている対象の例はSCP-079、SCP-719、SCP-896、SCP-5241です。
サイト-17 サイト-17は主要な財団施設であり、低危険性の人間型存在の収容と研究を主眼に置いています。そのため、サイト-17の常置人員には多くの医療・精神医学のプロフェッショナルが含まれます。この施設に収容されている対象の例はSCP-073、SCP-105、SCP-114、SCP-191、SCP-343、SCP-1005、SCP-2020、SCP-2240、SCP-4051、SCP-4820です。
サイト-19 サイト-19は現在運営されている中では最大の財団施設であり、数百のSafe・Euclidクラスの異常存在を収めています。この施設に収容されている対象の例はSCP-055、SCP-131、SCP-173、SCP-387、SCP-668、SCP-931、SCP-1123、SCP-2598、SCP-3107、SCP-4057、SCP-6096、SCP-6186です。
サイト-23 (保管サイト-23) サイト-23は無生物のオブジェクト、特に生物学的対象に対して異常な変形、変容をもたらすものを保管しています。この施設に収容されている対象の例はSCP-038、SCP-113、SCP-186、SCP-528、SCP-1066、SCP-1564、SCP-1597、SCP-1840、SCP-1902、SCP-1970、SCP-2137、SCP-2488です。
サイト-28 (収容サイト-28) サイト-28は合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市のソーホー地区近辺に位置し、当初はSCP-602の収容のために設立されました。それ以来、施設は本格的な財団収容施設へと拡張され、異常な美術品や工芸品に特化した施設となりました。この施設に収容されている対象の例はSCP-1229、SCP-1388、SCP-2581、SCP-2816、SCP-2890、SCP-3084、SCP-3337、SCP-3369、SCP-3407、SCP-4986、SCP-5042です。
サイト-36 かつては臨時サイト-36でした。このサイトはインドに位置し、地域の収容サイトとしても現場職員への支援施設としても働きます。この施設に収容されている対象の例はSCP-089、SCP-1135、SCP-3615です。
サイト-38 サイト-38は合衆国テネシー州の田園地帯にあり、要注意団体388-Alpha、『Alexylva大学』の調査に主眼を置いています。この施設に収容されている対象の例はSCP-961、SCP-1080、SCP-1893、SCP-1082です。
サイト-43 (研究収容サイト-43) サイト-43はヒューロン湖南東岸、カナダ国オンタリオ州イッパーウォッシュ州立公園の海抜マイナス1kmに位置します。サイトは低・中脅威アノマリー用の収容棟、偽装学術施設に配置された研究区域、および特殊物質用の処理施設から構成されます。この施設に収容されている対象の例はSCP-5056、SCP-5109、SCP-5243、SCP-5382、SCP-5494、SCP-5520です。
サイト-45 (研究サイト-45) サイト-45はインド洋海中の西オーストラリア沖に位置する機密武装研究施設です。ここではアノマリーの研究や一時的な収容が民間人から保護・隔離された状態で行われています。また、サイト-45は太平洋及びインド洋における機動部隊活動の中継基地としても機能しています。この施設に収容されている対象の例はSCP-127、SCP-321、SCP-466、SCP-1577、SCP-2401、SCP-2424です。
サイト-54 (統合収容サイト-54) サイト-54はドイツのライプツィヒ市内とその周辺及び直下に位置する収容施設です。「部分的に収容不可能」と思われるアノマリーの収容に特化しており、本サイトの職員は厳重に武装し、高度に訓練されており、常に緊張状態にあります。(平時と異常時双方の輸送機能を備えた)広範で迅速な対応を行う車両格納庫と豊富な収容セルが特徴であるサイト-54は一般に、最も最悪の事態に備えている財団サイトであり、かつ最悪が起きる可能性の最も高い場所であると考えられています。この施設の管轄下に置かれている対象の例はSCP-265、SCP-1911、SCP-2668、SCP-2790、SCP-2856、SCP-3663、SCP-4856です。
サイト-56 1972年5月にネバダ州ブラックロック砂漠に設立されたサイト-56は、米国南西部におけるクラーケン・プロトコル実施のための活動拠点としての活用を狙うものでした。時の流れとともにサイト-56の担当業務は増え続け、やがて本格的な収容・行政サイトへと移行しました。ただ最近の 監督官監査 Overwatch audits では、サイトの拡張が予算上・物流上の制約を超過していることが示されており、職員からは”迷宮”構造が日々の業務の負担になっているとの声が頻繁に上がっています。サイトに収容されるオブジェクトにはSCP-4495やSCP-5444が存在し、SCP-5994といった一部のサイト外アノマリーも同じくその管轄下に置かれています。
サイト-62 (次元サイト-62) かつては臨時サイト-62であり、当初はSCP-004の周囲に建設されました。この施設はやがてSCP-579、SCP-2414などの他の対象を収めるために拡張されました。
サイト-64 (保管サイト-64) オレゴン州北西に位置するポートランド森林公園の地下約0.5 kmにあるサイト-64は元々、低セキュリティ及び中セキュリティ貯蔵施設であり、主に低脅威の異常物品、ポートランドとバンクーバーに本拠を置く超常芸術コミュニティや超常電子工学産業から押収されたSafe/Euclidのオブジェクトを収容するために使われます。この施設に置かれている対象の例はSCP-2106、SCP-2306、SCP-2608、SCP-2806、SCP-2834-2、SCP-2960です。
サイト-66 (生物収容サイト-66、バイオサイト-66) 当初はSCP-1479の周辺に臨時サイト-66として建設され、後に生物学的・有機的な異常存在を収容・研究するために拡張されました。この施設に収容されている対象の例はSCP-478、SCP-569、SCP-646、SCP-806、SCP-886です。
サイト-73 サイト-73はテキサス州のオフィスビルを改造した施設であり、不動性やSafeクラスなどの安全な異常なオブジェクトの収容と研究を目的としています。この施設に収容されている対象の例はSCP-252-EX(一時は)、SCP-1454、SCP-1156、SCP-1176、SCP-1520です。
サイト-76 (遺物研究収容サイト-76) サイト-76は合衆国に所在する主要な収容施設であり、多数の人造と推定される異常なオブジェクトを収めています。この施設に収容されている対象の例はSCP-140、SCP-141、SCP-341、SCP-256、SCP-281、SCP-1024、SCP-1426、SCP-1558、SCP-1883、SCP-1939、SCP-1971、SCP-2061、SCP-2220、SCP-3315、SCP-3784、SCP-4229、SCP-4412、SCP-5026、SCP-5490です。
サイト-77 (保管サイト-77) 財団の持つ中でも最大の保管施設の一つであるサイト-77は当初、1924年にイタリア南部で建設され第二次世界大戦までイタリアの施設として機能しましたが、連合軍による爆撃に遭った後収容違反によって壊滅しました。サイト-77は財団によって引き継がれ、1944年に再建されました。現在この施設に収容されている対象の例はSCP-703、SCP-1837、SCP-2322、SCP-6624です。
サイト-81 (研究収容サイト-81) インディアナ州ブルーミントンのモンロー貯水池の真下に位置するサイト-81は、合衆国中西部の異常活動の主要な拠点です。当初、SCP-2812を監視するための遠征サイトとして設立されたサイト-81は、この地域で最大の拠点の一つに成長しました。財団分類部門内にあり、大規模な機動部隊の展開の前哨基地となっています。この施設に収容されている対象の例はSCP-715、SCP-2080、SCP-2151、SCP-2270、SCP-2445、SCP-2496、SCP-2540、SCP-2564、SCP-2996です。
サイト-87 (研究サイト-87) サイト-87は1976年9月、アメリカ合衆国ウィスコンシン州スロースピットの町 (2020年現在、人口17,291名) における、ある小規模なアノマリーの収容状態を監視するために設立されました。同月、研究者たちはスロースピットが極めて活発なネクサス──異常事象が高集中する居住区──であることを発見しました。サイト-87には民間フロントとしてS&Cプラスチック社が存在し、独自部隊としては町内限定で異常の収容に当たるシグマ-10 ”ナマケモノの腕”を保有しています。スロースピットの住民はEクラス職員と見なされており、財団のことは「町をモニタリングしている研究機関」としてのみ知っています。サイト-87の第一目標はSCP-4040のようなスロースピットのアノマリーを研究し記録することですが、サイトには多元宇宙業務部門とネクサス学研究部門の本部があり、また合衆国中西部の地域司令部としても活躍しています。
サイト-88 (人間型収容サイト-88) 人間型収容サイト-88は、アラバマ州ボールドウィン郡の中央に位置しています。このサイトには、多くの人型SCPオブジェクトと、いくつかの高価値異常物品が格納されています。研究はサイトの主な焦点ではありませんが、サイトはその機能を持ち、そこに居住するオブジェクトに関連する多くの研究プロジェクトを監督してきました。この施設に収容されている対象の例はSCP-245、SCP-1174、SCP-1868、SCP-2065、SCP-2067、SCP-2251、SCP-2725、SCP-2343、SCP-2632、SCP-2714、SCP-2968、SCP-2987です。
サイト-91 (異常生物研究収容サイト-91) 1986年、SCP-4612の発見から間もなく暫定サイト-91として設立されたこのサイトは、翌年には監督司令部から完全な委任を取り付けました。サイト-91はもともとSCP-4612 (邸宅の地下室で発見) の収容用に改造されていましたが、その後、完全な収容施設、研究ラボ、図書館が追加されました。サイトはイングランドのヨークシャーに位置する、一般にはエッカート邸として知られる邸宅の敷地に所在しています。サイトの研究焦点は異常生物標本の収容・分析に当てられ、また二次的焦点として奇跡術対策手段の開発と、奇跡術的遺物の収容にも当たっています。機動部隊ベータ-777 (”ヘカテーの槍”) は奇跡術分析に精通・熟練していることから、本サイトを主要拠点として活用しています。この施設に収容されている対象の例はSCP-3743、SCP-4612、SCP-4712、SCP-5079、SCP-5512、SCP-5612です。
サイト-95 (生物研究収容サイト-95、生物サイト-95) サイト-95は小規模ながらも設備の充実したサイトであり、生物的・有機的なアノマリーの収容・研究に用いられます。この施設に収容されている対象の例はSCP-1077、SCP-1160、SCP-3043、SCP-3117、SCP-3143、SCP-5144、SCP-5771です。
サイト-98 (次元研究サイト-98) サイト-98は財団技術の最前線として活躍しています。フィラデルフィア市内に置かれたサイト-98は、世界を危険に晒す様々な異常脅威を財団が収容・分析・研究するのに有用な、最先端技術の開発・発明を請け負っています。サイト-98はよく、財団で最も技術的に進んだ研究施設であると見なされます。現在までにこのサイトで文書化されたオブジェクトには、SCP-179、SCP-1152、SCP-1287、SCP-2009、SCP-2115、SCP-2703、SCP-2716、SCP-4156、SCP-4192、SCP-4366、SCP-4797、SCP-4880があります。
サイト-103 (生物収容サイト-103) サイト-103は植物・植物由来の異常存在の収容や研究を行う大規模施設です。この施設に収容されている対象の例はSCP-392、SCP-757、SCP-822、SCP-1001、SCP-1785、SCP-2189、SCP-2941、SCP-3535、SCP-3552、SCP-4214、SCP-4665です。
サイト-104 (生物研究サイト-104) かつては臨時サイト-104でした。この施設は野生生物保護区域に偽装されて運営されており、広範な効果を持つ生物的異常存在の研究や実験を主な目的としています。この施設に収容されている対象の例はSCP-628、SCP-936、SCP-1104、SCP-1569、SCP-3076、SCP-3233、SCP-4968です。
サイト-120 (研究・遺物次元収容サイト-120) ポーランド共和国チェンストホヴァ市近郊のSCP-5292上に建設されたサイト-120は、奇跡的、現実改変的、神学的なアノマリーに特化しており、慣例に沿わない収容手段でもってその対応に当たっています。異常の使用を積極的に奨励する稀有なサイトの1つであるとともに、サイト-120はフリーポートである エスターバーグ Esterberg の主要な観測所としても活動しています。このサイトに収容されている対象の例はSCP-3001、SCP-5464、SCP-5572、SCP-5659、SCP-5795です。
エリア-02 (武装遺物収容サイト-02) エリア-02は遠く隔てられた施設であり、その主要目的は数々のKeterクラスオブジェクトを含む危険度の高い、敵対的である、その他の有害性のある異常存在の収容を行うことです。大隊規模の保安部隊に加え、複数の核安全装置が壊滅的な違反や収容の喪失に対する最後の手段として備えられています。この施設に収容されている対象の例はSCP-122、SCP-743、SCP-2004、SCP-2834-1、SCP-3911です。
エリア-12 (生物研究エリア-12) エリア-12は収容・研究施設であり、合衆国中西部の人里離れた連邦政府管轄地に位置します。エリア-12は異常な生物的存在の生きた検体や、それと同様に生物災害その他の危険を持つ生物学的異常存在のサンプルを研究目的で保存しています。この施設に収容されている対象の例はSCP-143、SCP-153、SCP-214、SCP-811、SCP-939です。
エリア-14 (武装生物収容エリア-14) エリア-14は収容専門施設であり、合衆国ネバダ州のルビーマウンテンズに所在します。エリア-14は主に大規模・危険・敵対的な異常存在のために使用され、それゆえに連隊級の保安部隊と共に重火器、武装車両や航空支援が備えられています。この施設に収容されている対象の例はSCP-058、SCP-082、SCP-165、SCP-326、SCP-939、SCP-940、SCP-1801、SCP-2068です。
エリア-27 (遺物エリア-27) エリア-27はカナダ、オンタリオ州、聖ノートルダム・バシリカ式聖堂の下で活動している地下施設です。エリア-27の主な目的は戦術神学部門の本部として活躍することであり、大規模なKクラスシナリオの発生時に緊急宿営地として活躍することです。サイトは主に宗教的な傾向があるアノマリーの収容と、神学的兵器の開発を可能としています。この施設に置かれている対象の例はSCP-5502、SCP-5993です。
エリア-32 (月面エリア-32) 雨の海の地下に存在する複数階層で構成され、SCP-120の9番目の目的地周辺に建てられた月面エリア-32は、月の表面に存在する不動の異常、または地球の大気を超えて収容した場合、危険性が著しく低い異常を収容するために使用される施設です。この施設に置かれている対象の例はSCP-2493、SCP-2686、SCP-2821、SCP-3609です。
エリア-179 かつては臨時収容エリア-179でした。この施設は合衆国ペンシルバニア州に所在します。この施設に収容されている対象の例はSCP-1050、SCP-1179、SCP-5104、SCP-5648、SCP-6599です。
セキュリティファイルを閉じます
これよりSCP財団機密ファイルを閉じます
次は等々SCPとご対面となります
この場所で働く以上 死ぬ覚悟はありますね?
元ネタ:SCP財団 公式サイト
サムネ写真: 収容違反のみお借りしているものです
間違えて背景透過をダウンロードするという大失態
無断転載になるようであれば変えます