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昨日、まろのSNSのアカウントや L〇NEを全ブロックした。
学校、、、行きたくないな
けど休むってなったら言い訳 とかめんどいし行くか...
キーンコーンカーンコーン
完全に遅刻やな。 まあいつものことやしいっか
ガララッ
俺は無言で教室に入る。
ゴミ
ゴミに声を掛けられる。
初兎
俺は急いで荷物を片付ける。
悠佑
悠くんに話しかけられる。
初兎
俺は笑顔で答える
悠佑
初兎
2限目:理科
理科室への移動中、いむくんやりうちゃんと 話していると、悠くんに背中を押された。
初兎
ずりずりと押されながら、俺は問う
悠佑
衝撃発言。
それ今 言う? てかマジ?
初兎
正直めっちゃ驚きだ。去年も同じクラスやったし よく一緒に帰ってるからてっきり仲良いと...
初兎
悠佑
初兎
マジか... 全部はまろこと結構嫌いやな...w
まあでもどこが気に食わんか大体わかるわ
悠佑
初兎
そう言って俺は理科室に入った。
授業中 ちら、とまろのほうを見る。
ばちんっ
思いっきり目が合う。
気まず......
今までなら指ハートとかしてファンサを 送りあっていたが、今は 何もなかったかの ように先生の方に向き直った。
3限目:保健体育
準備運動中、
If
初兎
やば、普通に返事しっちゃった
If
む、無視 無視
△本先生(体育の先生)
バービージャンプ... オワタ☆
クラスメイト
初兎
-hotoke-
りうら
△本先生(体育の先生)
初兎
りうら
俺は半ば叫びながらもグラウンドを一周し、集まる。
△本先生(体育の先生)
なんか今日緩いなー…
あ、❀田先生おらんからか
てかドッチビーとかだる。めんど
なにもやらずに時は進み ついに最終決戦(?)。
コートの隅に突っ立っている俺に、 まろが近づいてくる。
If
初兎
俺はなにも答えない。
If
初兎
If
初兎
思わず答えそうになり、俺は急いで口を噤む。
まろは少し寂しそうな顔をして去っていった。
初兎
俺の中には罪悪感だけが残った。
授業が終わり、更衣中
If
また言ってる…
ゴミ
If
悠くん… 敵意剝き出しやなw
給食時間、
放送
あ、俺らの学年やん。 たぶんないちゃんやな
放送
放送
ないこ
ガッツポーズをするないちゃん。
If
煽り口調で言ってくるまろ
初兎
楽しみだったこの時間も、今となっては 地獄のような時間になっていた。
5限目:学活 SDGs
水□先生(担任)
SDGsの目標から一個選んで調べたこと まとめて発表するとかだるすぎやろ。
考えたの誰やねん。校長か? あのハゲ…
※うちの学校の校長ハゲてないです
クラスメイト
ほど全員が口をそろえて言う。
水□先生(担任)
俺がボーっとしている間にも 議論(?)はどんどん進んでいく。
てかさ、この活動?みたいなの やる必要あるか?
これやったところでなんか 変わるわけでもないし…
りうら
水□先生(担任)
りうら
水□先生(担任)
りうら
ゴミ
○野(意外といいやつ。)
○野(意外といいやつ。)
ゴミ
あー また始まるわ…
ゴミ
カス
考えんの疲れてきた
教室内が最悪のコールに包まれる。
やっぱそうやんな。お前らぶん殴るをコラ。 後ろでないちゃんがブチ切れている。
なんかいい名前ない?
いっそのこと本名晒しちゃう?
If
まろちゃんの声が、ひと際大きく聞こえる。
もう完全に向こう側に行って しまったのだと改めて痛感する。
それとともに湧き上がって くるのはまろに対する怒り。
俺は、まろともう2度と喋らないと心に強く決めた。