この世界では 『能力者』 と言われる人達がいる
能力者、と言っても 、この世界では数人程度しか見つけられていない
その能力者を保護、または実験を施すために施設まで連れていく 所謂護衛をする部隊の名前を 『国家機密特殊部隊』 と言う
その部隊に見つからないために、私達能力者は隠れて過ごしている
だが、今現在、私はその部隊の人らしき人物に追われている
私は咄嗟に人気のない、入り組んだ路地に逃げたのだが、それでもおってくる
私はもう疲れたため、能力を使うことにした
奏
『能力発動』 と言おうとした瞬間
???
???
と言ってきた、 私は思わず
奏
と言ってしまったが、追っかけて来ていた人は
???
と、息を整えながら言ってくれた それでもなお私は
奏
と言ってしまうのだった