雨の中たった1人、 傘をささずにただ突っ立って居た
赤
...はぁ~っ、
この世界は何なんだろう
声という存在が無い、 文字もあるし、音もある、声以外は不自由は無い
みんな喋れないのに、 俺だけ喋れるようになった いや、気づいたらみんな声がなかった
小さい頃はもっとわちゃわちゃしていたような気がする、
赤
...!?
急に雨が当たらくなった びっくりして上を見ると、傘がさされていた
後ろを振り向くと、すらっとした顔立ちの良い知らない男性が立っていた
...、?
その人は、スマホを取り出して何かを操作していた
「大丈夫ですか?」
赤
、(コクッ
「家まで送りますよ」
赤
、ぁ...
、家何処にあるんだろう、 家族と暮らしていたはずだが、 この世界が嫌になり飛び出してきたため、 何も分からなかった
赤
「ここ何処ですか?」
!?...「良かったら、家来ます?」
どうしよう、
このまま死んでもいいんだけどなぁ、
...「行きましょう」
手を優しく握られ、言われるがままついて行った
この人の家には、傘の男性含め5人の男性が住んでいるようだった テレビから、物音と動き、紙に字を書いている映像を流していた
!?...
誰かがタオルを持って来てくれて、 俺の周りにその全員が集まった
「この子どうしたの?」
「傘ささずに、家分からないらしいから連れてきた」
俺は髪や服を拭きながら、その様子を眺めていた
赤
...「俺は赤です。貴方たちは誰ですか?」
.ᐟ...「ごめんね。俺は紫よろしくね」
なんて、一人一人名前をスマホに入力して見せてくれた 傘の男性は桃、と言うらしい
俺はその光景にも嫌気が刺した
青
「赤くん、何か食べる?」
赤
...あの、
!?
橙
「なんやそれ?」
やはり、質素な文字だけだと、感情が伝わらない
赤
...(ニコッ
この人たちも、知らないよね、 当たり前か、
赤
、「ご飯、頂いてもいいですか」
桃
「作って来るから、ちょっと待ってて」
黄
...(驚
ただ一人、驚いたような表情をしていたのは気の所為だろうか






