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瑠白
瑠白
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瑠白
私たちがまだ、小さな子供だった頃のお話 無邪気に笑い合っていたあの公園の景色は、いつしか過ぎ去った遠い過去の記憶となり あれから数年の月日が流れた私たちは高校生になり、幼馴染の仲間たちと『crpt』を結成し、本格的に動画活動を始めていた 画面の向こうの私たちは、いつも賑やかで、楽しそうで、誰もが羨むような最高のグループ だけど、私の現実だけは、あの子供の頃から一歩も前に進んでいなかった
お父さんのBランクの不幸への腹いせは、私が成長して『crpt』として世間に認知され、人気が出るにつれて、狂気的な嫉妬と共にエスカレートしていった お母さんが命がけで盾になって私を庇い続けてくれているけれど、それにもとっくに限界が近づいてる 私の体は、日々の過酷な家庭環境による精神的ストレスと、毎日のように出る40度近い高熱、そして服に隠されたお父さんからのたび重なる暴力で、とっくに壊れかけていた
ある日の放課後。撮影前のスマホが激しく震えた
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yan
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et
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ベッドの上でスマホを持つ両手が震える 今も高熱で頭が割れそうに痛く、昨夜お父さんに蹴られた脇腹が呼吸のたびに疼く でも遅刻したらまた家でお父さんが激昂し、お母さんが血を流す 必死に息を整え、感覚の麻痺した指先で文字を打ち込む
yan
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yan
ur
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mf
mf
et
et
yan
yan
yan
et
私はそれだけを何とか打ち込んで、静かにスマホの電源を切った 冬のように冷え切った部屋に、私の苦しそうな、小さく掠れた咳の音だけが虚しく響く
涙がボロボロと溢れて画面が熱で滲んでいく 本当はお母さんをこれ以上傷つけさせないために、血を吐く思いで寝ずに勉強して家事を全部やって、意識が飛びそうな体を無理やり動かしているのに 一番近くで私の頑張りを見ててほしかったはずのyanくんに、そんな言葉をぶつけられるなんて思わなかった
冷たいテキストの画面の向こうで、etに決定的な言葉をぶつけてしまったyan達。 この些細なすれ違いと誤解が、間もなく彼らの心をズタズタに引き裂く『最悪の後悔』を連れてくることを、この時の彼らはまだ誰も知らなかった
瑠白
yan
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瑠白
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瑠白
瑠白
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瑠白
瑠白
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瑠白
こはる
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#etさん嫌われ
コメント
1件
ああ、もう……読んでて胸がギュッと痛くなりました……。 etちゃん、めちゃくちゃ頑張ってるのに、誰にもその苦しさが届いてなくて、しかも一番近くにいるはずのメンバーにまで誤解されてるのが辛すぎます。 「みんなと昔みたいに笑ってたい」って言葉が、本当に切なくて、心に刺さりました。 お母さんを守るために必死なetちゃんの内面と、表面上の「やる気がない」に見えちゃうアンバランスさを描くのが、瑠白さん、本当にお上手だなと思います。 続きが気になります、次も絶対読みますね。お疲れさまです!