好きの色違い。

※ 腐 ※ hrut 最終話 あとがきもあるので、興味ある人は 最後まで見てってください👀

うたのことを諦めるか、 このまま想い続けるか

＿＿はるてぃーがそれで後悔せんのやったらそれで良いと思うけど

こむぎの言葉を思い出す。

もし、このまま想いを伝えなかったら

俺は一生うたに片想いを し続けるのか？

もしうたを諦めれたとしても、 俺は一生後悔する気がする。

...決めた。

答えは知ってるけど、想いは伝えよう

今度はちゃんと、 ”恋愛的に好き”だと。

｜ 翌日 - ut side ｜

今日はいつもより早めに来た。

なんだか緊張する。

昨日話してないからか？

＿＿なら同じ色にしてやれば いいじゃないですか

ふと、昨日のゆーまの言葉が 頭に浮かんだ。

同じ色に...ね、...

両想いにしろって事だよな...

今日から少しアピール...？してみるか

でもアピールって 何すればいいんだ...？

｜ 部活時間 ｜

この後...か...

まぁ...いつも通り...だよな？

｜ 帰り道 ｜

それからしばらく経ち、公園の前を 通り過ぎようとしたころ、 はるてぃーがそんな事を言った。

少しの間、沈黙が流れる

はるてぃーは何のために俺を 此処へ連れてきたのだろうか

沈黙を破ったはるてぃーが 放った言葉は、そんな言葉だった

” 恋愛的に ” ...？

はるてぃーが俺を...恋愛的に好き...？

俺がそう言うと、はるてぃーは 悲しそうに微笑んだ。

多分、勘違いしてるな笑

ぎゅっ

” うたがいい ”

そう言った彼の顔は、今までに無いくらいな 笑顔だった＿＿

𝖤𝖭𝖣＿＿

あとがき