テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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喰種の少女とwrwrd

第2話 - 第2話#仲間入り

2023年04月04日

#wrwrd

#二次創作

#夢主注意

#喰種

雪水氷麗

始まって突然ですが碧葉の見た目と設定の紹介〜

いえーいどんどんぱふぱふ〜

はい。こんな感じです。

設定青髪紫色のお目目横髪は何かをする時邪魔なので髪飾りをつけるか編み込みをする。後ろ髪は体を動かしたりする時は括るが、普段は下ろしている 2枚目で何故眼帯を付けているか、というのは後に分かるのであまり触れないで.... 何故赫子が真っ白なのかという事に対して説明を入れると 1度赫子を切られたり、千切られたりしても赫包と呼ばれる喰種の核が残っていれば再び作り出されるからである。赤さんの状態の赫子はまだ力がないのでまるで天使のはねのように白く、か弱い。一応オシャレには気を使う。可愛くありたい。主的に2枚目がすき

以上、本編どうぞ！

翌日午前9時頃

ｺﾝｺﾝｯ

｢....失礼するゾ？｣

あぁ、やっと来たか。

碧葉

どうぞ

ドアが開き、入ってきたのは総領グルッぺン

グルッぺン

準備はいいか？

碧葉

大丈夫です。

グルッぺン

....エーミール。

ｼｭﾝｯ

エーミール

ん"ん"っ！？

エーミール

なんです急に....!

グルッぺン

オフィスへ幹部の全員集合を頼む。

エーミール

あー、分かりました。

グルッぺン

後オスマンや兄さんに向けての報告書類の作成を頼む。

グルッぺン

出来たらフクロウ便で送っておいてくれ。

エーミール

はいはい。

ｼｭﾝｯ

グルッぺン

よし。それじゃあ行こうか。

碧葉

....はい。

オフィス

グルッぺン

....えー、仕事中呼び出してしまい申し訳ないな。

グルッぺン

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

....戦争が始まる前に1度見た書類で顔と名前は一致してある

トントン

....

シュヴァイン・トントン

鬱

....(あくび)

レイラー・ウツ

シャオロン

シッマシッマ、あの子なんか見た事....

トイフェル・シャオロン

ゾム

....

ボンベ・ゾム

ロボロ

ふむふむ....

クライン・ロボロ

ショッピ

（タバコ）

イロニー・ショッピ

コネシマ

....

あれは確か....

グルッぺン

....十六夜。自己紹介を。

碧葉

あ、はい。

碧葉は自己紹介としてコードネームは十六夜、本名は狼夜碧葉である事を伝えた。

碧葉

よろしくお願いします。

グルッぺン

....そして十六夜は知ってる奴もいると思うが

グルッぺン

種族は喰種。
喰種国の元最高戦力だ。

その一言でオフィスが凍り付いた。

一瞬静まり返ったかと思えば、すぐにざわつきが起こった。

ゾム

....あほらし。

コネシマ

なぁ、大先生。

コネシマ

大先生？

鬱

ん？どしたどした。

コネシマ

あいつって昨日俺らが助けに行った奴やんな。

鬱

せやな。

グルッぺン

一旦落ち着け。こうなる事も想定内だ。

グルッぺン

....十六夜は戦争相手国の喰種国に裏切られている。

グルッぺン

それがどういう事を意味するか分かるか？

トントン

いや待て待て、言いたいことは分かんねんけどさ。

トントン

裏切られたってのが信用の理由にはならんくない？

トントン

それさえも作られとったら....

....戦争相手国の奴を連れてきたらこういう反応になるのは薄々気付いていた。

グルッぺン

俺もそれは考えた。

グルッぺン

だがそれは無いと思うんだ。

グルッぺン

もし演技を我々にわざと見せたとして、大怪我までさせる理由はどこにある？

グルッぺン

我々の目の前で怪我をさせたからと言って我々が連れて帰るとも限らんだろうに。

グルッぺン

しかも最高戦力にだ。
捨てるには惜しい存在だと思わないか？

ロボロ

....やけどさグルッペン､ようよう考えてみや？

そいつ....俺らの仲間殺してんねんで？

！！！

ゾム

それやねんなぁ....。

だってそれは国からの命令で....!

グルッぺン

落ち着け。

碧葉

....！

ロボロ

少なくとも直ぐには受け入れられへんで。

ショッピ

そうなりますわな。

グルッぺン

勿論賛否両論あると思うが、同じ仕事をする仲間としてこれから加わっていく訳だ。

グルッぺン

よろしく頼む。

グルッぺン

それじゃあこれで....解散としよう。

碧葉

（グルッペンの腕を掴む）

グルッぺン

....どうした？

碧葉

この空気で1人にされるのは嫌なので。

グルッぺン

あぁ？

コネシマ

なぁ、碧葉？

碧葉

あっ....

グルッぺン

じゃ。

ｼｭﾝｯ

碧葉

！！

コネシマ

....碧葉？

碧葉

....はい。

コネシマ

昨日助けたの俺と大先生やってん。よろしく！

碧葉

あ....はい。

碧葉

よろしくお願いします。

ショッピ

....

ゾム

....なぁ、シッマ。

コネシマ

お前ら仕事戻れ〜

コネシマ

いつまでもこんな空気やと嫌やろ。一旦外でよか。

碧葉

えっ、いえ、お気になさらず....

コネシマ

まあまあそう言わずに。
な？

コネシマ

(肩を組む)

碧葉

....？

ｼｭﾝｯ

碧葉

....ここは？

コネシマ

裏庭の花園みたいなもんや。

コネシマ

ここでよう大先生が仕事サボってんねん(笑)

コネシマ

....ほんで。ｶﾁｯ

碧葉

タバコ....。

コネシマ

あ、嫌やった？

碧葉

いえ、お吸いになられるのですね。

コネシマ

あぁ。まぁな。

コネシマ

ちょっと待て､本題に戻そう。

コネシマ

....戦場でのあれは何があったんや？

コネシマ

傷を掘り返すみたいであんま良くないのは分かっとんやけどな。

コネシマ

あの裏切りは戦略的なもんなんか？

コネシマ

それともお前がガチで切られたんか？

碧葉

....後者です。

コネシマ

そうか。

碧葉

言葉では想像し難いので
魔術でシチュエーションを共有してもいいですか？

コネシマ

かまへんで。

碧葉

....それでは。

戦時中

敵1

....ｯ！！！

敵1

コイツ....ｯ.......！！ダメ！一旦引い....

碧葉

(赫子で首を切る)

私はいつものように国に命令された事だけを実行していて、昨日もただただ目の前の敵と戦っていたのです。

味方(喰種国幹部)

....流石最高戦力殿。

この喰種は私の下に着いていた喰種国の幹部。総領の娘だとか

味方(喰種国幹部)

お仕事が早い。

碧葉

私とて体力が底無しという訳ではありませんよ。

碧葉

無駄口叩いてないでさっさと働いて来なさい。

味方(喰種国幹部)

....了解。

味方(喰種国幹部)

仕事....

『終わらせます(笑)』

碧葉

....なんの真似です？(攻撃を受け止める)

急に彼女が味方である私に攻撃してきたのです。

味方(喰種国幹部)

貴方を殺すんですよ。

味方(喰種国幹部)

それが私の....

味方(喰種国幹部)

仕事ですからｯ！(ナイフを振りかざす)

碧葉

(ナイフを弾き飛ばす)

....考えられる彼女が私に攻撃してきた理由は2つあり、

その内ひとつは考えたくなかったのですが....。

碧葉

....貴方が喰種国を裏切るという事ですか。

味方(喰種国幹部)

いいえ。違います。

貴方が裏切られるのですよ。

碧葉

....そうですか。

考えられる理由のうち、 1つ目の理由は彼女が国を裏切ったから。

2つ目は私が国にとって邪魔になったから。

この方が言う限り2つ目の理由の様です。

碧葉

(相手を魔力で罠に嵌める)

味方(喰種国幹部)

....！！これは....

碧葉

あら。どうされましたか？

味方(喰種国幹部)

まずい....足が動かな....！

碧葉

....それじゃあ

ここで私は確実に当たれば致命的な傷になるだろうという魔力の弾幕を相手にぶつけようとしたんですが

碧葉

....！？

弾幕を放つ時、一瞬だけ彼女と目が合ったんです。

本当に一瞬だけ。

その一瞬の直後に、

私に何故か弾幕が当たっていたのです。

弾幕が跳ね返されたわけでも

攻撃されたわけでもありませんでした。

私と彼女の場所が入れ替わっていたのです。

致命傷を与えようとして放った弾幕ですから

当たってダウンしている私が聞いた言葉が一つだけあるんです。

味方(喰種国幹部)

....調子乗ってんじゃねぇよ。
私より年下の癖に。

コネシマ

はえぇ〜....怖いもんやなぁ。

碧葉

....彼女の何らかの特殊魔術に私がまんまと引っ掛かったのでしょう。

碧葉

完璧に油断していましたから。

コネシマ

....俺さ、風の噂で聞いた事あんねんけど。

コネシマ

お前って複数の魔術一気に使えるってほんまか？

碧葉

....はい。使えますよ。

補足魔術はほとんどの人が同時使用不可能です。

コネシマ

ほーん。便利そうやな。

碧葉

まあまあ便利ですよ。

コネシマ

なんか訓練したんか？

碧葉

....いいえ。してません。

碧葉

私の場合生まれ持った体質の様で....

コネシマ

おぉ､そりゃええなぁ(笑)

碧葉

良いのですか？

コネシマ

ええんちゃう？
努力で辿り着けへん場所に手が届くんやから。

そうなのか？

...生き物を殺す為だけに生きているようなものなのに。

ｼｭﾝｯ

鬱

(あくび)

鬱

....っ.......あぁ〜〜....(背伸び)

コネシマ

....

碧葉

....

鬱

....ん？

鬱

うｯお！！

鬱

びっくりしたぁ....!!

鬱

おいお前ら2人何黙りこくっとんねん。

鬱

おいこら｡コネカス。

コネシマ

誰がコネカスじゃあほ。

鬱

まじで心臓止まるかと思たわ

コネシマ

大先生もサボりか？

鬱

何がサボりじゃ。休憩や。
休憩。

コネシマ

www

碧葉

....

....邪魔か。

碧葉

(立ち上がろうとする)

鬱

ん？どこ行くん？

....えっ？

碧葉

お二人の邪魔かと思って....

コネシマ

いやいやいやいや、

コネシマ

邪魔なんかじゃないわ。

コネシマ

な？大先生？？？？

鬱

ん？うん。

鬱

俺お前の事情知っとるし

鬱

まぁ....居たいだけおればええよ。

碧葉

！

鬱

ｶﾁｯ

碧葉

....ありがとうございます。

鬱

....あ、シッマの分の仕事終わらせとくわ。

コネシマ

え"？

コネシマ

おま....おまえ.......

コネシマ

えぇ？

鬱

うるさいわ！( ･᷄-･᷅ )

コネシマ

鬱

まぁ、碧葉に案内でもしてきや。

コネシマ

おう。

鬱

....俺あと15分ぐらいしたら帰ろかな。

コネシマ

ええやん。

ｼｭﾝｯ

鬱

....今日は客人が多いな。

グルッぺン

やぁ同胞諸君。調子はどうかね？

コネシマ

グルッペン！！

碧葉

(会釈)

コネシマ

引きこもりがどしたんや？

グルッぺン

うるさいな。

グルッぺン

黙っておれ狂犬チワワ。

コネシマ

んふw

鬱

....どした？グルちゃん

グルッぺン

....いや、貴様らを碧葉の案内係に指名しようかと思って。

グルッぺン

実はさっきの会話全て盗み見しておったのでな？

グルッぺン

仕事内容が丸々変更になるぞってのを伝えに来ただけや。

グルッぺン

今日から3日間程は筆記、PC作業はないゾ。

コネシマ

えｯ、まじで？

鬱

お前それホンマに言うてんの？

グルッぺン

何一つ嘘は言ってないゾ。

鬱

大丈夫か？俺おらんくて回る？

グルッぺン

全然回る。余裕で回る。

鬱

なわけないやん。(´・ω・｀)

コネシマ

www

グルッぺン

明日からどっちみち仕事量減るからな

コネシマ

あ、そうなん。

グルッぺン

先程相手国から戦争を3日間程休戦したいと申請が来てな。

碧葉

！！

....あともう少しで勝てる場面で休戦....？

コネシマ

あ、それでOKしたんか。

グルッぺン

あぁ。

グルッぺン

こちら側としても立て直す時間が欲しかったところだったからな。

グルッぺン

今日幹部に軍の回収に行かせ、明日から休戦となる。

グルッぺン

....それにしても

碧葉

｢｢休戦して何のメリットがあるのか｣｣。

グルッぺン

！

碧葉

私の知っている限り計画にこの休戦はありませんでした。

碧葉

最低でも昨日までは休戦する予定がなかったはず。

碧葉

何故....

グルッぺン

昨日と今日で何か想定外の事が起きたのか？

碧葉

....かもです。

グルッぺン

....

グルッぺン

少し探りを入れてみるとしよう。

コネシマ

えっ、てかさぁ。

コネシマ

碧葉居るんやったら喰種国の計画全部聞き出したらええやん。

鬱

いよいよクソゲーやわ。ww

グルッぺン

知ったところでだろう。相手の動きから想像はつくしな。

グルッぺン

さて。俺は戻るとしよう。

グルッぺン

あ、今日の分の仕事はあるからな？？？

コネシマ

よろしくな？

鬱

いやっ....あのー.......

コネシマ

なんや。

鬱

今日仕事する時碧葉に教えたったらええやん。

鬱

部長教えるの上手いし、？

鬱

そっちの方が効率的やない？

コネシマ

あぁ〜....

コネシマ

まぁありっちゃありやな。

鬱

えぇぇ?!

鬱

ありなん？w

コネシマ

まあな。

鬱

....そろそろ戻る？

コネシマ

俺も戻る？

鬱

一緒に戻ろや

コネシマ

ええで。

碧葉

(花を見てる)

コネシマ

碧葉？

碧葉

....あ、はぁい。

コネシマ

戻るで〜。

碧葉

了解です。

鬱

行くで〜

ｼｭﾝｯ

シャオロン

....ん？

シャオロン

大先生ー！！

シャオロン

お前またサボっ....

鬱

やーかーらー!!!

鬱

サボるやなくて休むやから。

シャオロン

www

鬱

ほら、帰ってくんの早かったやろ？

碧葉

....あの、コネシマさん。((ｺｿｯ

コネシマ

んんー？

碧葉

....私は...この職場にいても良いのですか、？((ｺｿｯ

コネシマ

ええよ。

！

コネシマ

てかグルッぺンが居ってええって言ったんならええんやで。

コネシマ

最終決定出すのアイツだから。

コネシマ

....まあなんかあったら俺に教えてや？

碧葉

....ありがとうございます。

コネシマ

....一旦俺の席座っとって？

コネシマ

多分まだ碧葉の机出来てないんとちゃうかな。

碧葉

鬱さんの隣ですか？

コネシマ

そうそう。大先生に教えて貰いや。

鬱

おk。

碧葉

....コネシマさんは....？

コネシマ

俺の部屋にメガネ取りに行ってくる。

碧葉

分かりました。

鬱

ん、ほんじゃ行こか。

鬱

ほんならシッマの席ここ。

碧葉

ありがとうございます。

鬱

あぁー....椅子にかかっとる上着邪魔？

碧葉

いえ、全然大丈夫です。

鬱が碧葉を席に案内した時、トントンが書類を持って立ち上がった。

トントン

....碧葉。

碧葉

はい。

トントン

これ仕事の書類。やり方は....

コネシマ

あー、俺教えるで。

トントン

そか。

鬱

なーなー。

碧葉

....はい？

鬱

碧葉って今なんぼなん？

碧葉

歳なら15です。

コネシマ

！？

トントン

！？

コネシマ

えっ!?お前まだ成人してねぇの??

鬱

嘘やろ？？？

碧葉

まだ未成年です。

鬱

待て待て待て。なんで15が仕事してんねん。

碧葉

....飛び級....？

トントン

すまん。

コネシマ

何が？w

トントン

いや、碧葉の仕事量ちょっと減らそうかと思って。

コネシマ

あー。

碧葉

あ、でも....大丈夫です。

トントン

いやいや。大丈夫やで。

トントン

(書類を3分の1程取る)

トントン

それじゃ。

鬱

トン氏？

トントン

なんや。

鬱

俺の分もついでに....

トントン

じゃあな。碧葉。

碧葉

はい。

鬱

(´・ω・｀)

コネシマ

ほーん。

コネシマ

でも、15でそんな最高戦力だとか国最高機関任されて大変ちゃうか？

碧葉

....そうですね

確かにかなり大変だし、責任重いし

辞めたくなったことも多々ある。

碧葉

大変ですよ。結構。

碧葉

人を引っ張るって楽な仕事じゃないじゃないですか。

コネシマ

確かに楽ではないわなぁ。

コネシマ

俺もキツイって思うことあるもん。

碧葉

だけど、周りからの信頼をダメにしたくはないですし。

碧葉

私が迷惑をかけてしまうなら、私がきちんとしなければなりませんから。

碧葉

出来ることはやらなければなりませんし。

鬱

まぁなぁ....。わかるわぁその気持ち。

鬱

キツイよなぁ....。

コネシマ

よし。まぁちょっとづつ教えて行くわ。

鬱

....俺も終わらせますわ。

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雪水氷麗

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