流行病

アビワス

食堂にて

そう言ってアベルが下を見る

ﾋｿﾋｿｯ

想像の斜め上の回答にワースが大声を出して立ち上がり、注目されてしまう

アビスとワースの部屋

そう言ってアビスを起こしに行く

アビスの寝室

はぁｯ！？

はぁｯ！？

はぁｯ！？

…

そう言って母さんの頭を撫でる

そう言ってワースがアビスを抱き上げて膝の上に乗せる

そう言いながらワースがアビスにご飯を食べさせる

だが…

魔法座学の授業中

そう言ったワースが杖を一振するとお絵描きセットが出てきた

箒の授業中

ｽｨｨｨｰ

アビスがワースの箒のはく部分に捕まっていた

慌ててワースが腕を引っ張り、後ろから抱き込むように自分の前に座らせる

昼休み

最初こそ大人しく恥ずかしがっていたが、懐くとところ構わず騒いでしまうアビスの面倒を見るのに少し疲れてしまった

そんな事を考えていた時

ﾀｯﾀｯﾀｯ

そう言ってアビスは走り去ってしまった

アベルの返事を聞きワースはすぐにアビスを探しに行った

数時間後

イーストンはとても広く1人で数時間探してもアビスはみつからなかった

ワースは数時間探しても見つからない事に危機感を覚え、部屋に置いてあるアビスの私物からアビスの居場所を特定する魔法を使う為部屋に戻ってきていた

ワースがアビスが愛用しているマグカップを手に取った時…

ｸﾞｽｯｸﾞｽｯ…

アビスの部屋からすすり泣く声がする事に気がつく

うつ伏せの形で枕を抱き込んでいるアビスの頭を優しく撫でる

ワースがアビスを指さす

うあ"あ"あ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ん

そう言ってワースが立ち上がった時

ギュッ

アビスがワースの裾を掴んだ

そうしてアビスので額にキスを落とす

翌朝

ｺﾝｺﾝｯ

ﾄﾞﾀｯ!!ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ!!

ﾊﾞﾝｯ!!

その後、元に戻ったアビスの土下座を止めるのに苦労した2人であった

なんやかんやでアビスが落ち着いてティータイム中