コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
年が明けてさらに寒くなってきた2月頃
いやでも夢に出てくる
最悪で最高の思い出
俺がまだ小学生にもなってない
5歳の時
親が突然、死んだ
もうすぐで誕生日だった俺への
プレゼントを買いに行っていたらしい
相手の居眠り運転が原因で
両親とも打ちどころが悪く即死
幼稚園の先生がすごい焦った顔で
俺を病院まで連れてってくれた
kr
kr
kr
kr
先生
kr
先生
先生
kr
先生
会えないのッ
kr
俺の小さい頭では分からなかった
なんでもう会えないの?
大好きだったのに…
それから俺は祖父母に引き取られて
小学生になった
ある授業参観の日
いつもは忙しい祖母が 来てくれることになった
kr
kr
キーンコーンカーンコーン
ガヤガヤ
kr
kr
おばあちゃん
おばあちゃん
kr
授業が終わり
1人のクラスメイトが話しかけてきた
ガキ
kr
ガキ
kr
kr
kr
ガキ
ガキ
ガキ
ガキ
捨てられたの?w
kr
俺はその言葉が衝撃的すぎて
何も言えなかった
クラスメイト達
クラスメイト達
クラスメイト達
クラスメイト達
クラスメイト達
クラスメイト達
一瞬でクラスがザワついた
俺は「違う」その一言が言えなかった
怖かったんだ
この大人数と戦うのが
否定されるのが
この日から俺の最悪な日々が始まった
kr
バッシャーン!!
kr
kr
次の日、教室に入ると
バケツいっぱいに入った水をかけられた
kr
クラスメイト達
クラスメイト達
捨て子w
kr
kr
kr
kr
kr
kr
俺の机にはたくさんの落書きがあった
「捨て子」「くさい」「学校来んな!」
どれも俺の心に刺さる言葉だった
kr
そんな毎日が続いた
キーンコーンカーンコーン
kr
kr
kr
俺は休み時間が大っ嫌いだった
どうも居心地がわるくて
なんか気持ち悪くて
だからいつも教室にはいなかった
kr
kr
kr
俺は嫌なことがあった時
1人になれて落ち着ける
屋上前の階段に腰を下ろしていた
kr
kr
kr
kr
俺がでかいため息をついたとき
sm
sm
kr
すっごくびっくりした
いつもは誰も来る気配ないのに
この日だけは違った
kr
kr
kr
kr
sm
sm
smは俺と同じように隣に座った
sm
kr
sm
sm
kr
kr
kr
最初はちょっと変わった子だな としか思ってなかった
sm
kr
sm
sm
kr
sm
sm
kr
kr
俺は本当のことを話した
kr
kr
smくんが急に静かになったので 俺はふと隣を見た
kr
sm
kr
kr
kr
sm
sm
kr
kr
sm
sm
kr
kr
sm
kr
sm
kr
sm
sm
sm
kr
sm
sm
kr
sm
友達になって欲しい
kr
kr
sm
sm
この日から始まった
俺の最高の日々