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いつも見てます〜 何となく空の気がしてきたな…
ホームにて、空は新しい季節のケープを試着していた
空
空
空
空はクローゼットを見上げた
空
空
すると突然、後ろから声がした
???
空
???
振り返ると、高身長のホイップが立っていた
体格や声質的に男性のようだ
空
思い当たる節が見当たらず、困惑しているとホイップが口を開いた
???
空
???
???
???
雷に打たれたような衝撃が頭を駆け巡った
僕は自身の相棒でさえ忘れてしまったのか?
自分の相棒だと名乗る彼は、ショックで放心状態になっている空に言った
???
???
空
空
空に背中を向け、去ってしまった
最後まで名前は教えてくれなかった
このまま二度と会えなくなってしまうのか?
いや、そんなことは無いはず
記憶を無くす前の僕の相棒なのだから
僕の記憶が戻るまで、ずっと待っていてくれるはずだ
そう思うことで、少し安堵した。
そう、僕は「記憶喪失」だ。
捨てられた地にて、僕は彼女に会いに来た
空の前に、見慣れた洞窟が現れる
空
空
空
少しの間があった後に、彼女が洞窟の中から出てきた
???
???
空
呆れる彼女の後ろから、暗黒竜が現れた
暗黒竜はもう空に赤い光を浴びせることはなかった
暗黒竜に対する恐怖が薄れ、初めてしっかりと見た
普通の暗黒竜より一回り小さく、少し可愛く思える
???
彼女が岩に座るので、僕も習って隣に座る
空
空
空
???
空
???
???
空
???
???
ヒカリ
ヒカリは照れくさそうに言った
空
空
ヒカリ
「グルルルルル…」
ヒカリ
空
ヒカリ
ヒカリ
ヒカリ
ヒカリ
空
ヒカリ
ヒカリ
空
ヒカリ
ヒカリ
ヒカリ
空
ヒカリ
ヒカリ
ヒカリ
空
ヒカリの酷く悲しい顔に胸が傷んだ
空
空
ヒカリ
空は身を乗り出して言った
空
ヒカリ
空
ヒカリ
ヒカリ
空
空
ヒカリ
ヒカリ
ヒカリは考え込んでしまった それほど記憶が薄れてしまっているんだろう
ヒカリ
空
ヒカリ
ヒカリ
空
空
ヒカリ
空
空
ヒカリ
ヒカリ
優しく微笑む君の瞳はサファイアのように青く輝いている
前に会った時は、赤い目をしていた
暗黒竜と同じで、敵とみなしたものには赤いセンサーを浴びせていたのだろうか
そう思うと、自分に心を開いてくれたと思い、嬉しくなる
空
ヒカリ
空
ヒカリ
大きく左手を振る空に、ヒカリは控えめに手を振り返した
自分が記憶喪失ということは、もう少し黙っておこうと空は手を振りながら思った