私は幸せだ
毎日美味しいご飯を食べて
清潔な服を着れて
友達だっている
留葵(幼少期)
ママー!!
母
どうしたの?可愛い留葵ちゃん
留葵(幼少期)
見て見て〜!!さっきね、あっちでね、奈々ちゃんと四葉のクローバー見つけたんだよ!!
母
あら!本当だね!!よかったじゃん!
母
ヨシヨシ
留葵(幼少期)
エヘヘ(*´∇`*)
留葵(幼少期)
留葵ね!ママの事大好きだよ!!
母
ママも留葵の事大好きよ
先生
今回のテストは留葵ちゃんだけ100点でした!
先生
みんなで拍手をしましょう!
クラス
パチパチ
クラス
留葵ちゃん凄いね!
留葵(幼少期)
みんなありがとう!
クラス
ねぇねぇ、正直さ、留葵ちゃんウザくない?www
クラス
わかる〜www
クラス
ちょっと頭良いからってチョーシ乗ってるよねwww
クラス
先生からエコひいきとかもされてさぁ
留葵(幼少期)
...
母
留葵!!どうして言った事が出来ないの?!
母
もう外に行ってなさい!!
留葵(幼少期)
ごめんなさい、
留葵(幼少期)
ううっ、
留葵(幼少期)
(怖い、寒い)
こんな私も
もう小学校3年生になった
父
なぁ、留葵、
留葵(幼少期)
どうしたの?パパ?
父
バスケに入らないか?
留葵(幼少期)
え、でも、知らない人がいるし怖いよ、
母
お兄ちゃんも入ってるんだし怖くないよ
留葵(幼少期)
だったら、奈々ちゃんも誘っても良い?
母
良いよ
留葵(幼少期)
やったぁ!!
奈々ちゃんとしかあまり話さないから奈々ちゃんも誘った
そしたら『良いよ』と言ってくれた
奈々ちゃんとは保育園からずっと一緒だった
仲が良すぎて姉妹かと間違われるほどだった
本当はバスケなんてどうでも良かった
ただ、最近構ってくれないママに構って欲しかった。
また、沢山ナデナデして貰いたかった
ただ、それだけだった