TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

第3話「ナツミフンスイ。」

月美 なら

あんたたち誰…?

七峰 桜

私は高等部3年の七峰桜。

日向 夏彦

俺は日向夏彦っす!!隣のクラスっすよ!

柚木 司

オレは司!

月美 なら

何しにここへ来たの?

七峰 桜

そうね、あなた、こっちのグループへ入らない?

月美 なら

どうして私がそんなことをしなくちゃ行けないの、

七峰 桜

あの子のグループへ入っていてもいずれ負けるわ。

月美 なら

負ける…?

七峰 桜

そう。だからこっちのグループへ入らない?

七峰 桜

きっと辛いこともあったでしょ?(ならの両手を掴む):

月美 なら

…………、、

柚木 司

安心してよ!オレならいくらだって相手できるよ!

日向 夏彦

いや相手される側だろ…

ガチャ (扉が開く)

源 光

へえそうなんだ!

ルカ・バルサー

だから私はいつも研究に励んで…あれ?先客かな?

月美 なら

…わかった。あなたのグループへ一旦入る

七峰 桜

そう、良かったわ。話の通じる相手で。

日向 夏彦

あっ中等部3年の2人っすよね!俺ら今使ってないから使っていいっすよ~

ルカ・バルサー

あぁどうも!………(何かを見つめる):

源 光

ん?どうしたんだ?ルカ

ルカ・バルサー

ねえそこの紫髪の子!私どこかで見覚えがある気がするんだけど…

月美 なら

早く行きましょ。七峰先輩

七峰 桜

そうね。

七峰桜、月美なら、日向夏彦、柚木司がその場を去る

ルカ・バルサー

無視されちゃった!!

源 光

うーん…今変なオーラ感じだけど…

ばにら あいす

(大丈夫かな…なら。)

「あ!いたいた!」

ばにら あいす

ん?

赤根 葵

ばにらちゃん!

ばにら あいす

葵ちゃん!!

赤根 葵

ずっと探してたんだよ!!私あの地震からばにらちゃん大丈夫かなって、

ばにら あいす

そんなに探してくれたの?ありがとう!笑

蒼井 茜

アオちゃんってば健気でね、地震が起きてすぐに君の方へ向かったんだよ!!

ばにら あいす

えぇっ!そんな!!

蒼井 茜

本当にぶちのめしたくなるよね💢

ばにら あいす

えぇっ!?

赤根 葵

茜くん?もしばにらちゃんにそんなことしたら私許さないよ!

蒼井 茜

えっごめん!アオちゃん…!!

赤根 葵

っふふ!

ばにら あいす

本当に葵ちゃんって色々私の事庇ってくれるよね!!

赤根 葵

…うん、//

赤根 葵

あっそうだ!ばにらちゃん!

赤根 葵

こんな噂知ってる?

赤根 葵

校舎の中庭にある噴水に誰かと誰かの2人が座ったらね、運命の人としてどこかへ連れていかれちゃうんだって!

ばにら あいす

あ!知ってる!確か十三不思議が八番目!

赤根 葵

そう!私とばにらちゃんでやってみない?

ばにら あいす

えっけど運命の人って…

赤根 葵

良いんじゃないかな!同性でやっても!それに同性カップルとかあるし!!

ばにら あいす

そっか!!それなら_

柚木 普

ええ?それでどこかに連れてかれて助けるのは誰かな〜?

ばにら あいす

花子くん!!?

赤根 葵

わっびっくりした、!

ばにら あいす

あっ(そうだ姿は見えないって…)

赤根 葵

あなた誰ですか…?

ばにら あいす

えっ!?

柚木 普

やっぱ俺の事見えるんだ!

柚木 普

ばにらは俺と行きたがってるみたいなんだけど…良い?✨️

ばにら あいす

ちょっと嘘つくのやめてよ!?

赤根 葵

うーん、ダメ!

柚木 普

ぉっ…

ばにら あいす

ええ葵ちゃん!?

赤根 葵

ばにらちゃんは私と行くの!!ごめんね!!

葵がばにらの手を取って走り出す

柚木 普

………へぇ。

中庭

ヤコ

で?私に何か用?(キツネの状態):

イタカ

別に何も無いけど

ヤコ

はぁ!?私帰ってもいい!?

イタカ

暇だから付き合って欲しかっただけ

ヤコ

あんたね…他の子にもそういう風にしてんの?

イタカ

まぁ、ならには多少

ヤコ

あんた嫌われるわよ?

イタカ

別に嫌われても僕には関係ない事だけど

ヤコ

このヤコ様が注意してあげてんだからちゃんと聞きなさい!💢

ヤコ

あのね、女の子の気持ちって本当に扱いずらいのよ。本当に面倒くさいし情緒不安定で優しい気持ちを保てるままの人なんてそうそういない。

ヤコ

けどだからって扱おうともせず適当にあしらうのはもっと駄目。

ヤコ

不器用でも良いから頑張って扱うの。そうすればどれだけ下手でも女の子はそれを認めてくれるわ。

ヤコ

良い機会じゃない?十三不思議が八番目。あの噴水のやつ、ならって子とやったら?

イタカ

っ……。わかった、ありが_

ヤコ

礼はいらないわよ。その子と仲直りして来なさい

赤根 葵

よしっ!ここだね!

ばにら あいす

よく見れば綺麗な噴水…

ばにら あいす

(あんなに強引に連れていかれたの初めて….)

赤根 葵

じゃあ一緒に座ろ!

ばにら あいす

あ、うん!

噴水の前にあるベンチに座る。

ばにら あいす

ん…どうだろ…

赤根 葵

十三不思議だしもしかしたら嘘の可能性もあるかも…

ばにら あいす

もし運命の2人じゃなかったらどうなるの?

赤根 葵

ううん、必ず運命の2人じゃなくっても運命の2人って認識して連れていかれるはずなの…

ばにら あいす

やっぱ嘘なんじゃ

ばにら あいす

ええええぇっ!?ここどこ!?

赤根 葵

どこかに連れていかれるってここのこと….?

「ここは私の境界よ。」

赤根 葵

わっ、だ、誰…!?

八番目

っふふ。

七峰 桜

ほら、あなたもやってみなさい

月美 なら

私別に運命の人とか…

七峰 桜

そうね、じゃあ夏彦とやってみたらどう?

日向 夏彦

俺は全然歓迎っすよー!

柚木 司

ええ?オレとやろうよー!!

月美 なら

(こんな子供よりもマシなのは同級生の夏彦か。)

月美 なら

夏彦__

司がならの腕を掴む

月美 なら

っ!

柚木 司

オレとやろ?ね?

七峰 桜

…この子の言う通りにしなさい

月美 なら

(なんでこんな子供なのにみんな逆らえないんだろう、)

月美 なら

わかった。

柚木 司

いいの!?やったぁ!!

柚木 司

オレ新しくはいる人の事ちゃんと見なきゃ行けないからさっ!

日向 夏彦

まぁ…頑張りなよ!新人ならちゃん!

月美 なら

私は一旦入るだけって言ったはずだけど…

「待って。流石にそれはさせないけど?」

イタカ

はぁっ…探すの疲れた…。

イタカ

なら、僕と探しに行かない?

月美 なら

イタカ先輩…!

七峰 桜

あぁ、彼がイタカ…ね。

柚木 司

無理だよ〜笑先約入ってるしっ!

イタカ

無理?本当に僕と行きたくないの?

月美 なら

っ…! 私イタカ先輩と!!

七峰 桜

なら、彼のことよりも司の事を、

司がイタカの肩を掴む

柚木 司

ねえ、オレとならが行くの。わかった?

イタカ

いいの?笑 僕が武器を持っていないように見えた?(斧をもつ):

柚木 司

ええー!でっけー!

七峰 桜

はぁ…全くダメね。

日向 夏彦

お嬢どうします?

ルカ・バルサー

わっ!!

道を通っていたルカが転ける

月美 なら

!?

ルカ・バルサー

わっ!ごめんなさーい!!!

ならにぶつかって2人とも体制を崩す

そのままベンチの方へ倒れ込む

月美 なら

痛っ……

ルカ・バルサー

悪いね!私も死ぬかと思ったよ!!笑

七峰 桜

あら、

柚木 司

ええ!ちょっと待ってよ!

イタカ

なら!!

月美 なら

はっ、ここは…?

ルカ・バルサー

私たちはさっきまで確かに中庭に…!

ばにら あいす

な、なら…!?

赤根 葵

月美先輩だ!!

月美 なら

ば、ばにら…。

月美 なら

葵ちゃんもいたんだ、

ルカ・バルサー

ここは一体どこかな?

月美 なら

ここは十三不思議が八番目の境界。

月美 なら

私たちが生きていた世界と死んだ後の世界の狭間の世界

月美 なら

三途の川みたいなもの

ルカ・バルサー

わっ、詳しいんだね君…

赤根 葵

何それ、怖いよ…

ばにら あいす

(やっぱりならはどこか怪異のことに詳しいな…)

八番目

人がだんだん増えていく…笑

月美 なら

っ!あれが八番目!!

赤根 葵

あの、私達をどうするつもりですか…?

八番目

あなたたちはなにが本当の愛だと思う?

ばにら あいす

何が本当の愛か…?

八番目

束縛する愛、野放しにする愛、距離を置く愛…沢山あるでしょ?

赤根 葵

うーん…難しいね、。

八番目

不適切な回答した場合、ずっとこの世にいることにさせる

月美 なら

そういえばずっとこの世にいることになると現実から存在ごと消されちゃうんだったね

ルカ・バルサー

ええっ!?

ばにら あいす

こ、怖いよ……

八番目

安心して、ゆっくりで良いから答えるの。

ばにら あいす

……(なんだろう、本当の愛って。)

ルカ・バルサー

まあ、一緒にいて楽しいと思えることが本当の愛じゃないかなっ?

八番目

ほう。

赤根 葵

うーん…嫉妬してくれたり一緒に遊んでくれるのが本当の愛じゃないかな、?

八番目

ほう。

月美 なら

まあ結局は友達みたいに…、親友みたいに仲良く接せれるのが本当の愛じゃない?

八番目

ほう。

ばにら あいす

ピンチな時に助けてくれるのが本当の愛じゃない……?

八番目

ふむ。

八番目

全員

「不正解よ。」

ゴゴゴゴゴゴゴッ

月美 なら

また地震…!

ばにら あいす

なんで………!!!ちゃんと答えたはずなのに……!!!

赤根 葵

ばにらちゃん!

ばにらの体に身を呈(てい)して守る

ルカ・バルサー

わわわわっ!!!

八番目

全員全員死んじまいなさい!!!!

八番が体よりも大きいカッターを持つ

月美 なら

ミサキ階段と少し似たような事するじゃない…!!

ブォンッ!!!

カッターをならに向かって切ってくる

月美 なら

っ!(避ける):

八番目

ふざけるな!!!!!

カッターを足の低さぐらいにし、ばにらの方を切ってくる

ばにら あいす

ひぃっ!!!!

赤根 葵

ばにらちゃん危ない!!!!!

シュザッ!!!!!!!

葵の足が切られる

ばにら あいす

葵ちゃん!!!!!!

ルカ・バルサー

大丈夫か!?

赤根 葵

う、うん…大丈夫…けどなんで、

切られた足がなくなっている

赤根 葵

足首を切られたんだけど…足の部分がどこにもなくって…

ばにら あいす

そんな真面目に実況しなくていいから!?

ルカ・バルサー

けど本当だ、どこにもない…!

月美 なら

八番目のせい。切られた部分は消滅する。そして出血が止まらなくなる

ばにら あいす

なら…それじゃあ葵ちゃんは…!!!

月美 なら

そんなの知らない!!!! けどとにかくかすり傷でもやられた場合出血が止まらないからそれだけ気を付けて!!

ばにら あいす

やだ、、、葵ちゃん、

赤根 葵

大丈夫、大丈夫だよ…ばにらちゃん、

ルカ・バルサー

紫髪…(は2人いるから…、、)黒リボンの子、これ一体どうやって倒せばいいんだい…?

月美 なら

そんなの知らない、逃げ回っとけば…?

ばにら あいす

お願い!!助けて!!!

月美 なら

っ、

赤根 葵

早くばにらちゃんを助けてあげて…!!!

月美 なら

(また利用されるのか。)

月美 なら

いいよ、教えてあげる

八番目

はい次ぃ!!!(カッターをばにらの目を目掛けて切ってくる):

ばにら あいす

うッ…!!!!

カキン!!!!

ばにら あいす

えっ…?

月美 なら

こんなの……やりたくなかった…

カッターを弓矢で止めている

ルカ・バルサー

なになにその隠し道具…!!

赤根 葵

あったんだ……。

八番目

なんだお前!!!

月美 なら

もう1回食らう?(弓矢で八番目目掛けて射つ):

グサッ

八番目の頭に刺さる

八番目

なんっ…だ…?

月美 なら

ばにら!!依代(よりしろ)を探して!!!

ばにら あいす

依代…!?

月美 なら

八番が最も大切にしている物、封印って貼られているはずだからそれを剥がすだけでいい!!

ばにら あいす

わ、わかった…!!

八番目

うっ!!まて!!!

少ない力でカッターを抜き、近くにいるルカへ切りかかる

月美 なら

っ!

ルカ・バルサー

えっ…!?

グシャリ!!!!!

ルカ・バルサー

はぁっ…黒リボン…!!!!?

八番目

嘘だ…邪魔すぎる!!!

赤根 葵

月美先輩…!

ならの右腕が完全に切られた。

月美 なら

うっ…出血はやっぱ止まんないわ、

月美 なら

(不意打ちの事だったから弓矢で守ることもできなかった…。)

ルカ・バルサー

ご…ごめんなさい…

赤根 葵

(月美先輩のこと心配できる余裕もないや…もう私…。)

八番目

っふふ!良いわ…。茶髪の男と緑髪の女もまとめて__!

ばにら あいす

(これだ…!あった依代!!!)そんなのさせない!!!!!!

八番目

はっ…!!

パリンッ!!!

ばにら あいす

わっ!!…ここは旧校舎の…!

ナツミ

ふぅ、今日が本番…!!

ばにら あいす

あれは誰だろう、?

ナツミ

ナオくんに伝えるんだ…!!!

ナツミ

よし、落ち着け…落ち着け私、ちゃんと告白スポットとしてここを選んだんだ!!

ばにら あいす

ここは中庭の噴水前…!!

ナオ

あ、待たせたねナツミ!!

ナツミ

あっナオくん…!!!

ばにら あいす

これってもしかして恋愛展開に発展するんじゃ…!?

ナツミ

あ、あのね!私、伝えたいことがあって!

ナオ

わかってるよ笑、3年間もありがとな。俺の事想ってくれてたんだろ?

ナツミ

やっ、やっぱり気づかれてたの!?//

ナオ

ったりめーだろ!

ナツミ

うぅ…// じゃあどうして告白してこなかったの!!

ナオ

その期間も楽しかったからだよ笑、両片思いってやつ!

ナツミ

そんな意地悪してたの!?

ばにら あいす

えっ!これって普通に成功してるくない…!?

ばにら あいす

ていうか私の姿と声は聞こえないんだね…

ナオ

じゃあ一緒に帰っか!

ナツミ

うん!

ナオ

彼氏と彼女として、な?

ナツミ

もう!うるさい!//

ナオとナツミがその場を去る

ばにら あいす

なんだ良いお話…!!

コトッ

ばにらの頭に何かが当って落ちてくる

ばにら あいす

ん?なんだろ…これはロープと瓶に入ってる大量の薬…

パリンッ、パリンッパリンッパリンッ

ばにら あいす

え!嘘!?世界が壊れてく…!!!

ばにら あいす

一体なんだったの…?今のは…。

ばにら あいす

んっ…

柚木 普

やっと起きたー!!!!!

赤根 葵

ばにらちゃん!!!

月美 なら

お帰り。

ルカ・バルサー

無事でよかった!!!

イタカ

心配してた…

ばにら あいす

み、みんな…!!

ばにら あいす

今さっきまで私…ここで…

月美 なら

依代を壊すと八番の最も心の拠り所があった想い出を見れるの。

月美 なら

だからその時見た女の子(ナツミ)は多分八番目の事。

ばにら あいす

なるほど…、けど良い思い出で終わったはずなのに上からロープとか薬とかが落ちてきて…。

ナツミ

その事は私から話すわ。

ばにら あいす

わっ!!!

ナツミ

幼馴染で大好きだった男の子、ナオがいた。

告白は両想いで成功。そして同棲まで行ったの。

けど突如ナオは、

ナオ

あぁうっぜぇマジで!!!!

ナツミ

どうしたの…?

ボケシッ!!!

ナツミ

っ…!?

私を殴ってきたの。

ナオ

ストレス溜まってんだよこっちは…。

そんな日が何日も何日も続いた。

ナツミ

う”ぅッんぐく”ッッ!!!!!

ナオ

はっははっ!!!

ある日はお風呂で溜まった水に顔を埋められて死ぬ寸前まで行ったり

ナオ

ほら!落ちてみろよなぁ?

ナツミ

こ、怖い、やめてよナオ…。

ある日は5階のベランダから落ちろだなんて言われたり

ナオは最初ストレスが溜まっているから、私にストレス発散してきた。って言ってたけど。

途中から楽しんでるんだなって気がついた。

そして私はOD(薬を沢山飲むこと)を初めた。

ナツミ

はぁ…これさえあれば私は楽な気分になれる。はずなの。

そして薬の摂りすぎで病院に行くことになった。

どうやら1週間は家に帰れないらしい。

ナツミ

ごめんね…ナオくん。

ナオ

本当にお前使えねえやつだな。

ナオ

死んじゃえばいいのに。

そう言ってナオは病室を出ていったんだ。

いつもよりも口数が少なくて怒り口調もなかった。

やっとストレスもなくなって私が本気で苦しんでる事を知って改正したんだ!

そう考えてた。

ナツミ

(よし!!無事退院したし、ナオくんにはサプライズで会おう!!)

ナツミ

ナオく〜__!

「ちょっとやめてよナオくーん!笑」

『いーだろ?ちょっとぐらい笑』

ナツミ

えっ、?

驚きだよね。知らない女の靴と知らない女の声と、

私の前では知ることが出来なかったナオくんの性格。

ナツミ

そして私はもう限界値をとっくに超えて、ロープで首を吊ったの

ナツミ

それが私のおはな…って、

ばにら あいす

うぅッ…なにそれ…、、悲しすぎるっ、

ナツミ

な、泣いてるの!?

ばにら あいす

当たり前だよ…ッグスッ

赤根 葵

私も感動しちゃった…グスッ

赤根 葵

それでカッターで想い出の写真とかラブレターとかを引き裂こうとかしてたって事…?

ナツミ

そこまで読めてるのなら上出来じゃない。そうだよ

ばにら あいす

うううぅ武器にまでそんな悲しい想い詰めちゃったの、、?

柚木 普

俺のばにらは優しいから泣いてるんだよ八番!

ナツミ

七番様…。

ルカ・バルサー

何が何だかよく分からなかったけれど、都市伝説のお話の「ナツミフンスイ」だよねっ?

ナツミ

よく知られていたのね、良かった

柚木 普

まぁこれからは学校の清掃よろしくね〜っ!八番!

柚木 普

あ、トイレ掃除だけはばにらがやるからいいけど笑!

ばにら あいす

えぇっ!?

月美 なら

イタカ、先輩。

イタカ

……(ならの方を向いてない):

月美 なら

その…、もしかして私と行きたかったの?ナツミフンスイ。

月美 なら

もしばにらと私を見間違えたなら目をちゃんと洗っ__

イタカ

何を言っているのかな?笑

イタカ

僕はならのことなんて1ミリも興味してないけど、ならは僕のこと気にしてくれてたんだ笑

そう言ってイタカはならの方を向いた

月美 なら

💢💢

月美 なら

もーいい。

柚木 司

ならー!!!迎えに来たよー!

月美 なら

あぁ、えっと、司。

日向 夏彦

俺の名前は覚えてくれてるっすか!!

月美 なら

空気

日向 夏彦

えっ酷くないっすか

イタカ

っ、お前は…。

月美 なら

あぁ確かお昼で出会ったね。この人は私が一旦仲間に入っ

柚木 司

オレの仲間!!

柚木 司

君達のグループよりもオレ達のグループの方が良いってことに気がついちゃったんだって!

月美 なら

はっ?違う!

イタカ

仲間…?

コツンっコツンっ

七峰 桜

ええ。そうよ。

イタカ

どういうことかきちんと説明してくれない?なら

月美 なら

えっと…だから…!

「わぁ…すごく綺麗な方ですね…!」

ばにら あいす

ならの知り合いならぜひ仲良くしたいんですけど…!

第4話「(未定)」

こんな噂知ってますか?

この学園にまつわる十三不思議の話。

十三不思議が十番目。" ク ラ カ ミ ナ ー ス "

特定の人の体調を悪くさせて保健室に連れて行かせるの。

そして十番目が企んでおいでの体調不良だったら、その保健室に入る時間帯に保健の先生はいないんだって。

生徒だけしか居ない空間で怪奇現象が起こるんだけれど

それに反応をしてはダメ。反応してしまえば、あの世へ連れて行かれちゃうんだって。

地縛少年花子くん     ~十三不思議~

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

23

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚