テラーノベル
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まぜ太に無理やり行かされたトイレで、
pr
俺は衝撃的な光景を目にした
ak
苦しそうなあっきぃと、散ったたくさんの花びら
pr
俺が指で花びらを摘もうとした瞬間────
ak
最近聞かなかった、あっきぃの鋭い声が響いた
ak
俺の手は空中で止まった
pr
ak
あっきぃは怯えたように俺を見ている
俺は眉をひそめて、周りを見渡す。
pr
なぜ花びらがあって、なぜ触ってはいけないのか
俺は何も分からず困惑していた
ak
あっきぃは苦しそうに花びらを集め始める
pr
あっきぃは何も喋らない
pr
重くなってきた空気を裂くように、ドアが開いた
ak
ドアから勢いよく入ってきたのは、まぜちだった
mz
ak
ak
pr
入ってきて早々、口にした言葉に驚く
花吐き病のことは、ぷーのすけに言わないって 約束をしたはずなのに
mz
mz
pr
mz
mz
pr
mz
ak
ak
pr
ak
pr
ぷーのすけの声は低く、僅かに震えていた
ak
pr
ぷーのすけの苛立ちが募ってるのが分かる。けど
ak
思ったより小さく、掠れた声が出てしまった
pr
それでも、俺は沈黙を貫いた
pr
ぷーのすけの冷めた返事が、俺に突き刺さった
ak
もう、ぷーのすけと笑って喋れる日は来ないのかも。
感謝の気持ちは伝えたいのに、 どんどん息が苦しくなっていく
mz
俺は自力で立って、意識を保つこともできなかった
ak
pr
コメント
2件
フォロー&初コメ失礼します!! めっちゃ好きですッ💕 ak、prちゃんに迷惑かけ ないために、… 自分を大事にして欲しい です、…
今回も最高です👍 続き楽しみに待ってます!