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ダメだよ。岩本くん。
初めは、本当に相談からだった。
岩本照
深澤辰哉
モジモジして、 ガタイのいい岩本くんが あんなにちっちゃくなって 話しかけてきたのは
今でも、すごく覚えてる。
岩本照
深澤辰哉
岩本照
深澤辰哉
岩本照
深澤辰哉
岩本照
深澤辰哉
岩本照
深澤辰哉
深澤辰哉
岩本照
深澤辰哉
岩本照
そして、バタバタと 屋上を後にした岩本くん、
今思えば、初心で可愛いよなぁ
それから岩本くんは 断る事に屋上に来ては 好きだと伝えてくれた。
正直、めちゃめちゃ嬉しかった。
そして、数ヶ月前に 俺から電話番号を教えて しまったんだ。
毎晩電話をして、 次の日、朝早く来て、 2人でご飯を食べて、
昼休みも一緒に食べて、
放課後は 限られた時間、 たわいも無い話をする。
岩本照
深澤辰哉
深澤辰哉
岩本照
深澤辰哉
岩本照
いつも、へへ、って笑う照が 可愛くて、好きで、
気づいたら、照のことが めちゃくちゃ好きになってた。
ダメだって言わなきゃいけない 立場なのに、 まだバレてない。 それをいいことに 甘えてた。
深澤辰哉
岩本照
深澤辰哉
岩本照
深澤辰哉
俺が頭を撫でると、 嬉しそうに擦り寄る。 それもまた可愛くて、すき。
全部が全部、好きで、好きで。
ダメなのはわかってる。 …時分に何度も言い聞かせた。 でも、
抑えることができなかった
ケジメをつけよう。
そう言ってから、数日がたった。
照が居るクラスの授業は やらないことになった。
教頭が決めたらしい。
もう1人の体育の先生が 受け持ってくれるそうだ。
…照と会える。唯一の時間さえも 無くなった。
それが無くなれば、 学校出会うこともほとんどない。
すれ違っても、 挨拶をかわすだけ。
深澤辰哉
何もかもが嫌になる。
照は何も悪くない。 軽率な行動をした俺がわるいんだ。
最近、照は痩せてきていると思う。
言うて、俺もだ。
照のチャーハンが食べたい。
そう思う日が続けば続くほど、 何も食べれなくなって、。
育ち盛りの照にはちゃんと 食べて欲しい。 そう願うばかりで、何もしない。 最低な教師だ。
俺、めちゃくちゃ照のこと 好きじゃん。笑
…好きすぎて、もう辛いっ、
目黒蓮
深澤辰哉
目黒蓮
目黒蓮
深澤辰哉
深澤辰哉
目黒蓮
深澤辰哉
目黒蓮
目黒蓮
深澤辰哉
深澤辰哉
目黒蓮
深澤辰哉
目黒蓮
深澤辰哉
目黒蓮
目黒蓮
目黒蓮
そう言って出ていった目黒くん。
何がどうなってんだよ。
何も出来ないまま数ヶ月が経って、 今はもう1月の下旬。
何とか、やっていっている。
岩本くんは就職先が決まったらしい。 学校の近くらしい。
深澤辰哉
最近、岩本くんは笑顔が増えた。
楽しそうだ。
俺の入る隙間がないくらい。
目黒蓮
深澤辰哉
目黒蓮
深澤辰哉
目黒蓮
深澤辰哉
こいつはいつも、自慢げに岩本くんとのことを教えてくれる。
…恋人は作らない。 守ってねーじゃん。照。
目黒蓮
ずっと、照のことを思ってたのに。
照はもう。 そっか。そうだよね。
照だって、前に進むよね。
深澤辰哉
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