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七海
何気ない休み時間、私の親友は急にこんなことを話しだした
夏帆
夏帆
窓の隙間から入り込む風を顔で感じながら私は適当に返事を返した
本当だと思ってなかったし
七海
七海は何も言わずにこっちをみて笑っていた
何が面白いんだ
七海
七海
夏帆
そんなことを思っていた私だが、あいにく親友のおねだり顔には昔からめっぽう弱い
夏帆
まだ玄関なのに塩の匂いがした
夏帆
七海
そんなことを言いながら七海は靴を脱ぎ始めた
夏帆
七海
七海
私の質問に適切じゃない応答が帰ってきた
また、無視するの?
夏帆
私はぽつりと呟いた
七海
夏帆
夏帆
七海
七海
遠くから声が聞こえた
夏帆
夏帆
夏帆
夏帆
いつの間にか私は海の中にはいっている
靴も履いたまま
なんとなく嫌な予感がしたんだ
七海
私達の腰まで海面が迫ったところで七海は止まった
七海
七海
七海
七海
七海
七海
夏帆
夏帆
夏帆
夏帆
七海
七海
ドクン
七海
夏帆
ドポン
夏帆
夏帆
私は昔から恋人の笑い顔にめっぽう弱い