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本来なら家でのんびり過ごすはずだった時間は出勤という用事で潰された
別に仕事が辛いわけではない
給料が悪いわけではない
嫌がらせを受けているわけでもない
休めていないわけでもない
ただ、
ただ上司運が悪かっただけ
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ため息が止まらなかった
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上司
先輩
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朝から最悪の出勤だった。
オフィス全体に響き渡るような声で笑われいじられる
痛いことは嫌いだ
上司
先輩
上司
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上司
上司
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先輩
先輩
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目の前の先輩と上司から言われることに心で悪態をつきながらただ謝罪をこぼす
先輩
そんな声と同時に体を突き飛ばされる
かなり派手な音を立てて近くにあった机に体をぶつける
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上司
先輩
ぶつけた場所を軽くさすりながら自分のデスクに戻る
後ろから聞こえる声は無視してパソコンを起動した
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引き出しを開けると、中は画鋲と、鉛筆の削りカスが詰まっていた。
幼稚なものを考えるものだなと頭は思っても、体は限界を訴えた
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じわっとこみ上げてきた吐き気に堪らずオフィスを飛び出した。
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ぴしゃ、びしゃ、と吐いたものが水面を叩く。
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少しずつ吐き気がなくなってきて、壁に背中を付けてそのまま座り込む
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悔しくて辛くて苦しくて
だんだん限界になって
逃げ道がなくなって
少しずつ、
壊れていく
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きぃんと耳に響く甲高い音
暗くなっていく、視界
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気付いた頃には壁に完全に体を任せて脱力していた。
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それなりに、死を覚悟した
同僚
わずかに聞こえた気がした同僚の声と足音
返事する気力もなく意識が闇に落ちた
コメント
5件
フォロー&いいね失礼します! 続き楽しみに待ってます!! 頑張ってください!
好きすぎて更新される度に一から見てます…続き楽しみです!!!