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翠宮 清夏

続きだよ

谷高 彩

あ、言っておくけど、私がライね。

翠宮 清夏

そうそう!私が星夜

時は過ぎ、潜入調査のある日だった。

先生

みんな〜。

先生

そろそろ修学旅行だが……

翠宮 清夏

(とうとうこの日になってしまった…)

翠宮 清夏

(この日が来るまでに襲撃をして欲しかった…)

谷高 彩

(はぁーー最悪)

谷高 彩

(他人と一夜を共にするなんて吐き気…)

先生

今日は班を決めてもらう。

先生

修学旅行は2週間後を予定している!

クラスが盛り上がる

先生

1つ2人のグループができるな

先生

では、班を各自決めてくれ!

みんなが動き出す

谷高 彩

翠宮さん。

翠宮 清夏

え?あ

翠宮 清夏

どうしたの?谷高さん

谷高 彩

一緒に班にならない?

谷高 彩

(2人の班になれれば苦労せずに済む!)

翠宮 清夏

あぁ、いいよ

翠宮 清夏

私もそう思ってた

谷高 彩

じゃあ決まりね

先生

みんな〜決まったか?

その2週間後

谷高 彩

(まさか、襲撃が無いなんて。)

翠宮 清夏

(帰ってきて少し経てば襲撃が来るはず)

そのまま修学旅行に行くことになった

宿泊先にて

翠宮 清夏

どうする。谷高さん

谷高 彩

いい考えがあるんだ。就寝時間、能力を使って話そう

翠宮 清夏

わかった

ドアがノックされる

翠宮 清夏

?はい

先生

もうすぐ就寝時間だ。

先生

翠宮もいるか?

翠宮 清夏

あの、翠宮は私です

谷高 彩

私はいますよ

先生

あ、、ごめん!

先生

じゃあ、谷高はセーターを着ててくれ!

谷高 彩

え?わかりました

谷高 彩

常に来てますけど……

翠宮 清夏

私が着なければいいんですね?

先生

頼めるか?

翠宮 清夏

大丈夫ですよ。お気になさらず

先生

助かる。

先生

じゃあ、しっかり寝るように!

先生が出ていく

谷高 彩

間違えられるとは、、、意外。

翠宮 清夏

声も見た目も背丈も似てる。仕方ないよ

谷高 彩

私の方が声は低いし、背は少し高いけど。

翠宮 清夏

微々たる違い、分からないよ普通

谷高 彩

そっか。まぁそれもそうだよね

谷高 彩

そろそろ

谷高 彩

やるか

嘘の一切れ

翠宮 清夏

ほんとにこれ私達だけの世界?

谷高 彩

そうだよ。現実の私たちは寝させておくね。

翠宮 清夏

うん

谷高 彩

睡眠時間欲しい?

翠宮 清夏

大丈夫。

谷高 彩

了解

谷高 彩

それで、計画なんだけど。

翠宮 清夏

うん。

谷高 彩

私たちオリジナルの……

______

翠宮 清夏

よし、これで出来たね。

谷高 彩

しっかりしているのも確認済み、

谷高 彩

配置なんだけど、

谷高 彩

学校に第一班が来るとして、裏門と表門に俺と翠宮がつく

谷高 彩

あの子にはもしかしたら襲われるかもしれない学校を守ってもらおう。

翠宮 清夏

了解

計画を立て終えると

翠宮 清夏

じゃあお疲れ様

谷高 彩

うん。

谷高 彩

これを解いたら俺達は寝てるよ

翠宮 清夏

了解

翠宮 清夏

おやすみ

谷高 彩

じゃあおやすみ

解除

何事もなく修学旅行は終わり…

ある日の昼休みの事だった。

ライの能力探知に引っ掛かりが見られた

谷高 彩

…翠宮さん。

翠宮 清夏

どうしたの?

谷高 彩

そろそろだよ

谷高 彩

校長室に行こうか。

ノックをする

校長

どうぞ?

翠宮 清夏

失礼します。翠宮です。

谷高 彩

谷高です。

校長

……水面様が言っていたことは本当だと?

翠宮 清夏

えぇ。

この学校は少し前に水面からの助言を受けていた。

翠宮 清夏

今すぐ、全員を体育館へ。

翠宮 清夏

間に合いませんよ。

校長

……わかった。

校長

その後は?

谷高 彩

こちらの仲間か、私たちがお知らせしましょう。

谷高 彩

体育館から出ないでください。

校長

わかった。校内放送をかけよう。

校長がいなくなり、校内放送で体育館へ行くように流れる。

翠宮 清夏

行こっか。ライ

谷高 彩

うん。星夜♦︎

捏造の夜の星

2人は校門の表と裏に出て待機する

そして。

翠宮 清夏

ライ。聞こえる?

2人は無線で繋がっていた

谷高 彩

うん。

翠宮 清夏

前方に敵。

翠宮 清夏

攻撃され次第、攻撃に入る。

谷高 彩

了解

第4ボス

随分と活きのいいのがいるじゃないか。

谷高 彩

!そっちにボスか、

谷高 彩

注意しろ。

翠宮 清夏

もちろんだよ

第4ボス

何を言っている?

第4ボス

結局、さようならだ。

第4ボス

この学校は俺の支配下とする。

翠宮 清夏

絶対にさせないよ。

翠宮 清夏

この学校は私が守る

流星群

第4ボス

フッ、そんなもの俺には効かない

空から尖った見えないほどに細いものが降ってくる

第4ボスの取り巻きはほぼ倒れた。

翠宮 清夏

取り巻きの人、変えた方がいいんじゃない?

第4ボス

どいつもこいつも使えねーな

第4ボス

1人で来た方が身軽だったかもな。

翠宮 清夏

一人で来ても無理でしょ。

翠宮 清夏

とっとと死んで。

その頃ライは…

谷高 彩

俺の方もお出ましか

第4ボス

やあやあ

谷高 彩

は?

谷高 彩

第4ボスはあっちにいるはずじゃないの?

第4ボス

げっ、バレてるのか

第4ボス

俺はただのコピー。お前殺してさっさとあっちに参戦するか。

谷高 彩

誰に言ってるかわかる?

谷高 彩

雑魚

第4ボス

は?

谷高 彩

人間コピーもその程度。手駒にもならないね

ライはどこからかトランプを出す

第4ボス

なんだそのトランプは

ライがトランプをシャッフルをしていると突然1枚取り出す

谷高 彩

これ、何かわかる?

第4ボス

?トランプだ

ライは鼻で笑った

谷高 彩

柄のことだ

第4ボス

ハートのエース

実は取り出した時、柄が見えていた

谷高 彩

不正解。

ライさトランプをひっくり返し、第4ボスに見せる

谷高 彩

これはクローバーのエースでもあり、

谷高 彩

君だよ

第4ボス

は?

ライがそういうとトランプの柄が第4ボスへと変わっていく

谷高 彩

君にかけている時間はあまりない

谷高 彩

短時間で楽しませてよね

ライが強く第4ボスの方にトランプを投げると、第4ボスに刺さった

谷高 彩

これぐらいも交わせないのか

谷高 彩

もういいや

谷高 彩

さようなr((…!

ライの目が大きく開いた

谷高 彩

…これは?

全身針に刺された痛み。しかも希少な毒付き

第4ボス

ハハッ!!ホントだったんだ!

第4ボス

これは第4ボスの能力だ!

谷高 彩

ライは焦った

谷高 彩

(星夜はこんな特殊な痛み、毒にも耐性がない。それにあの子は毒が人一倍効きやすい。能力でも補えない!)

第4ボス

どうかしたか?

コピーは高笑いをした

谷高 彩

君は終わりだ

コール5

あたふたしている敵にトランプを数個投げつける

第4ボス

!!

第4ボス

さっきより、、なんだ、これは

全て命中した

谷高 彩

秘密。

呆気なく死んでしまった

谷高 彩

行かなきゃ

少し前…

翠宮 清夏

これ、は?

第4ボス

俺の能力だ

翠宮 清夏

痛い、痛い

翠宮 清夏

!毒か、?

第4ボス

まぁ希少な毒を使っているが。

翠宮 清夏

、、

翠宮 清夏

(食い止めないと、せめてライが来るまで、)

隕石落下

ボスの元にたくさんの隕石が落ちてくる

第4ボス

心なしか弱くなったか?

翠宮 清夏

そしてボスからの攻撃にも耐え続けて…

谷高 彩

星夜!!

翠宮 清夏

ら、い、

翠宮 清夏

頼んだ、よ

星夜は倒れ込む

谷高 彩

谷高 彩

今日は帰ってくれ

第4ボス

言われなくても今日はまだ偵察。

第4ボス

帰るが……

あやとり

たくさんの糸が網目状、所謂あやとりとなってライ達を囲む

谷高 彩

(だんだん小さくなっている)

谷高 彩

(体が切断されるな)

谷高 彩

情か?

第4ボス

まぁ君にはその足でまとい(星夜)がいるからな

谷高 彩

!ふざけるな

ライは複数のトランプを出すと、手に持ち、

谷高 彩

もう帰れ。

舞姫

花のように舞った。そうするとトランプで糸が切れ始めた

第4ボス

……強度あるはずなんだけど。

第4ボス

まぁさすがに2人を1人で相手はしたくない

第4ボスが帰って行った

谷高 彩

星夜。大丈夫?

翠宮 清夏

谷高 彩

チッ、

ライト

ライの手にライトが落ちてくる

ライはそのライトで星夜の目を確認

谷高 彩

だめだな

運べ。

星夜とライが瞬間移動する。

それと同時に自分の偽りコピーを体育館に向かわせ、もう出ていい、暫くは休校にするようにと言った

星和

?誰?医務室になんの用?

谷高 彩

俺!ライ

谷高 彩

この子星夜

翠宮 清夏

……

星和

ライの苗字は

谷高 彩

フォリー

谷高 彩

君は水華夜星和!

星和

……ライ

星和

何故ここに?

谷高 彩

話すから、点滴を!

点滴をする

星和

それで?どうしたの?

谷高 彩

実は…

ライは全てを話す

星和

なるほどね

星和

これ、そう簡単には治らないよ

星和

星夜の自己治癒能力もそこまで発達してないわけだし。

星和

色々させるのは早すぎたかな

谷高 彩

ごめん。

谷高 彩

俺がいたのに守れなくて。

谷高 彩

みっともないよ、

星和

別にいいよ

星和

星夜がしたくてしたんだ。

星和

そうでしょ?

谷高 彩

……そうだね。

谷高 彩

俺にこれを移せば、少し早く治る。

谷高 彩

というか、気合で治す

星和

できるの?

星和

自己犠牲はやめてよね。

星和

何日ぐらいで治る?

谷高 彩

1晩。

谷高 彩

今日だけでいい。

谷高 彩

もうすぐ日もくれるさ。

谷高 彩

今日だけ、色々任せてもいい?

星和

仕方ないね。

谷高 彩

俺、やるね

嘘の一切れ

翠宮 清夏

……?ライ?

ライの能力により補助を受け、星夜が起きる。

翠宮 清夏

それに父さん。

翠宮 清夏

そっか、

星和

無茶なことをするよね。

谷高 彩

ねぇ、星夜

谷高 彩

俺の事その銃で撃って。

近くに銃が置いてある。

翠宮 清夏

え?嫌だよ!

翠宮 清夏

嫌に決まってる

翠宮 清夏

なんで??

谷高 彩

早く。早くして。

翠宮 清夏

父さんも何とか言ってよ!

星和

やれ。星夜

翠宮 清夏

……なんで、

翠宮 清夏

なんで体が勝手に動くの、

ライの強すぎる念がライの世界能力まで影響を及ぼし、星夜を少し操作してしまう

翠宮 清夏

ライ!

発砲。

谷高 彩

それでいい。それで。

解除

その瞬間に横たわるライ、起きた星夜

翠宮 清夏

うそ!

星和

星夜。着替えなさい。

翠宮 清夏

で、でも!

星和

星夜!

星和

着替えなさい

翠宮 清夏

…わかった、

着替えを終えて

星夜

……ライ

ライが星夜にこれを着るように、と残した服には能力が使われていた

回復能力の類だろう。

その服をきた星夜は目元に何かのマークがつき、さらに信じられないほど元気になっていた。

星和

……

星和が気を利かせてライをベッドに横たわらせた後、星夜はライの手を握り座り込む

星和

ほんとバカだよねー

星和

「大切な人」のために自己犠牲なんてさ、

星夜

……、

星夜は反抗したかった。

だが、出来なかった

星和には、大切に思う人はカゾクしかいないから

星夜

…、

星和

俺はカゾクがそうなっても大丈夫

星和

そうやって話をつけてる。

そんな星夜の意図を汲み取ったかのように星和が話した。

星和

俺たちはお互いを心から信じてる。

星和

完全な死を遂げればさすがに辛い、

星和

だけど、そのほかの意識不明とかは

星和

お互いのことを信じてるからなんとも思わない

星和

星夜が悲しいのも辛いのもわかる。

星和

だけど。だけどライのことを信じて待ってればいい

星和

大丈夫。ライは俺たちよりずっと強いよ

星夜

……うん、

星夜

そうだよね、

星和

今回はここまで

星和

次回予告

星和

「強敵」

星和

お楽しみに。

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