君の片隅に僕はまだいますか

続きでーす

お話し進めマース！

アンチさん地雷さん見ないでねー

昨日あんな事があって

俺はmzを連れて家に帰った

ずっと、泣いてたな

泣き疲れて寝たmzが心配で

勝手に泊まらせてもらった

朝になり様子を見に行こうとしたら

ドアの隙間から見えたmzは

まだ泣いていて

苦しさが伝わるからこそ

声が掛けられなかった

昨日akが言ってた事情を

きちんと聞けば話は変わったのかと

今更ながらに後悔した

どうすべきか悩んでいたら

mzの携帯がなったので

俺はリビングに引き返した

電話の主は幼なじみのkty

今も地元にいて離れちゃったけど

幼稚園の頃からずっと一緒だった

だから俺と彼の関係も知っていて

喧嘩して来てくれなかったあの日も

真っ先に相談したのはktyだった

昔から不思議なんだけど

ktyと話していると気持ちが

ふんわりと柔らかくなる感覚

現に今だって

あんなに辛かったのに

既に少し楽になった気がする

相変わらず方向音痴のktyを迎えに

俺は準備をして部屋を出た

実はあの言葉を受けてから

俺は記憶がくて

どうやってここに戻ってきたのか

prちゃんを見て初めてわかった

迷惑かけちゃったな………

慰めてくれるように撫でてくれたのに

その手ですら比較してしまう

最低だ…………俺

少し心配した顔をしたprちゃんに

笑顔を送って家を後にした

ktyは飲み物を1口飲み 重たそうに口を開いた

高校の頃の記憶が全部無いみたい