茜
六道先生は何故この部活の顧問を?
涙
何だろうな...名前が気になったからか?
茜
いや、アタシに聞かれても...
涙
とにかく、顧問としてサポートできるところはサポートしていくつもりだ
涙
これからよろしく頼む
遊
は、はい‼︎
瑠流
...お願いします
茜
お願いします
涙
そういえば、もう活動は始まっているのか?
茜
あー、一応何となく?
涙
活動内容は?
茜
おい、遊。お前部長なんだから説明しろよ
遊
え、えーっと...あのー...
涙
何だ?
遊
ふ、副部長お願い‼︎
茜
いつからアタシが副部長になったんだ...
茜
はぁ...部長の遊が極度のコミュ症だから代わりに説明しますね
茜はこの前の活動した内容を 六道先生にスラスラと話した。
話している最中に 六道先生は何回かルルちゃんを チラッと見ていた。
涙
なるほどな...
瑠流
....
涙
猫屋敷...
瑠流
(また、拒絶される...)
涙
涙
よく頑張ったな
瑠流
...へ?
涙
そんな四面楚歌の状態で今日まで生きていて、素晴らしいと思うぞ
瑠流
え、えっと...
涙
この2人以外、誰も味方がいなかったから戸惑うのは分かる
涙
でも安心しろ、今は“3人”いる
涙
そして私は教師という立場だから、別視点で意見を言える
涙
心強い味方だろう?
茜
自分で言いますか...
涙
事実だからな
瑠流
ほ、本当に...信じてもいいんですか?
涙
それは貴様次第だ
茜
(今日日、貴様って聞かないぞ...)
遊
(貴様ってカッケェ...‼︎)
涙
最初の自己紹介と話を聞いたくらいじゃ信用するにも難しいだろ
涙
だから活動を通して私を信用するか否かは決めろ
涙
ちなみに私はどちらでもいい
遊
わ、わわ、私は...信用する派、です‼︎
茜
お前はそれ以前にコミュ症を治せ、色々面倒だ誰かが
遊
誰かって...?
茜
それは大人の事情だ
涙
それでは、前回の活動の続きをしていこうか
涙
さっき聞いた話では反撃をしようというところで話が終わったが、具体的な案はあるのか?
茜
具体的な案はまだです
涙
そうか
涙
では私から提案をしたい、いいか?
茜
...どうぞ
涙
反撃と言うからには何が必要だと思う?風祭
茜
(提案したいって言ったのに、問いかけてくるって何がしたいんだこの人)
遊
え、えー...っと...力?
涙
あながち間違いではないが、それは具体的にどういう力だ?
遊
暴力とか...?
涙
それだと加害者と同じじゃないか
遊
....
涙
反撃をするのに必要なのは“武器”だ
涙
なのに貴様らはそれを持っていない
涙
だからまずは“武器の調達”からだ
遊
で、でも...ぶ、武器使ったら、暴力と同じになるんじゃ...
涙
それは違うぞ
涙
貴様らが思っている武器は物騒なものばかりだろう?
涙
だが身近な武器がある、何か分かるか?
瑠流
言葉...
涙
と?
瑠流
と...何だろ...
茜
はぁ...あの、ちょっといいですか?
涙
どうした?
茜
さっきから六道先生は何がしたいんですか?
茜
突然顧問になって味方になったと思ったら、信用するかしないはアタシ達で決めろとか...
茜
提案したいって言ったのにアタシ達に質問を投げかけるし...
茜
六道先生は一体何が目的なんですか⁉︎
涙
目的...か、そういう貴様は何の目的があるんだ?
茜
ア、アタシ?
涙
貴様の言動を見る限り何かを急いでいるように見えたんだが...用事でもあるのか?
茜
別に、急いでなんか...
涙
それか...“生き急いでる”だけか?
茜
....
遊
茜...どうしたの?
茜
...何でもない、悪かった水をさして
涙
...今蛇ヶ崎は私に目的があるのかと問いかけたが、その答えはイエスだ
瑠流
えっ...
遊
な、何目的...まさかこの部活を潰しに⁉︎
涙
もしそうだとしたら顧問になっていないだろ
涙
まぁ、それに関しては部活動を経て明らかにしていけばいい
涙
それよりも武器の話だ
遊
い、いや...それよりもじゃn
涙
さっき猫屋敷が言葉と言ったが、それに加えて身近なものは...
涙
涙
“友達”だ