桃青集

⚠︎注意⚠︎ 桃青びーえるっ パクリ＆アンチ＆通報×××

いつもと変わらない

真っ暗な夜道を通る

今日も上司に怒られた

パワハラなんて日常茶飯事

でも、いくら就活しても

拾ってくれたのはあの会社だけ

あの会社を辞めてしまったら

今の生活は出来なくなってしまう

ﾀﾋにたい、

頭の中に"ﾀﾋ"という文字が浮かび上がる

楽になれる＿＿

そう思った時、俺の頭上が眩しく光った

<いててｯ、、

この時だ

俺の人生の歯車が動き出したのは＿＿

青さんは照れくさそうに笑った

吸血鬼、、？

やばい頭がこんがらがってきた

なんか犬を飼ってる気分...

忠犬だなぁ笑

なんか緊張すんな...

..あれ..もっと痛いと思ってたけど..

ちょっとチクチクするだけでそんなに痛くない...

そっか..痛くないのは.....

青が優しく吸ってるから..

勢いで一緒に寝るとは言ったけど....

これ俺の心臓持つか....！？

可愛いｯｯ、、、

さすがに可愛すぎる、、、

それから沢山の月日が流れた

青と過ごす日々はすごく楽しかった

あんなに辛かった会社も青の励ましにより辞め、

青に応援しながら必死に就活をした

するとすぐに雇ってくれるところが見つかった

新しい会社やっぱ楽しいなぁ~

こんなふうに変われたのも青のおかげだな...

今日は5月29日

俺と青が出会って1年

青のために指輪を買うことにした

もうケーキも買ったし...

青、喜んでくれるかな

<やめて...離してｯｯ！！！

<早く連れて行けｯｯ！！

俺はその場にケーキを落とした

青と誰かが酷く争ってるようだった

俺は急いでドアの鍵を開けた

ベランダの方に行くと青と

青と同じで八重歯に変な格好をした

男性らが立っていた

しーんと静まり返ったベランダ

床は土と涙でぐしゃぐしゃだった

そしてぽつんと落ちている指輪

俺は無力だ

大切な人を守れやしないｯｯ、、

青が居なくなってから3年の5月29日

青が居なくなってからも俺は順調だった

新しい職場では普通にバリバリ働いて部長に昇進した

給料ももっと上がって、大きな一軒家に引っ越した

...でも、青が居ないと

青が居なくなってからは心に大きな穴が空いたようだった

その穴にすきま風が通ってすごく寒い

僕、桃さんのお願いごと何でも聞きますｯｯ！！

俺の願い事は＿＿

<桃くんｯｯ

聞き覚えのある声

優しくてすごく落ち着く声

ﾄﾞｻｯｯ

どんなに辛くても

どんだけしんどくても

頑張れたのは＿＿＿