/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
ここで泣いたら、きっとまた言われる。
絶対に泣かない、
A
早く謝ったら？
A
セイン泣いてるよ？
B
そうだよ、早く謝れよ
ﾄﾞﾝｯ
B
泣かせた癖に謝らない〇〇が悪いだろ
〇〇
…
A
謝ってよ！
教室中にAの声が響き渡る
いっそ私がやった事にすれば…、 楽なのかな。
セイン
…もうやめて、
セインが教室から飛び出した。
A
セイン！
B
何してくれてんだよ。
私の体をBが押し、 バランスを崩して座り込んでしまった。
〇〇
いたっ…、
思わず涙を流しそうになったけど 唇を噛んで我慢して
痛めた腰を撫でながら立ち上がった。
ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ
A
セイン探しに行こう？
B
だな。
コソコソ話してるのだって、 全部聞こえてる。
酷い…だとか、可哀想…だとか。
やってないのにな、
やっと一日が終わった。
ジョンハン
おーい、
〇〇
あっ、ハニ…、
ジョンハン
聞いたよ~。
ジョンハン
まあ信じてないけどね、ㅋ
〇〇
そうなんですかㅋ
ジョンハン
無理して笑わなくていいからさ？
ジョンハン
息抜きしない？
〇〇
したいです、
ジョンハン
決まり！じゃあこっち！
ジョンハン
僕のお気に入りの場所！
ジョンハン
今日の事全部聞かせて！
〇〇
スンチョリ、
ジョンハン
スンチョリ？
〇〇
スンチョリにも…信じて貰えないの、
〇〇
もう私嫌われたんだって思って。
ジョンハン
うんうん、
〇〇
クラスでも信じて貰えなくて…、
〇〇
どうしたらいいか…分からなくて…
ジョンハン
証拠とかないの？
〇〇
ないから今はどうにも…
ジョンハン
相手にも証拠はないでしょ？
〇〇
腕の痣…私が着けたことになってて、
ジョンハン
痣は本物なの？
〇〇
分からなくて、
〇〇
好きな人に嫌われるのが…何より辛くて…。
ジョンハン
おいで
〇〇
…んっ、
体を強く抱き締めた
心地よかった。
ジョンハン
泣きたかったら泣いてもいいんだよ
〇〇
泣いちゃ…だめだから、
〇〇
泣いたらまた言われちゃうし…、
ジョンハン
悪くないんだから！
ジョンハン
自分責めちゃダメ！分かった？
ジョンハン
明日は一緒に教室行こう？
〇〇
うんっ、
〇〇
ありがとう
次の日
やっぱ、行きたくないな…
ジョンハン
〇〇！
〇〇
ハニ、おはよう
ジョンハン
おはよう！
ジョンハン
よーし、懲らしめてやる
〇〇
大丈夫だから、私は平気
ジョンハン
平気じゃない！
ジョンハン
ほらついた、早く行くよ！
A
来たよ？〇〇。
B
はぁ、めんどくさいな
ジョンハン
セイン、話がある
セイン
え？私？
ジョンハン
ちょっと廊下に。
セイン
分かった…
ジョンハン
あれ？昨日の腕の痣は？
ジョンハン
一日で治ったの？
セイン
そっ、それは！
セイン
コンシーラーで消してきたの…！
ジョンハン
じゃあ落として見せて貰える？
セイン
まだ〇〇の味方するつもり？
セイン
私が泣いてるのに？
ジョンハン
泣いてたら信じるわけじゃないから
セイン
分かった…消すから！
ジョンハン
ちょっと待って、ここで俺に消させて
セイン
…嫌よ！
ジョンハン
なんで？またあっちでメイクするの？
セイン
…ﾁｯ
ジョンハン
ほら、綺麗な腕。見せて？
セイン
…はははっ
セイン
こんなのに本気になるなんて馬鹿みたい
セイン
最初から〇〇なんて嫌いだったのよ。
セイン
〇〇が信用を失えば、私がチヤホヤされるの。全部私の思い通りになるの。
セイン
スンチョルくんも、私のものになるの。
そう言ってスンチョリとの ツーショットを見せた。
？？
おい、セイン
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
