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「ねぇねぇ!リナちゃん!」
そう呼ばれた。そして声がした方を見上げると。クラスメイトの子が立っていた。何か用事か聞くと、今日の朝のニュースの話をされた。遠い街の方で夫婦揃って暗殺されたとの事だった。警察によると武器はナイフと推定されているらしい。傷口からそのように考えられたとのこと。 まぁそんなことより
リナ
「ちょっと待って!この話には続きが…」
リナ
「あ、、ううん!大丈夫!邪魔してごめんね」!
そういいクラスメイトの彼女は去っていった。そうその間も聞こえていた。私の陰口。確かにあの断り方も少しは悪いと思う。だけどそれとこれは別だ。眠いのは生理現象でありどうにもならない。そんなことでいちいち陰口を言われるのは少し気に食わない。けどまぁそんなこと言ったってなのも変わらないので有言実行、寝ますか。
リナ
リナ
リナ
リナ
「そうだよ。たく、いつまで寝てんのよ。」
ライナ
こいつはライナ。私と同じ学校に通っている。 実はこの学校にはランクというものがあり。全部で6つ。 G、F、E、D、C、B、A、S、SS、SSS。ここようにわけられている。そして私たちはSSランク。ランクによって自由度が違ったりもする。またそのランク内でのカースト制度までできてしまう。こいつらは…その、、そこまで分けんと気がすまんのか。別にええやろランクあるなら。
ライナ
ライナ
リナ
ライナ
リナ
ライナ
ライナ
ライナ
リナ
ライナ
金が関わってくるなら話は別。一刻も早くこの特別授業をこなすべく旅に出よう。そうして勢いよく席を立ち、椅子が倒れたまま職員室へと向かう。
「なぁ、特別授業どうするよ」 「まぁ立候補者がいないならしょうがないよね。」 「でもこれで誰もいなかったらSSSランクの人達に頼むことになる。減給…」 「ですね…」
コンコンコンコンコン
「そんな叩くな〜!入れ〜!」
リナ
「おーリナじゃないか。どうした?((
リナ
リナ
「おー助かるよリナ、でもなんで急に(((
リナ
「お、おぉ…えっと確か……」
リナ
「急かすなよ。あぁあった。これだ。これに名前をかけ。」
リナ
ライナ
「ライナも行くのか?大丈夫なのかお前みたいなお嬢様っ子が」
ライナ
「あ、あとこれだけは言っとくが。去年授業に行ったのは2人、だが。未だに帰ってきていない。」
「そのことを頭に入れとけ。決して簡単なものとは思うな。」
リナ
ライナ
リナ
「そうか。でも、金のためにそこまでしなくてもいい。自分の命の方が大切だ。いいな?」
リナ
ライナ
リナ
「あーそうだ。もう一つ。」
ライナ
「こいつも連れてけ。こいつはSSSランクのやつだ。」
リナ
ライナ
「安心しろ。こいつは後輩が危険な目に合うと考えた途端守りに行くようなやつだ。特別授業に行くと行ったら絶対ついて行くと言って聞かないからな。いいか?」
ライナ
リナ
まぁ、うちは別にどっちでもいいかなぁ。だってSSSランクでしょ?普通に安全が保証されるわけだし。人では増えるだけで普通にありがたいし。メリットしかない。顔を見合せたライナも同じ考えのようで頷き合い。先生に言った答えは。
リナ
ライナ
もちろんYES。そらそうだ。さて明日はなんとしてでもこの人とあっとくことが大切だなぁ。と思いながら心にもない挨拶でさよならをして家に帰る。
リナ
洗濯機も回したし、食器も洗った。お風呂の栓も抜いたし。やることは全てやったかな。よっしゃ、寝ますか!
リナ